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続々・絨毯屋へようこそ トルコの絨毯屋のお仕事記

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トルコ国内出張

September 9, 2018
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カテゴリ:トルコ国内出張
今日も休日出勤で、国際シルクオヤフェスティバルの準備をしています。
展示するオヤを地域ごとに必要数を選んでアイロンかけて写真を撮ってナンバリング。
アイロンが意外と手間がかかり、なかなか進みません。
もう気が滅入っちゃって・・・・じゃなくてカメラの充電をするために、ちょっと休憩タイム。

先日見に行ったキュタフュヤでの「アトゥル・オクチュルック」。




簡単に言えば騎乗しながら矢で的を獲る競技です。
日本の流鏑馬と同じです。

競技者たちは昔のトルコ系騎馬民族の衣装を身を纏い、競技の開始を待っていました。
これはぜひ近くまで行って凛々しいお姿を写真に撮りたい。
で、撮ってきました。










写真を撮ったらなんだか満足しちゃって競技が始まる前に会場を後にしました。
だって、ものすごく暑い日だったんです。

そしてもっと気候条件の厳しいメラ(牧草地)にマンダの追っかけへ。
騎乗したイケメンたちもマンダの魅力には勝てなかった・・・ということです。

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トカットのオヤ&バスクツアーの締め切りが今日明日になりました。
出発日の45日前ですから9月6日とか7日ですよね。
駆け込みで申し込みされる方は今すぐ以下の連絡先に電話してください!!!

10月21日ー27日のトカット滞在のイーネオヤ&バスクツアー
トカットツアーのお問合せは旅工房さんの秘境専門デスク TEL 03-5956-3148 まで。

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ミフリのショッピングサイトはコチラ↓

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Last updated  September 9, 2018 09:14:16 PM
September 4, 2018
カテゴリ:トルコ国内出張
地中海ビーチが見えるところに住んでいるくせに海に行かないミフリ社長です。
そして今年の夏は9月になったのに見事に一度も泳ぎに行っていません。

だから日焼けしなかったのだけど・・・・・。
昨日、今日で真っ黒です。
というか顔も腕も真っ赤っかです。日焼け止めを一部塗るの忘れてた!? しかも土方焼け。
唇も日焼けすると黒くなる・・・今朝、自分の顔を鏡に映して気が付きました。

1200頭を超えるマンダの群れ。
この辺りではダントツに多いのですが、その迫力を伝えたくて、今日は朝から夕方のご帰還まで貼り付きました。




小さな村なので歩いているだけで「外国人がうろうろしているぞー」と速攻、村の世話役に通報されます。
電話を受けた世話役がやってきて、すぐに牛飼いのお兄さんと、マンダ組合の会長さんと、マンダの乳製品の工場の社長さんを呼び出し、いろいろお話を聞かせてくれた上、私が写真撮影しやすいように気を遣ってくれてとっても助かりました。
おかげさまで夕方までたっぷり堪能させていただきました。

動画とともにカメラ4台体制で、いろいろよじ登ったり、泥にまみれながら素人なりに頑張ったつもりなんですけど、写真を見てみるとなんか納得できない。




また来るか・・・と思っているのだけど。
夏は体力的に厳しいだけ。
今回も屋外での3日間本当につらかった。
もう少し涼しい頃に、春先の新緑とお花の頃とか、再チャレンジしよう。

町の中心地からわずか4kmという立地で、住民からの苦情と、土地開発のために、10年後までにマンダの放牧地(昨年、市の所有になってしまった)の明け渡しをしなければならないそう。
村のほとんどの人がマンダを稼に生活しているのに「オレたちもマンダもどこへ行けばいいのか・・・・」。

村の会う人、会う人がその悩みを口にした。

家畜として古い歴史を持つマンダ。
性格やしぐさがたまらなく可愛らしい。




都市が拡大し、村の生活に大きな変化が訪れる。
こうして生活の中にごく普通にあった色んなものが消えていった。

養蚕も、繭からとれるシルク糸も、イーネオヤも、手紡ぎウール糸も、草木染めも、村でキリムを織る人も、部族それぞれの衣装を着る遊牧民も・・・。

だからメラ(放牧地)にいるマンダの写真を撮っているのかも、私。

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失われつつあった伝統としてのイーネオヤを各地で地道に探し歩きながら、長年かけて少しずつ少しずつ集めました。



