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オヤマニアの会さんでお話をします。
まだ先ですが、スケジュールを空けておいてね、のお願いです。 お問合せ、お申込みはオヤマニアの会さんのブログをご覧ください。 ⇒ オヤマニアの会 ギリシャのビビラの話ではなく、ギリシャの中のイーネオヤの話です。 トルコ文化なのにトルコのとはまた異なる伝統やモチーフを持つトルコ系ギリシャ人たちのイーネオヤに関する最新の取材話を歴史的背景、トルコのイーネオヤとの共通性、関連性などの考察も加えてお話します。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 6月16日に帰国する日本人のお友達を見送った。 6月3日にアンタルヤを出発して、ブルサ、イスタンブールを経てギリシャのトルコ人村、ベルガマのコザックの村、ギョルヤズ村、アイドゥン、ムダンヤ高原の村、さらにブルサで千本ノック、エスキシェヒールのオヤ博物館、キュタヒュヤの手芸学校訪問と朝から夜まで食事と寝る以外はイーネオヤだけのために費やした14日間の取材&修行旅が終わった。 いつものことだけど観光しなかったね。せっかくだから観光する? と尋ねても、まずはオヤ優先。時間を惜しんで何かを得ることをみなが望んだ。 というのも行った先々で、いままでのイーネオヤに関する固定された技術面での知識が覆される、もしくは目から鱗の内容が次から次へと出てきてそれを吸収するのに夢中だったから。 イーネオヤにはまだまだ知らない世界があることに気づいて、さらに楽しくて仕方がなくなってしまったから。 研究するということは、一度耳にしたことや人様の書いた本やネットで集めた情報を全てとして鵜呑みにするのではなく、自分の目と耳で現場を確認し、常に情報や知識を上書き、更新していかないといけないと思っている。 トルコ語で女性たちと対話し、何度も通うことで信頼を得たからこそ、聞ける話もたくさんある。行動してなんぼの世界だ。還暦前の女には体力的にも気力的にも簡単なことじゃないけど、20年間、こんなことを続けている。それでも自分の知識に足りないところがまだまだあって、単なる収集家として終わるのではなく、自ら名乗らずとも研究家として認知されることを目標にもう少し頑張ろうと思う気持ちも多少はある。 そんな状態で毎日ヘトヘトだし、朝も早いし、洗濯もしなきゃだったけれど、最後まで乗り切れた。自分一人だったら、もういいかなとか、続きは次回にとか思って、途中でアンタルヤに帰っちゃたかもしれないけれど、ハードな2週間を乗り切れたのは、同行してくれた友人たちのおかげ。そしてクルマ移動のために旅の間お付き合いしてくれたブルサ在住のトルコ人の友人や、困った時に電話1本で色々手配してくれたその家族にも心から感謝。さらに強い心の支えになったのは旅の様子を発信するSNSを通して応援してくれる温かいメッセージの数々。 私はさらに3日間ブルサに残り、会社の月末処理と発送などのために一度飛行機でアンタルヤに戻ってきたところですが、明後日には再びブルサから黒海地方のボル方面へ出かけてきます。 その後、取材の記憶が薄れないうちに、いろいろまとめておきたいのだけれど、今回は本当に情報量が多い上に、どんどん新しい情報が追加され、忘れていくかもしれない。 まずはイーネオヤに関わる人には興味深いだろう、ギリシャのイーネオヤについてお話をさせてください。 ------------------------------------------------------------------ YouTubeに「ikumi nonaka」チャンネルを開設しました。 トルコの伝統手工芸、食文化、生活、牧畜などをご紹介していきます。 新着のお知らせがいくように、チャンネル登録をぜひお願いします❤ ikumi nonaka チャンネル ------------------------------------------------------------------ ミフリのショッピングサイトはコチラ↓ ミフリ&アクチェ にほんブログ村 にほんブログ村 その他・全般ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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June 20, 2022 03:44:16 PM
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