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続々・絨毯屋へようこそ トルコの絨毯屋のお仕事記

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May 20, 2025
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グラディエーターと言えば、2000年に公開されたラッセル・クロウ主演の映画をご覧になってご存じの方も多いかと思うが、古代ローマ時代の剣闘士のこと。

兵士や軍人ではなく、観客の見世物としてアリーナで戦った剣士たちである。

アンタルヤの高原地帯に続く、ブルドゥルのギョルヒサールにあるキビュラ古代都市遺跡は、グラディエーターの町としても知られている。

キビュラ、もしくは英国風に言うとキブイラは紀元前4世紀のヘレニズム時代に始まり、ローマ時代にかけて繁栄した都市。
現在も発掘中であるが、整備され主な建造物は一般公開され見学することができる。
その中でも入り口近くにあるのが、23年に地震により崩壊した後に建設され、3世紀前半に完成したスタジアム。
195×42mのU字型で、保存状態もよく今日には西21段、東7段の観客席が残っている。



このスタジアムは闘技場としても使用され、ここで150年から200年頃に行われたのがグラディエーターによる闘い。
残された墓標やスタジアムにあったとされるレリーフから人と人のみならず、クマ、ヒョウ、雄牛などとの闘いも繰り広げられたらしい。
その闘いは生死をかけた闘いであり、多くの血が流されてきた。

グラディエーターとして養成されたのは、主に戦争捕虜だったり、奴隷だったり、犯罪者であったり、中には自ら志願する者もあったそう。
彼らのレリーフはブルドゥルの考古学博物館に展示されているので、遺跡では見ることはできなかったが、今は野の花が咲く静かなスタジアムで、当時の様子が映画のシーンと重なって、民衆の興奮やら、グラディエーターたちの運命やらを思い、複雑な気持ちになる。

キビュラ古代都市遺跡には、スタジアムの他にも重要なのが音楽堂である。
その造りもさながら、状態良く残されていた蛇の髪を持つメドューサのモザイクが今回見れたのもサプライズになった。
続きはYoutube動画でご覧ください。

グラディエーターの古代都市遺跡 → 

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Last updated  May 24, 2025 06:00:12 PM
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