※オヤフェス参加者に朗報です。
9月25日にいらっしゃるみなさまのホテルもブルサ市に負担してもらえることになりました~。
返金されますので、その分でお土産でも買ってくださいね。
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10月21日ー27日のトカット滞在のイーネオヤ&バスクツアーにもぜひご参加ください。
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Last updated  September 4, 2018 05:48:27 PM
September 3, 2018
カテゴリ:トルコ国内出張
カラケチリ系の遊牧民の女性たちのチャドル(テント)に混ぜてもらって記念撮影。





私も古いオリジナルの衣装をフル装備で持ってます。
着て来れたら完璧だったけど、高原で下界よりは断然涼しいと言えども暑くて私には無理です~。





女の子の純粋無垢な視線が印象的でした。
マンダ(水牛)の川渡りの撮影再チャレンジのため、先を急ぎます。



用事もたくさんあって、どう計算しても間に合わない。
現実逃避とはこのこと・・・・。
でも大丈夫。
小人さんたちが夜中にきっと助けに来てくれる・・・。
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Last updated  September 3, 2018 04:58:35 AM
September 2, 2018
カテゴリ:トルコ国内出張
アラカンの体力ではなかなかつらく一度は離脱したマンダ旅(・・・って何のことでしょう)。
再開です。





えーと、オヤフェスこと、国際シルクオヤフェスティバル@ブルサの準備はどうしたっちゃったんでしょう・・・・。
アイロンまだ25/300です。





まあ、何とかなるでしょう。
小人が夜中に助けてくれるとか・・・・。

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Last updated  September 2, 2018 06:05:24 AM
August 28, 2018
カテゴリ:トルコ国内出張
マンダの放牧で人間と一緒に働く家畜たち。




牛追いは徒歩のパターンがほとんどだけど、場所によってはこんな風に馬を使う場合もある。
群れの数が多いと、範囲がやたら広くなるので走って追うよりは効率的。

そして放牧地の途中の休憩場までの荷物の運搬を請け負うのがロバ。




朝、食料や食器など必要なものを積んで家から放すと、一人でトコトコ歩いて休憩場で待っている。帰りも不要な荷物を積むとちゃんと帰宅する。

ロバと同様に使われるのがトルコで「カトゥル」と言われる家畜。




一般的には「ラバ」という名で知られる、ロバのオスと馬のメスの間に産まれる子。
カトゥルは古代から家畜として意図的に交配させて作られている。
ご存知の通りカトゥルには繁殖能力はなく、一代限りであるが、それでも重宝された。
というのも、身体が丈夫で粗食で病気に強く、脚力があり蹄が硬く、少しの睡眠に耐え、馬より賢い・・・・と良いことだらけだから。

現在のトルコの黒海地方で飼育されたのが始まりで、ヒッタイトの時代に戦闘用の馬の3倍の価値があったそう。
それほど効率のよい生産性の高い家畜だったと言える。

頭が良いのは確からしい。
牛飼いが「このカトゥルは隣村の群れのなんだけど本当に油断ならないんだ。うちのロバを誘導して自分の家に連れて行こうとするんだよ」と笑った。

そして父親の血を受け継いで頑固なところはロバに似たようだ。
カトゥルはトルコでもヤギに並んで強情・頑固の代名詞。
カトゥルのような頑固者という言葉があるほどである。

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Last updated  August 28, 2018 10:48:24 PM
August 27, 2018
カテゴリ:トルコ国内出張
この村ではマンダが有名であるけど、普通の牛もたくさん飼われている。
放牧に出る群れは約500頭だが、そのうちマンダは半数の250頭。
放牧からのお見送りやお出迎えで普段から家人以外の村の人との接触率が高いせいか、家畜たちは比較的人に慣れている。




私、個人的には動物は全く平気である。(ヘビ以外は)
周囲に危険だから近寄るな、と言われて渋々遠目に見ることが多いけど、どんな子も怖いと思うことはない。




いまさらですがマンダとは「水牛」のことです。
トルコのマンダは家畜で(一部特定地域で家畜が野生化した群れも見られる)飼育数はおそらくそれほどではないけれど、いくつかの地域で見ることができる。
地域が限定されるのは動物の特性でもあるが放牧地が川や湿地帯、泥沼がある標高の高い草原という条件のため。
水牛というからには水を好む。
水牛の皮膚は自分で体温調整がしにくいらしい。




