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続々・絨毯屋へようこそ トルコの絨毯屋のお仕事記

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April 27, 2025
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カテゴリ:アンタルヤの話題


1995年にカレイチに暮らし始めた頃、ケシキミナレの近くに住んでいて、ここはトルコ語学校への通り道でもあった。
途中で折れたミナレットからケシキミナレと呼ばれていたが、その当時は廃墟と化していて、柵が巡らされ中に入ることはできなかった。

その状態でしか知らなかったが、つい先日、カレイチを散歩していたら、ケシキミナレがモスクとなり、中に入れる状態になっていたので、さっそく見学してみた。
たしかに何年か前にカレイチを散策した際に修復中で壁が張り巡らされていたのは記憶にあるが、見学できるようになっていたとは知らなかった。
近くに住んでいても変化に気が付かないとはこのことで、自分ではつい先日と思っていたことが、何年も経っているってことなんだと改めて認識した。



シェフザデコルクトジャーミーの名前を持つこの建造物は、形からも想像できるように以前は教会だったそう。
2世紀にローマ神殿として建てられ、その後7世紀にビザンチン教会になった。
14世紀になってモスクとして改築されている。
修復は2019年に開始されたとのこと、そして途中で折れたミナレットも実に123年ぶりに欠損部分が付け加えられ完全体として再現されていた。
モスクであるので中は無料で見学できるようになっている。

手持ちのスカーフがなかったので、入り口に置いてあるスカーフを借りて中に入った。
床のところどころが強化ガラス張りになっていて、下の遺跡が見えるようになっていた。
作りも面白いし、元々一部の壁しか残っていなかった状態だったので新しく付け加えられている部分も多いが、30年を経てケシキミナレのあったモスクに入ったことになった。

こうして時は移り変わっていく。
距離的には近いところにいても、通っていないと知らないことが増える。

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Last updated  April 27, 2025 07:52:48 PM
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