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続々・絨毯屋へようこそ トルコの絨毯屋のお仕事記

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全193件 (193件中 1-10件目)

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イ―ネオヤ、その他のオヤ

October 26, 2020
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オヤは技法や使用道具、材料などによっていくつかに分類される。

それらは一斉に始まったものではなく、その時代時代の背景があって始まり、終わり、もしくは続けられてきている。

ボンジュクオヤと呼ばれるビーズを使ったオヤもそのひとつ。
材料的にはレース糸とビーズを使い、技法としては縫い針を使うイーネとかぎ針と使うトゥーに分かれている。

オヤの話に戻ると。
もっとも古いオヤはイーネオヤであると考えられる。
布の端から抜いた短い糸でも作ることができるイーネオヤは、まだボビンの色が出回る以前の技法。主に繭からシルクを取ること、もしくはその糸が手に入れられることが可能だった地域で栄えてきた。
白色のレース糸が出回るとレース糸を使用したイーネというのも試された時期がある。
これは非常に稀でその存在を知っている人の方が少ないとは思うけれど、実際にアダナやハタイ方面の村で見せてもらったことがある。

ただオヤの魅力は色とりどりの花のモチーフであるから、白糸だけでは寂し過ぎる。
その白糸に1960年ー70年頃に手芸屋さんなどで一般的に手に入った小さなビーズを添え色として取り入れるようになった。
それがボンジュクオヤである。



ビーズ自体はそれ以前にもバックや装飾品として古くから使われてきたので存在していたと思う。
それが庶民の手に落ちたのがボンジュクオヤが作られるようになったきっかけになったのであろう。

最初はコットンのレース糸を通して使われていたものが見られる。
その後、1970年代に入ってナイロンなどのボビン糸が出ると化繊糸に通したものも作られた。
しかしボンジュクオヤは手が込めば込むほど、豪華になればなるほど、その重さから実用にはほど遠いものになっていった。
そしてナイロンのボビンの色糸が市場に出回ると、トゥーオヤの時代がやってきて次第にボンジュクオヤは作られなくなったのである。

現在70歳、80歳代の女性に古いオヤを見せて、というとたいていがこのボンジュクオヤを出してくる。
約60年前のことであるから、本人が娘時代に作っていたものとして計算も合う。

村などに行けば年配の女性が農作業や放牧の際に頭に白いガーゼ地にボンジュクオヤのスカーフをしているのを見ることもある。

イーネオヤやトゥーオヤがスカーフに直付けで作ることができるのと異なり、ボンジュクオヤは一般的にはブレード状に作って、それをスカーフに取り付ける形である。
技術的なこともあるし、ビーズという特性から洗濯をするのに外せる方が良いという理由もあったかもしれない。もちろん重みから保管方法として別々にした方が良いというのも考えられる。

だから女性たちはまずボンジュクオヤのブレードを作り、保管し、必要に応じてスカーフに取り付けていた。
古いものではスカーフに取り付けられていたものも出るが、ブレードとして保管されたものもたくさん見る。地域によってはむしろ、ブレードとして保管されていたものの方が多いこともある。



今回、ご紹介するのはトルコの北西部バルケシールのボンジュクオヤのブレード。
シンプルに実用できる小ぶりなサイズのものが多い。
バルケシールと言っても村や民族、地域によってオヤスカーフの形態、使用目的もそれぞれ異なるので、ブレードの長さはスカーフの2辺、2辺半に付ける長さである150~200cmのものもあれば、4辺全てにつける250~350cmのものもある。

作っただけで実際はスカーフに取り付けたことのない未使用品がほとんど。
稀にスカーフから外して保管してあるものもある。

たくさん手に入ったので、これらを活用してくださる方にお安くご提供したいと思います。
ブレードとしてラリエットのように使ったり、金具と合わせてネックレルやブレスレット、イヤリングなどに作り直すのも可能。
シリコン系の溶液で固めてカットすればほつれ防止にもなる。
洋服やエプロンの縁や、ジーンズの後ろポケット、バックや小物入れにも使えそう。

