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オヤ旅

2017.09.29
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カテゴリ:オヤ旅
まだまだタウシャンルの村でのチティオヤ修行については書きたいことがありますが、そろそろ終わりにしたいと思います。
関連したイベントが11月11日(土)と19日(日)にオヤマニアの会主催で都内で開催されますので、そちらでも様々な角度からさらに詳しくご紹介ができればと思います。

今回も2週間分の予約投稿でした。
その間、ブルガリアへKEHE(KENE=ケネ)こと、イーネオヤを訪ねる旅に出ていました。

イーネオヤを知ってからいろいろ興味を持つうちに、すっかり深みにはまっています。
そして知れば知るほど底なし沼だということもわかりました。
キリがないので意識して自分にブレーキをかけています・・・・が。
(まあ、かかっていませんけどね)
これ以上地域もジャンルも広げないこと、トルコ国外のイーネオヤには一切手を出さないこと・・・と誓ったのですけどねえ・・・どうなっているのでしょう。





と言っても私の場合、何かのためにとか、誰かのためにやっていることではありませんので、自分で知りたいことが知れたらそこがゴール。
興味がなくなったり、面倒になったらやめればいいだけです。

タウシャンルのチティオヤも縁あって、ここまで見れたので、もう少し知りたいこと、見てみたいことがあります。そしてそれらが叶うのも、受け入れてくれるトルコのお友達がいるからのこと。
彼女たちがいつまでオヤを作るのか、受け入れてくれる環境がいつまで続くのか、私自身がいつまで仕事をするつもりがあるのか・・・・先のことは全くわかりません。できることはできるうちに・・・・です。

トルコで年金もらう年齢まであと5年半!
私の活動もこの先長くてそれぐらいかな・・・・と考えています。
あといったい何ができるのかな?
人生、意外と短い・・・・って今更ながら思うこのごろです。

引き続き、今度はトルコの北東部の地方都市に2週間ほど修行に出かけます。
修行滞在中に余力があればブルガリアのケネの話でも書けたらいいな・・・・。

そして先日から細切れに出かけているトラキア、マルマラ海、中央アナトリアへの旅の報告は来年の某誌面でお披露目です。
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Last updated  2017.09.29 19:00:06
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2017.09.27
カテゴリ:オヤ旅
チティを習っている女性のお家には親戚、お友達、ご近所さんたちが出入りしています。
田舎のことですから家のドアも鍵がかかっていませんし、勝手に入ってこれます。
いいですよね・・・こういうの。
そういえば私が幼稚園のころの都内でも、家に鍵なんてかかかっていませんでした。

話がそれましたが、女性のお友達の一人が私たちがチティのために村に来ているのを知って、自分のチティオヤを持ってきてくれました。





売ってくれるものなら欲しいものばかりなんですけど、最初に「売るつもりはないからね」と言われました。
自分がお嫁入のときに持ってきたもので、自分で作ったもの、母親が作ったもの、旦那さんのお母さんからプレゼントされたもの、だそうです。
力作揃いで作った人の気持ちが感じられます。





オヤの旅に出ていつも思うのは、私が探し求めているのは商品としてのオヤじゃなくて、コレなんですよね・・・・。

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Last updated  2017.09.27 19:00:04
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2017.09.25
カテゴリ:オヤ旅
チティオヤ制作に必要な材料と言えば、

まずワイヤー・・・・これは電話線のビニールを剥いて使います。





そしてワイヤーに巻くためのシルク糸。
それを手撚りしてイーネオヤも作ります。





大きなチティの花びらを支えるためのテグス。
トルコ語ではミシネと言いますが、最近は手芸用のテグスとしても売っていますが、たいていは釣り用として売っているものを使っています。





パッケージが可愛いなあ・・・とよく見たら、西ドイツ製。
まだ東西に分かれていた時代の製品でした。
女性も大昔に買ったというので地元の手芸屋さんに行って、倉庫を探してもらいましたが、残念ながら出てきませんでした。
代わりにワニ柄がありましたが、虎柄じゃないと嫌なので買いませんでした。
あとで考えてみたらワニ柄でも十分面白かったんですけどね。





そしてそれら材料などを入れておくお道具箱。
トルコの市販の白チーズのプラスチックケースを使っていました。
これも可愛い。

日本と違って簡単になんでも手に入る環境がないのと、それがたとえ僅かな金額であっても女性たちの自由になるお金がないこともあります。
身の回りのものを工夫して楽しんでいます。

ちなみに過去の例を挙げると、トルコの女性たちが、日本の人のお道具箱を見て一番興味を持つのは糸切りハサミです。
鳥の形やらなんだか素敵なモチーフのおしゃれなハサミ。
高価なものではないのですけどね、手に入りませんから・・・・そしてお道具に興味を持つのはどの国でも共通ですね。

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Last updated  2017.09.25 19:00:10
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2017.09.23
カテゴリ:オヤ旅
さて4つのチティを習いました。
今回は1つずつ作りましたが、実際のタウシャンルのチティオヤ作りは、同じモチーフのチティを40個作って、スカーフに取り付けます。

