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続々・絨毯屋へようこそ トルコの絨毯屋のお仕事記

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全50件 (50件中 1-10件目)

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絨毯・キリムの話

September 10, 2021
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カテゴリ:絨毯・キリムの話
先日、別物の撮影用に広げてみたら、とっても素敵だったので改めてご紹介したい。




パッチワークのキリム。
手持ちのオールドキリムを何枚かを漂白洗浄し、緑色に染め、カットして組み合わせて縫製。
さらに裏に厚手の布をつけた。

地のキリムの色やモチーフがほんのり浮き上がり、重量もあるので下に敷いてしっくりきた。

大きさの十分あるし、子供がおもちゃで遊ぶ時のラグにしたら可愛いかな・・・なんて、まだいない孫の姿を想像してみる。

キリムや絨毯って不思議だね。
こうやってたまに広げて改めて見てみると、その良さを実感する。

↓↓↓↓↓
パッチワークキリム

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Last updated  September 10, 2021 07:46:32 PM


September 7, 2021
カテゴリ:絨毯・キリムの話
2か月ほど前に廃業した80歳の絨毯屋さんの在庫から見つけた古いギャッベ。
探し続けていてやっと見つけた逸品である。



最近のおしゃれで洗練されたギャッベもいいけれど、この時代の素朴で粗野で、でも質の良いウールで織られたものを長年待ち望んでいた。
私は詳しくないのでお話できることはないのだけれど、持ち主である絨毯屋さんは50年ほど前にこれらを手に入れたそうであるから、少なくとも50年以上前に作られたものだということがわかる。



手で紡いだ太めの糸を草木染めで染色。
厚みは個体によって変わるが15mmから25mmとずっしりフカフカ。

クリーニングからやっと戻ってきて、写真を撮り始めたところ。
在庫を全て買い取ったけれど、数量限定で後続はないものですので、もし気に入ったものがあったらお早目にどうぞ。



これからの季節、このフカフカの上に座るだけでも気持ちが盛り上がる。
90×60cmの自分サイズのものが中心です。
品質や年代、貴重性を考慮してもお手頃価格で売り切りたいと思っていますので、よかったらご覧ください。そして違いを実感してください。

↓↓↓↓↓
50年以上前に織られたイランのヴィンテージギャッベ

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Last updated  September 7, 2021 12:10:06 AM
July 2, 2021
カテゴリ:絨毯・キリムの話
7月1日より、行動制限の多くが解除され、ほぼ通常の生活に戻っています。
つまり今月から普通に経済活動をしなさいということなのですが・・・。
先日もお伝えした通り、アンタルヤは今週になって日中40℃以上、夜間30℃以上の日々が続いていて、外出自体がままならない状態です。
この頑丈な私までが珍しく不調です。このままお店は夏休みに突入かな・・・。

アンタルヤに暮らす以上、年配の人たちが夏になると高原地帯の別宅に移動するというのも当然だと思います。今回の暑さで隠居したらどこに暮らすか真剣に考えるようになりました。

さて、本題です。
先日、80歳の絨毯屋さんが廃業するというので在庫の処分があり、その中にオールドのイランのギャッベ、しかも小さめという長年探していたものを見つけたので、迷わずあるだけ全部手に入れました。といっても僅か25点ですけど。



自分が廃業目前だというのに、今になって何をやっているのかわかりませんが、絨毯屋業は好きでやっている絨毯病の人が多いので辞められないというのが絨毯屋業界内での常識です。
それにここ数年で頑張って売り減らしたとは言え、まだ1000点はあるだろう在庫に25点増えたところで変化はないと思うのです・・・(言い訳)。ぽっぽっぽっ



このギャッベ、約50年前に仕入れたものだそうです。
イランには行ったことがないし、ギャッベ製作の現場も見ていませんので、その背景は私にはわかりませんが、少なくとも50年以上前に作られたということだけわかります。



最近見るギャッベは色もデザインも洗練されていて、確かにインテリアとしても魅力的だし売りやすいとは思うのですが、ギャッベの粗野な魅力はちょっと別なところにあると感じていました。
あと大きいのは糸質の違いです。50年前ですからまだ機械紡ぎの糸がない時代、手で紡がれたウール糸が使われています。
ですから重さも見た目以上、密度の高いウールで作られている証拠です。