↓↓↓↓↓
ビーズオヤのブレード

1960-70年頃に作られたほぼ未使用のヴィンテージ品。
今回、長さなどの測量などはせずこのままご提供します。
ネットショップにはほんの一部しか掲載できませんが、大量にありますので、まとめ買いされたい方はご連絡ください。

さて、以下は今週と来週のオンラインイベントのお知らせです。

1.
10月31日(土)20:00~
zoomを使ったオンライン勉強会。
今回のテーマはアンカラ県ナウルハンとボル県ムドゥルヌの伝統のイーネオヤスカーフ。
お申込みはオヤマニアの会さんのinstagramのDMまで

↓↓↓↓↓
オヤマニアの会

お名前とzoomに表示される名前を添えてお申込みください。
なるべくたくさんの現物を見てください。ブレード作品作りのヒントがあるかもしれませんよ。

2.
11月6日(金)20:30~
zoomを使ったライブオンラインツアー。
アンタルヤのドーガラジからカレイチ方面へ、生活者になった気分でお散歩します。
道々トルコの食べ物や手工芸を紹介しながらアンタルヤの絶景スポットへ~。
私のYouTubeのアンタルヤ散歩とはまた一味違う内容です。

お申込み、お問合せはHISさんへ。
下にリンクを貼っておきますので、ご覧ください。
そしてみなさまのご参加をお待ちしております。

↓↓↓↓↓
HISライブオンラインツアー

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Last updated  October 26, 2020 04:35:04 PM


October 19, 2020
トルコには周知の通りトルコ国籍保持者として、多民族が暮らしている。
トルコ人以外ではクルド人が多いが、チェルケス人も推定100~300万人いるらしい。
オスマン帝国が衰退し、その後のロシア侵攻により国を失ったチェルケス人は世界各国に散らばったが、多くが19世紀半ばにトルコへ移民として入ってきた。
そのため世界で最大数のチェルケス人人口を持つのがトルコである。

北西コーカサスから移民としてトルコへ移り住んだチェルケス人はトルコではチェルケズ、アディゲなどと呼ばれている。
イスラム教を信仰し、トルコ語と共にチェルケス語を話し、トルコの各地で村を形成している。

その一つ、バルケシールとギョネンの中間あたりにチェルケス人の村がある。
そのチェルケス人もバルケシール県の他の民族と同様、イーネオヤを作り、嫁入り持参品として用意する慣習を持っている。

彼らの独特のイーネオヤモチーフに「麦の穂」と呼ばれるものがある。



なるほど、モチーフの形がそのまま麦の穂を想像させる。
お花の形が多いイーネオヤモチーフと少し様相が違うのが面白い。
なぜ麦のモチーフなのか。

ひとつには麦が身近にあったから。
踏まれても強い麦にあやかって。
全ての食べ物の基本。つまり生活に困らないように・・・。
そんなことが考えられる。

イーネオヤとして私たちが見慣れたお花の形でもない、遊牧民によくある幾何学モチーフでもない、この麦の穂のモチーフ。
他の地方のチェルケス人たちはどうなんだろうとか、もう少し突っ込んで調べてみたら、きっと面白い話も出てくるだろう。
とりあえずプロローグということで。

数量は限られているけれど、数枚手に入れたので欲しい方はご連絡をくださいね。

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Last updated  October 19, 2020 04:43:32 AM
September 4, 2020
9月19日(土)ー22日(火)に、
清澄白河の清澄アートギャラリーさんで開催されるオヤマニアの会ィベント「編み編みパーティー」では、1940-1980頃に作られた各種オヤスカーフを販売予定です。
しかもですよ、大ワゴンセールで1000円均一、2000円均一で放出してしまいます。

いつもだったら遠方からもどうぞお越しください、と言うところですが、今回はそういうわけにもいきませんね。
遠方にお住まいのみなさま、外出ができないみなさまにイベント商品をオンラインでも購入できるようにいたしました。

安いものを安くご提供するのではなく、村々を訪ねて個人のお家の長持ちを開けさせてもらっている私でも、もう見つけることが困難な昔の伝統的な形で作られてきた貴重で稀少なオールドオヤスカーフの数々。
年を追うごとに本当に入手が難しく、モノが持つ価値的にも、採算的にもまともに売ろうと思ったらこの価値ではありません。

