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カテゴリ:アンタルヤの話題
今週末はハムシ・フェステバル~!! アンタルヤの黒海出身者協会がハムシを作るというのを聞いて、用事ついでに区役所横のイベント会場まで覗きに行って来ました。 ハムシってなんじゃ? と思いますよね。 ハムシはトルコ語でカタクチイワシのことらしいです。 トルコだとマルマラ海、黒海地方で漁獲され、日本に比べると魚をあまり食べないトルコでもハムシだけは価格的にもお手頃なこともあって別格のようです。 特に黒海地方の人にとってはなくてはならない食べ物です。 ハムシの旬は黒海産が11月下旬~3月上旬頃までで、内臓を取ってトウモロコシの粉をまぶして円形の容器に並べてコンロまたはオーブンで焼きます。 会場では焼いていたら間に合わないので、大きな鍋で一気揚げ。 それをパンにはさんで無料配布していました。 それでも長い長い列が出来て、大量に用意されたハムシも途中でなくなってしまったほどです。 私はランチを食べてきたばかりでしたので、もっぱらステージ上の黒海地方のダンスの撮影。 アンタルヤにある黒海地方舞踊協会のメンバーによるパフォーマンスで、ケメンチェ(細長の立て置き弦楽器)の演奏が始まると、市民もそく輪に入って踊り始めて盛り上がっていました。 ハムシはドコサヘキサエン酸とエイコサペンタエン酸が豊富で、血清脂質改善作用があることで知られています。 つまり血液サラサラですね。 黒海地方の人に比較的長生きの人が多いのはこんなところに秘密があったのかも。 トルコで上の写真のハムシ・タバが専門店でパンが食べ放題の上、1皿約200-300円で食べられます。 もちろん黒海地方に行くと1皿の量が違います。 トルコの冬の旅ではハムシがおすすめです。 アンタルヤにも中心地からはちょっと離れていますが、黒海地方出身のオーナーが経営する有名なハムシ専門店「61」があります。外側カリッ、でも中はふわっと柔らかです。 ハムシ以外にはトラブゾンのアクチャバットキョフテとクイマックがあるのみですが、いつ行ってもトルコ人で大賑わいです。 それぐらいトルコの庶民にとってハムシが身近なシーフードだと言うことですね。 -------------------------------------------------------------------------------- 「オヤフェスJapan2019」のギャラリートークのお申込み受付中です。 詳しい内容はオヤマニアの会さんのブログをご覧ください。 オヤマニアの会 3月1日(金)12:30-13:00 トルコのコレクターたちのイーネオヤ 3月2日(土)12:30ー13:00 シュンネットヤタウ(割礼式のベット)とブルサのオヤ 3月3日(日)12:30-13:00 野中幾美コレクションと日本人作品の展示の様子 〇費用 各回1500円 〇募集人数 各回15名程度 希望日、お名前、電話番号、当日連絡がとれるメールアドレスの4点を記載してオヤマニアの会さんのメールアドレス ⇒ oyamania2017@gmail.com へお申込みください。 ※ いつも期限ギリギリになって泣きながらスライド作っているミフリ社長ですが、今回は前にも後ろにも用事が山積みですので早めに作業をすると決めて頑張りました。そして映像は稚拙ではありますが、素敵なトルコの懐メロのバックグラウンドミュージックを入れて仮想ギャラリートークのイメトレしていたのですが、自分で作ったくせに、映像を見ていてすっかりイーネオヤに見入ってしまい、しゃべる内容考えるのを忘れていました。もしかしてこれって見るだけで説明いらない!? って思いましたよ。 というわけでトークが邪魔でしたら私は黙っていますので、博物館に展示された、おそらく二度と見ることができない素晴らしいアンティーク・イーネオヤの数々をぜひ見にいらしてくださいね!! 映像見ながらほー、ってため息でちゃいました。← これ事実です。 ------------------------------- ミフリのショッピングサイトはコチラ↓ ミフリ&アクチェ にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 その他・全般ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 20, 2019 06:58:00 AM
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