すぐに村の絨毯クリーニング屋さんに送りましたので、綺麗になって帰ってくるのを待っているところです。
暑いまっさかりに絨毯というのもなんですが、季節が過ぎるのは早いですし、これがこの暑さの中、私のところにやってきたのも何かのご縁です。

近々、ショッピングサイトでご紹介出来たらと思っております。

今月はサガラッソス古代都市遺跡、ブルドゥル博物館、ラベンダー畑、フリギア遺跡、アイザノイ古代都市遺跡などに行く予定です。どこも既に何度か行ったところですが、多少の知識と共に、違う視点で観光してこようと思っています。暑さで倒れないように気をつけます。
お仕事としてはブルサ近郊のいくつかの村々でのイーネオヤ取材に出かけます。写真集と動画にまとめるつもりですので、お楽しみにしていてください。では~!

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Last updated  July 2, 2021 01:01:11 AM
March 11, 2021
カテゴリ:絨毯・キリムの話
リビングやダイニング、もしくはベットルームに敷き詰められてしまう大きなオールドキリム。
日本の暮らしではラグはインテリアとしてお部屋の一部にアクセントとして使われることが多いかと思います。
でもトルコでは生活必需品だったんですよね。

(240×142cm)

本来のお家の内装が、現在のアパートやマンションのような素敵なフローリングではなく、板張りだったり、コンクリート剥き出しやタイル。さらには遊牧民たちのテントの床は地面です。
床に何かを敷くというのが絶対でした。

大きな織物があればそれをメインに、隙間に小さな敷物を敷き詰める。
小さなものしかなくても組み合わせて床が見えない状態にする。

(276×154cm)

その感覚はお国変わればですが、本来の使い方がそれだったってことです。
しかもトルコの昔のお家はどこも広い。
敷物としては大きなサイズが必要でした。

2.5㎡以上、3~6㎡の大きなオールドキリムを値下げ価格からさらに50%offでご提供中です。
そんな大きなキリム、日本のお家だと敷けないわ?
いやいや、ダイ二ングのテーブルの下やソファーセットの下にどーんと敷いてください。
家族やお友達とピクニックに出かけた時に草の上に敷いてみんなで座ってください。

(287×170cm)

まだ機械紡ぎの糸がない時代のオールド品で、遊牧民たちが多用した山羊毛の毛を使ったものなどもあります。山羊毛の織物は屋外や水場にも適しています。
丈夫で汚れが付きにくい、そしてサイズが大きいからめくれる心配もありません。

大きいキリムは織る手間暇、そして使われる糸代、しかも手で紡いだ糸などからも高価になりがちですが、一度ご覧ください。
状態の良いオールドキリムがこんなお値段で買えるのです。

ミフリ&アクチェのキリム大セール。
しばらく続きます。

↓↓↓↓↓
2.5㎡以上の大きめオールドキリム

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Last updated  March 11, 2021 10:04:14 PM
March 2, 2021
カテゴリ:絨毯・キリムの話
トルコのキリムや絨毯などの織物の素材は主にウール糸、つまり羊さんの毛です。
一部綿花栽培などでコットンが手に入る地域や、極細の緯糸を使うために経糸にコットン糸を使うものもあります。
それ以外にゴートの毛を紡いだものも素材として使われます。
ゴートは山羊さんですが、地中海地方や山岳地帯などでは山羊の牧畜がよく見られます。
これは山羊が羊よりも暑さに強く、岩場などもへっちゃらで歩けてしまうからです。

崖の斜面、というか切り立った壁をどうやって登ったのか・・・と思うようなシチュエーションで山羊たちが歩いていることもあります。

私が暮らす地中海地方のアンタルヤも例にもれず、山羊の放牧が多い地域です。
そのため山羊の毛で織られたテントや敷物などにも使われます。

山羊の毛の織物は実は遊牧生活には都合がよく、撥水性があるため屋外仕様に最適です。
織物で山羊毛が使われている場合、その多くは遊牧系住民の手織物と思ってもよいかと思います。
というのも山羊の毛は羊の毛と比べても簡単に手に入るものではなく、流通経路が自分で所有しているか、知り合いに山羊を飼っている人がいるか・・・ぐらい。



私が15~20年ほど前に手に入れたゴートのチュワル。
アンタルヤにも同様のものがありますが、これらはマルマラ海地方、ウル山脈の山地部に暮らすケレス遊牧民たちの手織物です。