だから暑いときは水に入って気持ちよさそうにしているし、また泥まみれにならないといけない理由も皮膚につく虫などから身体を守るためだそう。




そして家人と見知らぬ他人を見分けて、よそ者には興味津々近づいてくる。
匂いを嗅いで敵か味方か判別するのである。
サバンナに暮らす野生種でなくても本能がそうさせる。




元気な牛飼いのお嫁ちゃんに追われて、マンダたちは午後になると山の水が湧いてできた湿地に集まってくる。

泥浴びタイムである。
牛たちは何頭かを除いて泥沼に入らず、周辺で午前中に食べた草を反芻している。




群れは見事に半々に分かれた。
おもしろーい。

マンダたちは水に入り身体を冷やし、さらに転がって泥パック。
この日は標高1000mで普段は涼しいはずのこの村も、記録的な暑さで30度を超えていた。
マンダたちは水に入って気持ちよさそうだった。
私も止める人がいなかったら一緒に入りたかったなあ。
それが泥まみれでも糞尿まみれであっても・・・・。

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Last updated  August 27, 2018 12:00:23 AM
August 26, 2018
カテゴリ:トルコ国内出張
私の今年に入ってからの最大の夢は「マンダと遊泳」。
もちろん条件的に難しいことはわかっていますが、愛するマンダたちと一緒に水に浸かってみたいなあ・・・と夢見るのは自由です。
水が汚水という前提ですからその対策用のマンダと遊泳セットも念のため持ち歩いていますが、現場に行ってこれは無理だと1分考えて諦めました。




さてマンダたちは牛飼いに追いたてれられて少し移動しては、草を食み食み放牧地をゆっくり前進していきます。

そして水が大好きなマンダたちの最大の憩いの場が川です。
先回りして撮影ポイントを確保。
川が近づくとマンダたちは川べりを下り、順番に水に入っていきます。





ここで水に浸かって、しばらくのんびり。
まるでアフリカのサバンナのようで、トルコでこんな光景を見られるとは感動です。

水にあまり入りたくない子は、さっさと川を渡り、草のあるところへ。




ほぼ9割のマンダは水に入ったまま、気持ちよさそうにしています。
表情が温泉に入って「あー、いい湯だなあ」と言っているオヤジそのものです。
鼻だけ水の上にだして「ぷはーっ」と言っている子もいれば、木に体をこすりつけている子もいます。




この頃には気になって気になって仕方がなかった平たい顔族を見ても、もうどうでもよいわ、になっていました。
牛飼いが言うには最初はとにかく警戒してじっと見たり、威嚇したりもするけど、しばらくして敵でないとわかれば慣れてマイペースに行動するとのこと。




匂いで知っている人か、よそ者か区別するそうです。
だから鼻を向けてくんくんしていたんですね。

川から出たマンダたちが次の泥地に浸かっている間は牛飼いも休憩。
この地点に建てた掘っ立て小屋でトルココーヒーを作ってくれました。




日々の食料などは朝出発前にこのドンキーくんの背中に付けておくと、勝手に行って小屋の前で待っているそうです。
帰りも不要な荷物はドンキーくんの背中に括り付けると、勝手に家に戻るのだと。

便利~。
群れには牧羊犬が付かないので、牛飼いさんは追い立てのために馬に乗って移動していましたが、私はロバがいいや。

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Last updated  August 26, 2018 04:55:27 AM
August 24, 2018
カテゴリ:トルコ国内出張
マンダがどんなに愛らしいかをどう伝えようか。
マンダへの愛をどう表現したらいいのか・・・・。
試行錯誤の日々です。(仕事の試行錯誤はしないけど)

マンダ村のマンダたちの朝の出勤の様子。




この村のマンダだけで900頭います。
朝、マンダたちは家の外に出されると、自分たちだけで集合場所の川べりに集まってきます。
牛飼いのおじさんが待っていて、囲いの中にいったん収められます。
全員が揃ったところで放牧地のメラへ出発です。




今日は朝から知らない顔が混じっているので大変です。
なんだマンダと興味津々の子もいれば、侵入者に威嚇しまくる子。
みんな可愛い。
人を見分けることができる、とても賢い子たちです。
知らない人には乳を搾らせません。

