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続々・絨毯屋へようこそ トルコの絨毯屋のお仕事記

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January 28, 2022
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カテゴリ:トルコの手工芸
さて、本題のチャルパナ話でも・・・。
チャルパナとはトルコ語でカード織りのこと。
カード織りは日本でもご存知の方も少なくないと思いますが、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカ・・・世界各地で行われていた伝統工芸のひとつです。
それが一時期途絶え、現在カード織りの文化が残っているところはどれぐらいあるのでしょう・・・。
トルコも例ももれずだったのですが、このところちょっとしたチャルパナブームなのでしょうか、始められた方が多く、あちらこちらで聞くようになりました。

私自身はチュワルのベルトや民族衣装の腰ひも、遊牧民のテントを縛る紐などでチャルパナの古いものを集めたのをきっかけに知っていましたが、織りのテクニックについて深く調べたことはありませんでした。
以前にも書いたように個人的興味で最後の織り手と言われたケレスの村の女性のお家に遊びに行って見せてもらったことがありますが、実際に自分でやってみようと思うまでには至りませんでした。



ただ、最近のブームのおかげで各地でチャルパナコースなどの開催を知ることが増え、教えてくれる人がいるのなら、その仕組みを知りたいと思うようになり、仕事で関わっていた某所にお願いして今回弟子入りさせてもらったのです。

ちゃんとした授業というわけではありませんので、チャルパナの織り手のそばについて、その技術を取得するというものです。
1週間という短い期間で何ができるのか、何を知ることができるのか、不安はありましたがせっかくの機会をいただいたのでやるしかありません。

最初にカードへの糸の通し方、整経作業などを見せてもらいながらマネしてなんとか織りの段階へ。図面もなんのことやらさっぱりだったのですが、一度やってみるとなるほど~の世界です。



用意してもらったモチーフは11枚のカードで作るものでした。
約3メートルの長さに経糸を張り、実際はカードの仕組みを知るために図面通りではなく、回転数を変えることでどんなモチーフになるのか試しながらの作業をしました。
前向き、後ろ向きに何回・・・で現れるモチーフが変わります。
もちろんカードの穴に通す色糸の位置によっても変わるのですが、回転方向と回転数の差による文様の出方でカード織りの仕組みがなんとなくわかりました。



この時点ですごく面白くなってきました。
キリムや絨毯織りの経験があるので糸の引き具合などの感覚は身についていたと思います。
最初にしてはなかなかうまくできたと自画自賛です。
1本目はモチーフの変化を楽しみつつもさっさと仕上げて、2本目はモチーフ選びから整経作業、スタートするところまで先生の手を借りずに自分たちでやってみることにしました。
そうすることで自分が何を理解しているのか、何を理解していないのかわかる気がしたのです。



テーブルを2台つなげて糸を必要本数それぞれの色を巻き、カットし、カードに図面を見ながら糸を通していきます。

(続く)
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Last updated  January 28, 2022 10:45:09 PM
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