その際にチティをスカーフに直接付けるのではなく、縁にかがる土台を作り、それにチティを縫い付けていきます。
土台はチティの茎の色と同じにするのが基本。





2段の土台が一般的ですが、豪華にするためには3段にすることもあります。

芯を入れて作っていきます。
スカーフの周囲と同じ長さだけ作らなければなりませんので、約4m。2段なら8m、3段なら約12mですね。
一度習ってしまえば難しいテクニックではありませんが、慣れと根気のいる作業です。

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Last updated  2017.09.23 19:00:08
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2017.09.21
カテゴリ:オヤ旅
カンディルというのはトルコ語で「ランプ」のことである。
ランタンとうとわかりやすいかな?
タウシャンルのチティにもカンディルモチーフというのがある。





細長い袋状の筒と花びらが合計5本の変わった形のチティである。
カンディルというモチーフ名は、もともとこういう花があってのことだと思っていたが、実際の花を模したのではなく、こういう形に作ったものが吊り下げるランプに似ていることから「カンディル」と呼んだらしい。

変な形だからこそ、作ってみたくなる・・・というモチーフだと思う。
これもある程度は想像して形にすることはできる。
ただ1つ目では成功しない可能性が高い。
というのも作り方の順番に秘密がある。
だからそれを理解するまではサイズの合わせ方がわからないかもしれない・・・・というもの。





これも比較的新しいモチーフであるが、最近は流行りらしく、女性たちが競って作っているものの一つである。
そしてそれはそれぞれの個性が出るので面白い。
個性の理由には「編み図」がないからというのがあげられる。
目数も長さも太さも全体的な出来上がりも同じ人でも毎回異なるのである。
そしていかに細く細かく、上品に作れるか・・・。

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Last updated  2017.09.21 19:00:10
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2017.09.19
カテゴリ:オヤ旅
毎日6-7時に起きて、私はタウシャンルの町の中心部で全てのジムとポケストップを回るというのを日課とし(と言っても、小さい町なのでダラダラと10か所ほど約40分で全部終わる)、8:30頃にホテルで朝食、10時頃クルマで村に向かう・・・・。
そして17-19時の間にクルマでホテルへ帰る・・・という生活をしていました。





お昼はチティを習った女性のお家で食べさせてもらっていましたが、夕食は自分たちで食べることにしていました。
ホテル併設のレストランでのお肉料理がトルコ風に限らず、ステーキ類もボリューミーで美味しかったので、メニューの上から順番に食べようね・・・なんて言っていたのですが、実際ホテルに戻ってくると夕飯の時間にも関わらず、二人とも全くお腹が空いていない。





そりゃそうですよね。
あれだけ毎日しっかり食べて、カロリーを消費する機会もないですから。
特に私は頭も手も全く動かさないので余計です。





仕方がないので、夜になると部屋で宿題をしているAちゃんを残して、私はポケモンGOをしながら町を2周ぐらいしてカロリー消費。(あくまでカロリー消費が目的・・・!?)

でもお腹は空かないし、何か食べたいとも思わない。
年とって新陳代謝が少ないとか、少しの燃料で足りるのか。





少しって言ったって、毎日ランチをあれだけ食べて、さらにお茶の時間にも勧められるままに色々食べていたら少なくはないよねえ・・・。

せめてもの救いが日々、早めの時間にホテルに引き上げていたこと。
遅くまでいたら、夕飯、甘いもの、フルーツ、ナッツ、お茶・・・・と寝る直前まで食攻めにあうのは確実。しかも日本人は出されたものは食べないと失礼かと思って頑張ってしまうから。

実はこうして私もトルコで大きくなったわけだけど・・・ね。

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Last updated  2017.09.19 19:00:08
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2017.09.17
カテゴリ:オヤ旅
3つ目のモチーフは「ジャポン・キュペリ」とタウシャンルの女性たちが呼んでいるもの。
これはモチーフ名が混乱しているものの一つであるが、「キュペリ」が元のモチーフで「フクシア」の花だと想像する。





それが「ジャポン・キュペリ」となり、一部の人は「ジャポン・キュペシ」と言う。

ただ「ジャポン・キュペシ」になると「ハイビスカス」になってしまうので、フクシアとは異なるものになってしまうが、モチーフだけ見るとあり得る・・・と思いつつ、ここは根拠を持って否定したいと思います。





というのも「ジャポン・キュペリ」には二重のモチーフもあり、これはつまり八重のフクシアを指すのだと予測できる。
身近な花だしね。

糸撚り、ワイヤーに糸巻き、ワイヤー作り、そしてイーネオヤ制作とパーツの組み合わせ・・・・。





この茎と葉の部分の作り方も普通に予想できるものと違って、なるほど・・・という順番でした。
本当に実際に作ってみないとわからないね、っていうのがチティです。

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Last updated  2017.09.17 19:00:05
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2017.09.15
カテゴリ:オヤ旅
タウシャンルの村の主な産業のひとつに「マンダ」の飼育がある。
マンダとはトルコ語で水牛のことで、子供のマンダはマラックと言う。
そのマンダから取れる乳は栄養価が高く、高価に取引されているのは以前も説明した通り。