振り返ったときに900頭のほぼ全部がこちらをじーっと見ていたときには、ちょっとビビりました。




牛飼いのおじさんにマンダについての簡単なレクチャーを受け(あと世界の政治と経済の話も)さあ出発です。

マンダは水牛のことですので、水に入るのが大好き。
泥地でドロドロになるのも大好き。




でも先が長いから、追い立てられて急いで川から上がらなければなりません。

さあ、メラを目指して歩きます。
ぼーっとしていたら、置いていかれちゃった。
マンダたちは遥か彼方の黒い点となっています。




しかしマンダたちの歩いた後にはたくさんの目印が置かれていますので、絶対道を迷うことはありません。
ここから往復約9時間の放牧のスタートです。

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Last updated  August 26, 2018 03:39:59 AM
August 23, 2018
カテゴリ:トルコ国内出張
今年の犠牲祭は8月20日(月)の午後から24日(金)の4日半。
そうなると8月20日の午前中もお休みにしちゃえば、前後の土日も含めて実質9日間の連休になる。
官公庁が9連休というので、当然、弊社ミフリもお休みになる。
官公庁以上の休日があることがミフリの唯一自慢である。
(ちなみに暑い日とか寒い日とか雨の日とかもお休みになる)

で、ふと思ったのが、動物をお世話している人たちはお休みになるのだろうか・・・・という疑問。
さっそくマンダ(水牛)組合の組合長に電話してみると、マンダの放牧は犠牲祭ではお休みになる・・・そうである。
これは放牧に出る牛飼いの都合というよりは、マンダを送り出す各家庭の問題で、訪問者が多くて忙しい時にマンダのお見送りもお迎えもできない・・・というのが理由であろう。




では、この時期に遊牧に来ている牧畜民たちはどうなんだろう。
羊やヤギたちは期間中ずっと飼い主から預かって、野営地に連れてきているわけだし、羊にもヤギにも「今日は犠牲祭のお休みだから、餌食べに連れていけないの。ご飯はなしよ」と言うわけにもいかないもんねえ・・・。




早起きしてトロス山脈系のベイ山脈で羊・ヤギ飼いの群れを探して歩いた。
羊たちは暑くて木陰に頭を寄せてじっとしていたけど、ヤギたちは水無川の谷間を上流に向かって放牧に出ていた。

今年の犠牲祭ではドナドナにならなかったけど、ご飯をいっぱい食べて来年までしっかり成長しなくちゃね。




というわけで牧畜の民にも牧羊犬にも大型連休は関係なかったのである。
ヤギたちが1所で草を食む間、せいぜい木陰で涼むぐらいである。(旅は続く)

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Last updated  August 23, 2018 02:55:23 AM
August 20, 2018
カテゴリ:トルコ国内出張
バルケシール方面から南下してアンタルヤに戻る途中のこと。

サーリヒリからアラシェヒール、サルギョルにかけて、エーゲ海地方の広大な葡萄畑が広がっているのを見ることができる。
なんの番組だったか、トルコのワインについての字幕の仕事をしたときに、産地や葡萄の品種などを勉強する機会があって、この一帯の葡萄畑が有名なこともちらっと知っていた。

デニズリに近い方には生食用だとわかる、覆いのかかった葡萄棚があるが、北の方にはワイン用だろう畑が続いている。
そしてその合間の地面に何か薄い緑色の敷物のようなものが見えた。




何かを日干ししているのは理解できるが、緑色のものってなんだろう? 最初はピンとこなかったが、途中で作業している家族の姿を見て、ああ、緑色の葡萄かあ・・・とわかった。

干し葡萄作りをしているわけである。




この時期、特に日差しの強い地中海、エーゲ海方面は・・・・いや、そうじゃなくてもトルコ各地で「日干し」が盛んである。
赤トウガラシ、サルチャ用のトマト(日差しの強い地方では煮込まず、天日干しする)、タルハナ・・・などなど。

干し葡萄もこの時期にこうやって作られていたのである。
一面に葡萄が埋め尽くされているため、遠目には緑っぽい絨毯にしか見えないし、さらによく見ると、干されて黒っぽくなっている葡萄もあった。




緑色の葡萄も天日干しをすると黒くなるのね。
アンズと一緒なのね・・・。と当たり前のようなことなんだけど、自分の目で見て初めていろいろ納得できて面白い。

手作業で1つ1つの房を並べていた。
この面積だけでも気の遠くなる作業である。

旅は続く。
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Last updated  August 20, 2018 04:56:27 AM
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