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カテゴリ:日本滞在記
さて、日本での用事が無事終わって、トルコへ戻る日。
最後の最後まで在庫のお片付けとお手入れ、今回は遊びに行く余裕もショッピングを楽しむ時間もないまま、羽田空港へ向かいました。 空港への宅配便は基本前々日に発送しなければなりませんが、弟がちょうど仕事がお休みで送ってくれることになり、当日まで荷物の整理が出来て助かりました。 親が元気な時はクルマで送り迎えしてくれていましたが、親も80歳を越え、最近は荷物を宅配便で送り、電車で空港を行き来しています。 成田も羽田も実家から1路線ですので、意外と不便さはありません。 特に最近は一人身ですので荷物さえ運べたらいいだけです。 息子が小さい時にクルマで送り迎えしてもらえたのは、今考えても本当にありがたいことでした。 羽田空港からの国際線の発着は私は初めての経験でした。 到着時の待ち時間に少しお散歩をしましたので、様子はわかっていましたが、こんなに空いているとは想像しませんでした。 18時頃羽田空港に到着してフライトスケジュールを見ると、当日の出発はターキッシュエアラインズ1便のみ。 他は軒並みキャンセルでした。 こんな時でも飛んでくれているターキュッシュエアラインズに感謝しかありません。 荷物は来る時同様、23kg×2個、本来機内持ち込みできる8kgも3つ目の預け荷物として無料で取り扱ってくれます。 機内持ち込みできるのは4kgまでです。 機内ではアメニティセットの配布はありませんが、代わりに搭乗の際にマスクとウエットテッシュと消毒液のキットを受け取ります。 そして食事も封印がされた紙ケースと袋に入ったものが出されます。 チャイやコーヒーのサービスはありません。 1階のコンビニでおにぎりを買って持ち込みました 帰りは来る時よりも乗客数が多かったです。 職員さんに尋ねると170名ほどで約3分の2が埋まっていると返答がありました。 ただ後方席はガラガラで私の周辺には見える範囲で人がいなく、ゆったり身体を延ばして来ることができました。 着陸前にアンケート用紙が配られましたが、これはターキュッシュエアラインズの配慮なのかどうかわかりませんが、ボールペンも一緒に渡されました。バックからボールペンを探さなくてよかったです。気が利いてます。 そのボールペンはそのままお持ち帰りできます。 イスタンブール空港に到着してから、国内線トランジット口を目指します。 降りてから一番遠いところにあるのですが、ひたすら歩きました。 ほとんどの乗客はイスタンブール出口、もしくは国際線トランジット口へ向かっていました。 同じ飛行機から国内線乗り換えは私一人しかいなかったと思います。 さきほど書いたアンケート用紙とパスポートを入国審査に提出し、国内線へ。 再度手荷物検査があり、そこを過ぎると国内線出発階です。 アンタルヤ行きの乗り換え時間が1時間切るぐらいで、速足で歩きましたが、また一番奥のゲートだったので、到着するとほぼすぐに搭乗が始まっていました。 手首で検温後、搭乗し、アンタルヤへ。 機内ではマスクを外すことができませんので、軽食ももちろんなしです。 飛行機から降りるとそこは国内線出口で、国際線からトランジットで来た乗客は一番奥にあるレーンで荷物を受け取り、税関検査を経て外へ出ます。 ただ最近は税関でのチェックはほとんどなく、機械を通さず、そのままスルーです。 トルコは現在、外国からの入国者に対してコロナ検査も、14日間の自宅待機もありません。 普通に入国し、トルコ国内を自由に移動することができます。 ただし、HESコードを取得しないと、開始日はまだ未定ですが、今後は公共の乗り物(バス、電車など)に乗ることができなくなるそうです。 さらにショッピングセンターなどに入る時も必要とされるようになります。 すでに銀行やホテルでは現在HESコードを提示してからでないと中に入ることはできません。 HESコードは外国人の旅行者でも簡単に取得できます。 携帯電話から2023にSMSでメッセージを送信します。 HES(半角スペース) JPN(半角スペース) パスポートナンバー(半角スペース) 4桁の西暦生年(半角スペース) アルファベットの大文字で苗字。 折り返し10桁のアルファベットと数字によるHESコードが送られてきます。 ※上記は11桁のトルコの外国人ナンバーをお持ちでない日本国籍の旅行者の場合の取得方法で、外国人ナンバーをお持ちの方は別の方法になります。 万が一わからなくてもホテルの受付や、銀行の警備員さんがすぐにHESコードを取得してくれたりするのを見かけますので、必要になった時に周囲に助けを求めれば大丈夫かもしれませんが、事前に自分で取得しておくのがいいでしょう。 こんな感じでいろいろリスクのある中、トルコと日本を往復してきました。 健康上は何事もなく無事に戻ってこれましたが、いつもと違うことで多少のストレスは感じていました。それはわからないからこその不安です。 国間の移動というのは特別なことであって、いままであまりにも気軽に格安に国外を移動していましたが、それが決して当たり前ではなかったことを改めて感じました。 とはいえ、ターキュッシュエアラインズの日本との直行便の存在は大きかったです。 おかげで経由国の事情を気にすることなく、少なくともトルコと日本間の行き来が自由である限り、特に不便を感じることなく移動ができました。 このトルコと日本の行き来についてはYouTubeでも公開していますので、興味ある方はご覧ください。 ↓↓↓↓↓ 2020年秋、トルコから日本へ日本からトルコへ ------------------------------------------------------------------ YouTubeに「ikumi nonaka」チャンネルを開設しました。 トルコの伝統手工芸、食文化、生活、牧畜などをご紹介していきます。 新着のお知らせがいくように、チャンネル登録をぜひお願いします❤ ikumi nonaka ------------------------------------------------------------------ ミフリのショッピングサイトはコチラ↓ ミフリ&アクチェ にほんブログ村 にほんブログ村 その他・全般ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 6, 2020 02:51:11 PM
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