チュワルというのは穀物袋と訳しますが、遊牧民が移動の時に家財道具を入れてラクダの背中に積んだり、移動先ではテントの中で箪笥としての役目を果たす優れものの袋物です。
↓こんな感じです。



実際に使われたものは廃棄されてしまっているものが多いのですが、これらは作ったものの使われることなく保管されてきたもの。
ですからコンディションも良く、ダメージや汚れもほとんどありません。

現在では需要もなく作られることはありませんが、当時、お手頃に手に入れたので、安くご提供していましたが、今回在庫処分のためにさらにお得に出しています。
これらは既に過去の遺物。
トルコでは遊牧生活そのものが終わりをつげ、その伝統も徐々に消えつつある今、そんなに昔ではない当時の遊牧民たちの生活を垣間見れる一品です。



一部の赤色を除いて山羊の毛そのままの色、ナチュラルのゴート毛の手紡ぎ糸で作られた織物です。袋状になっていますので中身を詰めてクッションにしてもいいですし、そのまま敷物としてもとても素敵です。

需要がないから作られない、作られないから作る人がいなくなる、作る人がいなくなるから作れる人もいなくなる…当たり前のことですけれど、素朴だけれどこんな素敵で優しい織物があったことも覚えていたいです。

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ウル山脈ケレス遊牧民のナチュラルゴートのチュワル

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Last updated  March 2, 2021 08:53:51 PM
February 27, 2021
カテゴリ:絨毯・キリムの話
みなさま、週末をいかがお過ごしでしょうか。
トルコは県ごとに行動制限が徐々に解除されるようですが、現在、土日は10~16時の間の徒歩での食料品のお買い物以外は外出禁止です。
窓のカーテンの隙間から青い空を眺めながら過ごしています。

以前のブログでも書いたように、再来年の年金退職へ向けてのキリムの在庫処分セールが始まっています~!
まだまだある大量の在庫を少しでも減らすのが目的です。

エシメキリム、ワンスマックと出しましたが、今週はシールトバッターニエを投げ売っちゃいます。



シールトバッターニエはトルコの東部シールト県を中心に作られてきた伝統織物で、キリムや絨毯を織る際の通常の垂直機ではなく、水平機で布を織る要領で織られています。
経糸は極細のコットン糸を使い、緯糸には起毛した羊(稀にヤギ)の毛の糸を使用します。

その最大の特徴は起毛した糸を使うことによって表面にふわふわと現れる毛を、櫛によって方向をつけ、文様を作ることです。
↓ こんな感じです。



裏を見るとキリム同様の平織り、表は起毛。
そしてサイズの割には糸が極細のため、薄くて軽い織物として出来上がります。

現地では敷物としてだけではなく、毛布として使われたそうです。
実はシールトバッターニエの「バッターニエ」の意味は毛布なのです。

他にも小さいサイズ(4分の1サイズ)のものはお祈りの際に下に敷くナマズルックとしての用途もあります。

毛布サイズのものは220×160cmで、これは機の幅が160cm+α以上あるわけではありませんので、一般的には80cmサイズの幅のものを2枚作り、それを中央で接いで1枚の大きな織物にします。

大きなサイズの機がある場合には1枚ものもでます。
ただしとても稀です。

実際にこれに包まるととても暖かいのですが、その魅力は何と言っても染めをしていない羊の毛の色そのままの糸を使っている点です。
ナチュラル毛の糸ですね。



白、黒、こげ茶、グレー、ベージュ、グレーベージュ…自然の色だからどう組み合わせても素敵ですね。
そしてナチュラルということは色落ちもしません。

洗濯しても色浸みの心配がないってこと。
ただね、一度洗濯(絨毯専用クリーニング屋さんを含む)すると櫛で流れを付けた文様も消えてしまうのですけれど、暖かさは変わりません。
ナチュラルカラーの天然素材の手織物ですから、いろいろ楽しめそうですね。

今回は在庫限りになってしまいますが、シールトの織り手さんたちから直接手に入れた大小の未使用品、未使用品だけどクリーニングしたために文様が消えてしまったもの、オールド品を含めて75%オフで放出します。もちろん追加はありません。

この価格ですので加工材料としても面白いと思います。

言うことは毎回同じになってしまいますが、もちろん大赤字ですが、このまましまわれて放置されるよりは使っていただきたい、有効利用していただきたい。
気になる方はぜひご覧ください。

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キリム感謝祭~こんな価格でいいの!?