思い返せばまだ自分でコレクションを本格的に始める15年~20年ほど前に、なんでもかんでも1000円均一で投げ売りしていた時代を思い出します。
今考えたらなぜあれを1000円で売ってしまったのか!
その以前になぜあれを手放してしまったのか! というものも多かったです。
その価値にまだ気づいていなかったとは言え、罪な話です。
しかも現在のように円高リラ安の時でもなかったのに・・・。

今回は自分でわかって手放します。

オヤだけでもそれぞれ特徴のある、地域がはっきりわかるものですが、ヤズマも素晴らしい。
トルコのブロックプリントである木版バスクのヤズマのオヤスカーフもたくさんあります。
これらは木版を手彫りし、1つ1つ手作業で押し、彩色していくものです。
この世の中に1枚しかないスカーフです。
これら木版バスクのスカーフは年代的に1950年頃に終わっているものです。



オヤスカーフが女性たちの手によって自分たちのために作られ、今日まで大切に大切に保管されてきたことがよくわかります。1目1目にいつか嫁ぐ娘の幸せを願う母の気持ち、まだ見ぬ未来の旦那さんを思い頬を染めていた娘さんたち。

そんな女性たちの気持ちの詰まった1枚をどうぞお手に取ってみてください。
コレクションに、オヤ製作の見本に、加工して作品作り、身に付けたい…どんな形であっても、愛で、必要としてもらえることに意味があります。

嫁入り持参品として代々用意され続けたけれど、現代になって需要がなくなり、行き場をなくし、最終的には私の手元にやって来たオヤスカーフたちです。
最後の行き場がまさか日本になるなんて、オヤスカーフ自身も製作者の女性たちも想像もしてみなかったでしょうね。

送付方法は枚数や形態によりスマートレター180円、レターパックライト370円、レターパックプラス520円、それ以上はゆうパックの着払い限定になります。
レターパックライトだと3~4枚、レターパックプラスだと9~10枚程度までは入るかな。
この価格でこんなにくさんのオールドオヤスカーフが手に入る機会はそうそうないかと思います。どうぞ9月23日までの短い期間ですが、できるだけたくさんの方にご覧いただければうれしいです。よろしくお願いいたします。

商品カテゴリーの一番上にある「日本国内から送付:イベント商品オンライン販売」をご覧ください。

↓↓↓↓↓
日本国内から送付:イベント商品オンライン販売

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Last updated  September 4, 2020 04:37:07 PM
August 26, 2020
タウシャンルの大きなイーネオヤはチティオヤと呼ばれて区別されている。

タウシャンルで「イーネオヤ」と言うと、現行の一般的な平面のイーネオヤのことを指す。
チティオヤを指して「イーネオヤ」とは言わない。
それだけタウシャンルの女性たちいとっては特別であり、イーネオヤ以上の何かを秘めているものだと思ってもよい。



そう思うのも当然だと思う。
1つのチティオヤを作る工程はまさに手芸を越えて、工作である。
チティオヤの大きな特徴のひとつに茎と葉部分にワイヤーを使うというのがある。
シルク糸を手で巻いたワイヤーをある順番に沿って折り曲げて形を作る。花びらは別パーツとして作る場合もあれば、葉や蕾、花芯のようにワイヤーに直接編みつけるものもある。
それらを組み立てて、最終的にはご覧のチティオヤとして完成する。

見ればわかるというものもあるけれど、組み立ての順番にもそれぞれ工夫があり、どうしたら安定するか、無理なく収まるかなどが垣間見える。
一度習うとなんとなくコツが掴めるかもしれないが、まずは糸を自分で撚れるかどうかも重要である。

このチティオヤに使われる糸は撚っていないシルク糸が大前提である。
シルク糸が途絶えていた時期は撚っていない人工シルク糸が使われたが、現在はタウシャンルのチティオヤ専用のシルク糸が生産されているので、それが手に入る。
地元の女性たちもシルクで作ることの意味を重々承知していて、同じ手間暇を掛けるのであれば、シルク糸で作ることが将来的な価値を生み、出来上がりも美しいことを知っている。
こだわりのポイントでもある。



