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続々・絨毯屋へようこそ トルコの絨毯屋のお仕事記

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November 26, 2018
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カテゴリ:アンタルヤの話題
昨日はマンダの話で、今日は羊の話。
羊はトルコ語で「コユン」と言います。雄羊は「コチュ」、子羊は「クズ」です。

夏の気温がクソ暑く、岩場の多いアンタルヤの放牧地ではヤギの飼育が多いのですが、もちろん羊もいます。
私の個人的な話ですが、山羊を見ても美味しそう~と思わないのですが、羊は「可愛い~」の前に「食べたら美味しいだろうな」と言う目で見てしまいます。

今日の高台は美味しそうな羊たちの群れが3つ。




山羊ほど反応してくれないので近づいても面白くないんですが、ドローンのバッテリーが終わってやることもないので羊追っかけをしていました。

トルコはサルケチリ族などの特殊な例を除くと「遊牧」というのはなくなってしまいましたが、牧畜をしている家族が放牧地に小屋を建ててそこに羊を囲っているわけです。
ちょうど家のお父さんが、さあご飯の時間だよ~と囲いからだして放牧地に追い立てようとしていました。

おっ、これから放牧に出るんだ、ついて行こうと私も歩き出したのですが、羊たちはお父さんが目を離すとすぐに囲いに戻ってきてしまいます。
それはお留守番の子羊たちが鳴いて母親を呼び戻すからなんですが、羊の習性として一匹が進路を変えるとみんな変えるため、群れごと戻ってきてしまいます。




お父さんと牧羊犬が追い立てると再び放牧地に向かって歩いていきますが、お父さんがまたちょっと目を離した隙に群れ全部が囲いに戻っていました。

羊は前の羊の影を進路にして進むので、通常はロバか山羊を先頭に歩かせてそのあとを着いていかせるようにします。
今日は道案内がいなかったのね。
ご飯はそこらへんにいくらでもあるから、まっ、いいか~。


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ブルサ市主催「国際シルクオヤフェスティバル」のイベントは終わりましたが、コレクション展示、日本人作家さん、愛好家さんのオヤ作品の一部は、11月末日までブルサ市のメリノス・テキスタイル・サナイ博物館で続けて展示されています。

展示終了まで残りあと6日間。
トルコの公の場で二度とこれだけの内容の濃い骨董イーネオヤ展示を見ることはできないと思います。もちろん数量的にもです。
というのも今回展示されているのはトルコのコレクターたちの個人の所有物であって普段は一般に公開される可能性はほとんどないものです。
そして本当に価値のある古いものばかり、お店などで見れるものとは異なります。
博物館は入場無料、写真撮影自由・・・ですので、最後の6日間、どうぞお出かけください。

そうは言ってもトルコまでなんて行けないよ~、ですよね。
来年3月1日ー3日に都内、西荻のHAPAHAPAさんで開催される「オヤフェスJapan2019」ではオヤマニアの会のお二人の古いイーネオヤコレクション、日本人作家、愛好家さんの作品と私の骨董エフェオヤの一部を直にご覧いただけるよう展示して皆様のお越しをお待ちします。
今からスケジュール帳に書き込んで忘れないでね~!
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Last updated  November 27, 2018 12:03:57 AM
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