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Last updated  February 27, 2021 08:31:46 AM
February 22, 2021
カテゴリ:絨毯・キリムの話
もう何年も前から予告している通り、ミフリ社長はあと1年3か月後に定年を迎えます。
トルコでは年金をもらえる年齢に達するということです。

そのため膨大な在庫を少しずつでも処分していかなくてはと思いつつ、日本在庫はおかげ様で思いきれましたが、それ以上の数を抱えるトルコ在庫分はなんだかもったいない、もったいないとそのままにしておりました。
でもいよいよカウントダウンの段階になってしまいましたので、今年はお約束通り、キリムの投げ売りをやります。

「投げ売り」とは不良在庫を償却するために赤字覚悟で商品を売り出すこと。
とあります。

不良在庫というには居た堪れない気持ちになりますが、定年退職に至って、これだけの在庫を保管する場所もありません。
それにいくら25年来、好きで集めまくったものとは言え、これ以上、抱えていても陽の目を見ることなく、かわいそうなだけです。




新しいものも10枚ぐらいはあるかと思いますが、基本的に民族色や地域色の強いオールド品ばかりです。
今ではなかなかお目にかかれないものもたくさんあります。
しかもお手頃価格です。
通常価格も決して高くない弊社のキリムですが、今回は半額から60%オフで出していきます。
もちろん大赤字です。

仕舞われているより、どなたかのお役に立てますように。
そして可愛がってもらえますように。
キリムが欲しいけれど、なかなか高価で手に入れられなかった方もこの機会にどうぞお求めください。

自分自身のトルコでの25年間の絨毯屋としての想い出を振り返りつつ、ここで区切りをつける覚悟です。
お尻に火がついて、やっと行動に移せます。

・・・とここまで書いておいて、大きな勘違いに気が付きました。
定年まで1年3か月じゃなくて、2年3か月・・・!
私ゃまだまだ若かったよ。
もう自分の年齢もわかっていない。大笑いぽっ

でも1年も2年も在庫処分をするには、全然時間が足りないのは変わりませんので、やりますよ!

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キリム感謝祭~こんな価格でいいの!?

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Last updated  February 22, 2021 04:46:15 PM
January 24, 2021
カテゴリ:絨毯・キリムの話
絨毯やキリムには年代による分類がある。
新作とかオールドとか、アンティ―クとかいうやつ。

アンティークについてはどこからがアンティークなのかという話があるが、これは年代モノであることはもちろんであるが、その意味は単に古いからでなく、その年代に本来の伝統的な製作条件を満たした作り方がされていたから・・・というのが理由。
具体的にどういうことかというと、手で紡いだウール糸であるとか、その地域の独特の草木染めであるとか、地域や部族の伝統のモチーフが織り込まれているとか、そんなこと。
そういう条件の元に作られたのが100年前以上とか、120年以上前とか、国や地域によっても異なると思う。

それに以外に製作過程の違いがある。
イマラットとキョイマル。
イマラットは直訳すると「製品」の意味で、商業ベースで製作されたもの。
絨毯業者などが糸を用意し、製作させる図案などを用意する。
そして業者が引き取る前提で、織り手は内職としてサイズにより1枚、もしくは㎡いくらの工賃で仕事をする。売る目的で製作されているため、色やデザイン、サイズなども人気のものを作らせることができる。その分、地域性がなかったり伝統と無関係の省略されたデザインのものも製作される。糸や染色の品質、織りの内容でコストを下げることも上げることも可能。

キョイマルは村の製品、ビレッジものである。
村の女性たちが自分たちがとれる手段で時には自ら糸を紡ぐなどして糸を手に入れ、草木染めであれ人工染料であれ自分たちの知っている染色をし、村のデザインで織られたもの。地域独特の出来上がりで、時には売りにくい色遣いやサイズのものも出てくる。しかし基本的には売る目的よりも自分たちのためや、嫁入り道具として娘に持たせるために織ったので凝ったものやこだわりのものがある。地域性が強く、面白いものも出る。



