アンタルヤでなぜかオールシーズンタイヤ買う？

October 30, 2024

クルマのタイヤの交換時期が来たので新しいタイヤを購入することになった。

オリジナルで着いているのはブリジストンのオールシーズン(軽い積雪やシャーベット道にも対応)仕様で、アンタルヤにいる限り、オールシーズン仕様のタイヤって必要はないと思うのだけど、オリジナルがそれだったので同じタイプを買うことにした。

私的にはオールシーズン仕様だと夏用タイヤよりお値段も高いし、柔らかい分タイヤの減りも早いし、夏用に比べたらドライや雨天気の時に弱い気がするのだけれど、冬に積雪地方に行くかもしれないじゃないか・・・となぜかこだわる夫に任せた。

数カ所で価格を聞いてみたが、メーカーとしてはブリジストンが一番高く、どのお店も少しでも安価に購入するならNexenがいいと勧められた。
Nexen? 聞いたことないと思ったのだが、調べたら韓国の大手タイヤメーカーで、日本では知名度が低いが、ヨーロッパでは一般的で評判も良いらしく、日本の自動車評論家たちのレビューも見た。

急いでいたのもあって、今回はNexenを試してみようという話になり、Nexenのオールシーズン仕様のタイヤを頼むことに。

価格を調べると、同ブランドの同サイズで日本では1本11000円前後。
トルコではもちろんそれよりは高いのは覚悟していたが、最も安く買えたお店の価格が3750TL、約17000円である。4本で6000円×4＝24000円の差…。

絶対的な収入が低いのに、こういう商品は日本より高いので、タイヤもそうそう交換できないなあと思ってしまう。

そういえば、トルコは腕時計やスポーツシューズも日本の価格の約2～3倍する。
もちろん、メイド・イン・ジャパンが多いからというのもあるのだけれど、海外メーカーものでも同じこと。
アマゾンで比較しても、トルコで購入するのと日本で購入するのでは上記のような価格差があり、トルコの友人たちが日本で爆買いしていたのも納得できる。

私は有名メーカーのスポーツシューズとか、新作とか興味がないのでトルコであろうが、日本であろうが、安価で履いて足が痛くなければOKなのだが、最近のトルコでの店頭価格を見ると、次に帰国した時に買えばいいか・・・と手ぶらで店を出ることが増えた気がする。

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