(写真はマンダの乳から作ったバター)

乳から作るヨーグルト、バター、アイスクリームなどもあるが、一番有名なのは「カイマク」。
クロテッドクリームのことである。
このままはちみつと一緒にパンに塗って食べたり、シロップ漬けのスイーツに乗せたりする。





この村では水牛を飼っているお家が乳やカイマクなどを作ってご近所さんに売っているので、トルコの他の地域に比べたら価格も安く手に入りやすい。
日常の食事にもマンダの乳の加工品を多用できるという利がある。

お世話になった女性のお友達のお家にはマンダが2匹いるそう。
5月から9月にかけての約3~4か月間は牛飼いに預けて放牧に出す。

朝8時頃に小屋から出し、群れは泥沼地に行き、夕方18時前後に村に戻ってきて、それぞれお家に帰る。
群れの通り道であるメイン道路脇のお家には放って置いても帰ってくるのだけど、裏路地や複雑な場所のお家の場合、水牛たちが迷わないようにお家の人が村の入り口にお迎えに行く。

そのマンダのお迎えをぜひ見に行きたいと繰り返し言っていたら、ある日の夕方連れていってくれた。
まずは本物のマンダを見る前に、マンダの乳で作ったアイスクリームを食べる。





それから村の端に行くと、マンダの飼い主たちが牛を追うための棒などを手に持ち、道端に座って待っていた。
18時少し過ぎたころ、水牛たちのご帰還。





自分の牛を見つけて、飼い主たちはそれぞれ近くに行く。
マンダたちも人を見分けて寄っていく。
逆に見知らぬ私たちを見て驚いて逃げていくマンダもいた。





Aちゃんと村のお友達と一緒にマンダを連れて家に向かう。

なんでかわからないけど、このマンダの群れ、見るだけでも面白いのである。
そしてたかが牛じゃん・・・なんて思っていたけど、マンダは何度見ても面白くて仕方がない。

マンダの群れと一緒に朝から夕方まで泥沼地に行って一日過ごしてみたい・・・・本気でそんなことを考えているこの頃。
今年はもう時期が終わるので、チャレンジするなら来年の春だな・・・・ゴム長買わなきゃ。

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Last updated  2017.09.15 19:00:10
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2017.09.13
カテゴリ:オヤ旅
お腹がいっぱいになったところで、2つ目のチティ作り。
メネクシェです。





正確にはメネクシェはスミレ。
ヘルジャーィは三色スミレ、パンジーのことですね。
広義で全てメネクシェになることもありますし、地域によって同じ花をメネクシェまたはヘルジャーィと呼んだりするので、女性たちは違いを意識して言っているわけではないのだと思います。

その意味では、今回作るのはヘルジャーィ・・かな。





平面のチティですが、先日、1枚のスカーフに色やモチーフが異なるパンジーが40個並んだのを見て、モチーフって同じのを揃えなくてもいいのだなって思ったのですけど、細部にも工夫があって微妙に変えているところも、とっても可愛らしいです。
平面だからと言って侮れません・・・・。

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Last updated  2017.09.13 13:00:06
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2017.09.11
カテゴリ:オヤ旅
今回のチティオヤ修行2017夏では、前出の菩提樹を含めてなんと4つのモチーフを完成させることができた。
宿題ありの、昼間は女性と一緒に根を詰めてチティ作りをしていたと言って過言ではありません。

お昼ご飯も女性が朝から用意をしていてくれて、どうぞ~と言われて席について、後片付けも任せっぱなし・・・。
至れり尽くせりで本当にありがたかったです。

さて、滞在中の一日だけ、食事のお手伝いをしました。
お手伝いというよりは作り方に興味があった・・・と言うべきなのでしょうが、実は私が食べたかっただけなんですけど・・・・。

7月のオヤツアーの時にも、その前にお家を訪ねたときも出してくれたのですが、村の伝統料理のひとつマントゥ。マントゥはトルコ各地にありますが、ここのはひき肉ではなく、肉の細切れを刻んだ玉ねぎと一緒に包み、さらには水牛の溶かしバターをかけるというもの。





生地から作りますので、少しだけ・・・というのは逆に難しく、たくさん作りました。
親戚の女性たちが数名集まり、マントゥ作りが始まります。
私とAちゃんもエプロン付けてマントゥ包みのお手伝い。
布で作るマントゥオヤっていうのがありますからね。





でも包み方が思っていたのと違って、コツを教わりなんとかマスター。
普段も料理はしない私は途中で逃げましたが、Aちゃんはさすが器用でした。

たっぷりのお湯でゆでて、ニンニク入りのヨーグルトと水牛の溶かしバターを上にかけて出来上がり。





普通のマントゥは生地の匂いやら食感がダメで苦手の部類ですが、これは本当に美味しくてまた食べたいなあ。
作り方は覚えたから自分で作ればいいのだけ、違うのよ。
誰かに作ってもらって食べたい・・・。
この肉入りマントゥを食べるためだったら、日本でマントゥ作り講習会してもいいぐらい・・・。

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