キョイマルのヌズムラ村のキリムをショッピングサイトに掲載しました。
村の本来の色遣いで作られた、複雑な織りのキリムたちです。
細かいデザインの分、織るのに時間もかかるものです。
昨年秋に村人がアンタルヤに暮らす息子夫婦を訪ねて来た際に持ち込みしてきたものです。
ヌズムラ村は現在の名前をヤイラジュックと言い、トルコの中央アナトリア、セイディシェヒールからクルマで約1時間のところにある標高約2300mの高原の村。
11月下旬には村への道は雪で凍結して行き来もできなくなります。
145軒、人口約430人の小さな村ですが、その多くがキリムの織り手であることから、かつてはコンヤキリムの新作製作のために村の女性たちが従事していました。

今は織り手も老齢化し、キョイマルを見ることもほとんどなくなりましたので、そんな中での貴重な数点です。村人からの直買いですのでお値段も抑えめにご提供します。
まだ産毛が残る未使用品でしたので絨毯クリーニング屋で産毛の処理と洗浄をしてもらったばかりです。

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Last updated  January 24, 2021 10:15:35 AM
June 10, 2020
カテゴリ:絨毯・キリムの話
一昨年末頃からボチボチ織りを再開したアイシェ。
やっと子育てを終え、夫の定年退職を迎えて、女性としての大きな壁を越えたのかな、と静観して彼女の復活を待っていたが、その後のアイシェはすごいよ。

コロナで会えない時もお友達の絨毯のお手伝いに行っていたり、自分の絨毯も何枚か織り終えていた。

今も1枚織りあげて、経糸が長く残っていたので、それでもう1枚、小さめの絨毯を織っているところだった。

織りを撮らせてもらうついでに、絨毯の結び目の方法をゆっくり実演してもらった。
いつも図で説明していたけど、映像で見るとわかりやすいかな。




簡単なようだけど、コツを掴んで、あのスピードで正確に織ることができるようになるまでは何年も何十年もかかるわけだね。アイシェは今年で53歳、絨毯を織り始めたのが8歳だから45年も織っている計算だ。

家にあるアイシェやアイシェのお母さん、妹さんが織った絨毯を数えてみた。
4平方メートル以上の大きいものから座布団サイズの小さいものまで全部で約50枚あった。
1年に5~10枚織っていたとして45年間で少なくとも200~300枚以上は織っていることになる。
過去に子供の学費や家の増築、電化製品の買い替えなどで売ってお金に換えているものがあるから、少なくなっているのは仕方がないのだけれど、現在の枚数が思ったより少なくて驚いた。
織っていない時期があったからなんだろうけど、これからもいくら織り続けても、本人が言うように今までのペースでは織れないだろう。

つまりアイシェの絨毯を手に入れるチャンスというのは、永久にあるものではないし、想像よりもずっと少ないのだな、いつか、そのうちにと思っていたらなくなっちゃうのかな・・・とか考えてしまった。

とりあえず、アイシェは元気に絨毯を織っていました。
その様子はこちらからご覧いただけます。
トルコのダブルノット式の結び方もゆっくりやってもらっています。
参考にしてください。

↓↓↓↓↓
アイシェ絨毯を織る

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YouTubeのikumi nonakaチャンネルでプレミア配信のお知らせ。




本当だったら今ごろトルコ東部の町エラズーにイーネオヤ修行に行っていたところ。
その代わりと言ってはなんですが、近日中にエラズーのシルク糸で作られた伝統的なイーネオヤのスカーフのモチーフ名をYouTubeの「ikumi nonaka」チャンネルでプレミア配信して解説します。
一緒にオヤモチーフ名とトルコ語のお勉強しましょう。
モチーフ名が多種多様ですので数回に分けての配信になる可能性があります。
お見逃しのないようにチャンネル登録の上、ベルのマークをクリックして通知をオンしておくと、配信の際にお知らせがいきます。
有料勉強会の内容を無料で配信しています。見なきゃ損々!

