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続々・絨毯屋へようこそ トルコの絨毯屋のお仕事記

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July 5, 2021
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カテゴリ:トルコ国内出張
アンタルヤからクルマで約1時間30分ほどのところにある、ブルドゥル県のサガラッソスへ行ってきました。
標高1700mのアクダーと呼ばれる山の斜面に形成された古代都市遺跡です。



過去にも何度か訪れたことがあり、その時は人と出会うことがない状況でしたが、今回は立派なゲートや、展望カフェテラスも完成していて、観光ツアーのバスが次々と到着していました。
発掘もかなり進み、案内版なども建てられていました。
おかげでとてもわかりやすく、へ~、ほ~と思いながら楽しく回ることができました。

サガラッソスの魅力は保存状態の良い、様々な施設が見られること。
というのもビザンチン時代の7世紀に起こった地震で町は放棄され、その後、18世紀初頭に発見されるまで土の中に埋まっていたそうです。立地が山深い標高の高い地だったことで人々の侵入が少なかったことも荒らされなかった理由なのだと感じます。



上のアゴラ(広場)にある大理石の泉には水が流れています。
これは本来の水脈を見つけて復活させたものだそうです。

2世紀に建てられた泉が2000年近い年月を経て、同じ姿を現していると思うと感動です。

そして9000人収容の円形劇場。



ここは標高1500m、世界一高い場所にある円形劇場なのだそうです。
アンタルヤにあるテルメッソスも高い場所に都市が形成されています。その円形劇場は切り立った崖の上にあるので高さを感じますが、標高自体はサガラッソスの方が高いのですね。

その他にもジムナステックが併設されている巨大なハマム施設や、泉のある邸宅、丘の上にある神殿跡に続く道、岩窟墓なども見られます。まだまだ発掘中で今後も情報が増えていくのだと思いますが、暑いアンタルヤから一気に標高の高い涼しい都市遺跡へとまるで場所も時間も移動してきたような不思議な場所でした。

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Last updated  July 5, 2021 07:16:14 AM
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