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トルコのブルサ市主催の「国際シルクオヤフェスティバル」(以下オヤフェス)
オヤフェスの準備は7月に始まりました。 もちろんそれまでに会議や打ち合わせがあって、最終的に日程が決まり(とても急でしたが)、7月の時点ではおおまかな内容が出ただけでしたが、私はトルコの名のあるコレクターたちを差し置いて、メインコレクターとして展示をしますのでプレッシャーもありますし責任重大です。 (野中幾美コレクションからタルラルの花嫁のイーネオヤ) カタログの製作のための講演の原稿、展示品の撮影(自分のは自分で撮りました。素人写真にしては上出来です)、日本からの参加者の作品募集と受け入れ準備・・・などなど。 8月に入ってからは展示品のチョイスとアイロンがけ。 9月は上旬からずっと出張とスタッフ不在の日々がありましたので、オヤフェスの準備も十分出来ないまま、開会式の3日前になんとか搬入しました。 (私が住んでいるアンタルヤからブルサまではクルマで8時間の距離です) 博物館の1階(入口階)は右にAブロック、左にBブロックと分かれています。 Bブロックのトルコのコレクターの展示準備は10日前から準備が始まっていたそうで、Aブロックの私とイブラヒムは思いっきり出遅れていました。 イブラヒムはそれなりに下準備をしていましたが、私は全くです。 だって什器のことも、スペースのことも、展示ポリシーも全く持って知らされていなかったからです。何していいのかわからないのでとりあえず箱に入れて持ってきただけ。 什器もあれほど確認してお願いしたにも関わらず、Bブロックにほとんど取られてしまっていましたので、残りのバラバラの什器を使ってなんとか並べましたが、家族、友人総出で頑張った甲斐があって大がかりな割には1日でだいたいの形をつけることができました。 あとは多少の調整をすればいいかな・・・・というところでその日は帰りました。 翌日と翌々日の早朝に日本からの参加者がブルサに到着。 全員がトルコ航空を利用されていましたので、朝4時には着いていて、そこからブルサまでクルマで約2時間です。 ホテルの部屋にアーリーチェックイン。 朝食を取ってすぐに作品設置のために会場であるテキスタイル博物館に向かいます。 お疲れのところ本当に申し訳なかったのですが、展示後に博物館スタッフがライティングの調整をしますので前日までに終わらせなければならなかったからです。 ------------------------------- イベントは終わりましたが、コレクション展示、日本人作家さん、愛好家さんのオヤ作品の一部は、11月末日までブルサ市のメリノス・テキスタイル・サナイ博物館で続けて展示されていますので、イベント期間中にいらっしゃれなかった方もぜひ見に行ってみてくださいね。 ------------------------------- ミフリのショッピングサイトはコチラ↓ ミフリ&アクチェ にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 その他・全般ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 3, 2018 02:49:52 PM
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