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Last updated  June 10, 2020 09:40:20 PM
January 28, 2020
カテゴリ:絨毯・キリムの話
Youtubeの「ikumi nonaka」チャンネル、ご覧いただけましたでしょうか。
最新ではドシェメアルトゥ絨毯を織るための糸紡ぎの準備「ブルマ作り」の様子を載せています。
次回はトルコ式スピンドルと使って糸を紡ぐ様子をご紹介したいと思っています。




さて、映像をご覧になっていただいたという前提で…手織り絨毯のウール糸が、このように全部手で紡いでいるかと言うと、そういうわけではありません。
1970年ごろに糸紡ぎが機械(モーターを回して)でできるようになってからは、手間暇かかる手紡ぎをしなくてもウール糸が安価で手に入るようになり、村の女性たちは自然とそちらを使用するようになりました。
もちろんそれ以前は手で紡ぐしか方法がなかったので手で紡いでいましたが、糸を購入するための支払いができない人や手紡ぎ糸にこだわる人以外は、市場に糸が出回ると業者を経て、機械紡ぎの糸を手にすることになります。

機械紡ぎの糸はカンガル糸と呼ばれ、現在でも主流です。
織り手にとってはほぼ均一に紡がれたカンガル糸の方が扱いやすいと考える人もいますし、販売価格に影響しますので手で紡いだ糸にこだわる必要はないという考えがあるのも事実です。
また糸を均一に細く綺麗に紡げる現役世代がほとんどいないという深刻な事情もあります。




機械で紡がれた糸と手で紡いだ糸の違いは糸の密度、機械油混入の有無、強度、汚れの付着の有無などの差です。
さらに手で紡いだ糸の最大の特徴は、使えば使うほど糸に光沢が出てくるということ。

ドシェメアルトゥ絨毯にももちろんある年代以降は機械紡ぎのウール糸が入ってきています。
私、個人的には染めや織る手間が同じなんだから、後世に残せる価値を持つように、いい糸使えばよかったのになあ・・・と思うのですが、使っている本人たちは当時はその意識や違いを認識していなかったということなのでしょう。
特に商業ベースに乗った製作だとこだわらなかったのかもしれません。業者に与えられた糸を使うのですから、大切に持っていた手紡ぎの糸をわざわざ持ち出してくることはないですよね。

でもキリマン糸だから良くて、カンガル糸だから悪いという話ではありません。
時代で使われるものが変わっていくことは自然の流れですし、最近のカンガル糸は改良されて扱いやすくなっています。
ですから糸の違いはその時代を反映しているのだと理解することができます。

ここ40-50年間のものであれば、機械紡ぎの糸が普通ですので、そこに手で紡がれたキリマン糸の織物があればラッキー、ですね。

これはラッキーのひとつ。
ドシェメアルトゥ絨毯のアクレップルというモデルの一品です。




真ん中のインベーダーのようなモチーフがアクレップ、つまりサソリです。
最近、手に入れたものですが、40-50年前に作られた貴重なキリマン糸の絨毯です。

サイズは182×125cm。

Youtube の「ikumi nonaka」チャンネルでは、今後、羊の毛刈りから始まって、糸紡ぎ、染色、織りなどを含めて、これらドシェメアルトゥ絨毯ができるまでの一つ一つの行程をご紹介していく予定です。

その前にドシェメアルトゥ絨毯に関するもっともっと素敵な映像がご覧になれます。
お席が少なくなってきていますので、気になる方はぜひチェックしてください。
↓↓↓↓↓
それは映像作家、内田英恵氏の新作上映会です。

「絨毯の成る果樹の庭先 ートルコ ある村の手仕事― 」
日時:2月29日(土)①13:00〜14:00(残席僅か)、②15:00~16:00(満席)
   3月1日(日)③13:00〜14:00、④15:00~16:00
参加費:1200円+税
定員:各10名さま
会場 Bahar(バハール)
東京都江東区平野1-9-7 fukadaso 203
tel.03-3630-3670

詳細、お申込みはバハールさんのサイトをご覧ください。 ⇒ お申込み


昨年WOWOWで放送されたドキュメンタリー番組「世界は布思議~布のおはなし~」シリーズ。
これらは映像作家の内田英恵氏が手掛けた作品で
「遊牧民族カザフ、愛のトゥスキーズ」「ポーランド、ヤノフ村のタペストリー」「東アフリカ、語る布カンガの旅」「インド、バクルーのブロックプリント」をご覧になった方も多いかと思います。

私もとても楽しみにしています。
また上映会の合間の2月29日(土)14:00-15:00、3月1日(日)14:00-15:00には6月2日~に予定している「アイシェと一緒に村で絨毯を織ろうプロジェクト」の説明会も行います。
こちらは無料です。上映会のお申込みの際に備考欄に説明会参加希望とご記入ください。


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Last updated  January 28, 2020 10:16:29 PM
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