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続々・絨毯屋へようこそ トルコの絨毯屋のお仕事記

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August 17, 2018
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トカットのオリジナルのデザインは、これまでにご紹介したものを含めて以下のものがあります。(過去のブログをご参照ください)
・トカット・エルマルス
トカット・ヤルム・エルマルス
トカット・キラズルス
トカット・ベシリシ
トカット・イチ・ドルス
トカット・ウズムルス
・アイナル・ヤズマ
・トカット・イチ・ボシュ(カイセリ・ケナル)
・プルケット(ピラカ)
・カシュック・サプ
・エフ・イシ
・カイナナ・ユムルウ
・アスマ・ヤプラウ
・トラブゾン・ケナル

本来、トカット以外の地域のデザインですが、トカットでも一般的に製作されたと考えられているものが以下の14種です。多くは名称や好まれたち地域などからもイスタンブルの工房のデザインと想像されます。
カンデルリ
チェンゲルキョイ
キリットリ・ヤズマ
ラーレリ
ドラマ
・ケスターネリ
・アラップル
・フリヤール
パルチャル
・ヤルマル
ホロズ・クイルウ
・ジンゴロズ
・シャム・ハマーミイェ
・シネッキリ・ハマーミイェ
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今回はトカットオリジナルのデザインに戻って。
「トカット・イチ・ボシュ」

「トカット・イチ・ドルス」というのがあります。
中が埋めつくされている・・・・という意味でしたね。
言葉通り木版で空間が埋められているものです。

なら、その逆もありそう・・・。
それが「トカット・イチ・ボシュ」。
中がカラって、そのまんまですが、ボーダーと四隅に小さなモチーフが押されているだけのものです。
感覚的にはモチーフがたくさん入っている方が手間もかかって優れているように思えますが、実はキリムや絨毯などでも言えることですが、空間が多いものほど難しいものです。
シンプルなだけに、それだけで見せていかなくてはいけませんので、ちょっとした配置バランス、モチーフの間隔など、些細なことで秀作、駄作に分かれてしまいます。




デザインをたくさん入れることでごまかせることが、空間の多いものほどできなくなるってことです。
トカットのタシュ・バスクにも同じことが言えると思います。

ボーダーは花と枝のアンシンメトリーなデザインの木版を押し、四隅には同じく花と枝のモチーフで円形になった、しかも中心部が空間になっているものを使います。




この四隅の木版の押す方向も興味深いです。
中心に向かって同じ方向を向くように押しているのかと思いきや、ある1辺に対して左右のモチーフは同じ向きに。
そして180度布を回転させて、反対側も右左に同じ向きに押します。
またわかりにくい説明ですね。
ぜひ画像を確認してみてください。




この「トカット・イチ・ボシュ」、別名を「カイセリ・ケナル」と言います。
カイセリというのは中央アナトリアにある地名ですね。
なぜカイセリと付けられたのかは不明ですが、私は個人的にはこの「トカット・イチ・ボシュ」はバルケシール、マニサなどのエーゲ海地方の特に古いヤズマでみることが多いです。
(続く)
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トカットツアーのお問合せは旅工房さんの秘境専門デスク TEL 03-5956-3148 まで。

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Last updated  August 17, 2018 11:14:07 PM
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