さて、このチティオヤのオヤスカーフ。
上にもしつこく書いたが、本当に手間暇のかかる特殊な技術を要する。
この地では嫁入りの時にチティオヤを最低3つは持参する風習があるが、それこそお父さんの何か月分かの給料を代金に充てなければならないほど。
「マンダ(水牛)を売らせるほどの(高価な)チティオヤ」という意味のモチーフ名もあり、1枚のチティオヤがどんなに大切で、また女性にとっての財産のひとつであったことが偲ばれる。

現在でも地元の風習に則って嫁入りする家庭では、このチティオヤを作れる女性に依頼し、持たせることがある。
それだけにチティオヤを上手に作れる女性はみんなの憧れの的であり、称賛の対象である。
ただこの風習も経済的な問題、実際にオヤが必要とされないことなどを理由に、以前に比べたら減っていると思われるが、未だに女性たちの間でチティオヤをいかに上手に作り、称賛の対象とされることが重要視されるため、オヤ作りの技術が高いレベルで維持されていることは間違いない。

さて、そんなチティオヤだけを集めたサンプラースカーフがあったらいいな・・・と思っていたのだけれど、地元での女性たちのチティオヤ相場を知っているだけに聞くのがコワくて長い間、躊躇していた。
現場の声でもあるオヤマニアの会さんと相談してどんなモチーフがあったらうれしいかなと24種類の希望を出した。そして完成したのがこちら。



うわーっ、ですよね。タウシャンルの人気のチティオヤモチーフが大集合
画像ではわかりにくいかもしれませんが、1つ1つがブローチの大きさです。
ウフラムル、トロンギュル、ジャポンキュペリ、パパティア、メネクシェ、ジャーナン、マーカサイトなど昔からあるモチーフ、そしてこの10-20年で広まったモチーフを選定してお届けします。
本日21時からのオンライン「タウシャンルのオヤを見る会」で少しだけお披露目。さらに9月のオヤマニアの会イベント「編み編みパーティー」のお話会で、1つ1つのモチーフ名とその背景について詳しく解説したいと思います。

では今晩、オンラインでお会いしましょう~!

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Last updated  August 26, 2020 06:21:40 PM
August 25, 2020
アイドゥンのエフェオヤと言えば、18世紀、19世紀に台頭した反乱軍のリーダーであり、のちに一転して政府軍としてギリシャ戦の英雄でもあるエフェのみに贈られる、名誉の証でもある。

太陽、星、月を象った大きなオヤが特徴。

その一方でもうひとつのエフェオヤと呼ばれるオヤ自体は小ぶりであるが、スパンコールをつけてボリューミーで、実際に重量のあるオヤがある。



クレープの色は様々で赤、バラ色、黄色、緑、紫などが使われる。
オヤはシンプルなひし形、もしくはくし形がほとんどでその数は膨大。
スパンコールの重量も相まって、手にもつとずっしりと重たい。

英雄であるエフェ、つまり男性のオヤであるから、お花柄ではなく、シンプルでかつ重厚に作られたのであろう。
このスパンコールを多用するオヤスカーフは、エーゲ海地方の遊牧民にもよく見られる。
ここまでみっちりした作りのものではないが、小さなオヤとスパンコールの組み合わせ。

アイドゥンのエフェたちも、元は遊牧民たちが当時の地方の悪徳代官たちに立ち向かうために決起した集団であるから、その共通性はあって当然かと思う。

背景がある手作り品って本当に面白いね。
現在、村を周ってもこれらのオヤを見つけることはほぼ不可能。
このタイプのオヤをコレクションしているアイドゥンの男性から手に入れた。
興味ある人がいたら、エフェオヤとしてはびっくりするお手頃価格のものであるので、連絡ください。これが最後の1点です。

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Last updated  August 25, 2020 06:43:12 PM
August 19, 2020
このところ地味だけど実はとても奥深いエラズーの伝統的なイーネオヤを見てきたけれど、色味的に共通した性質を持っているのがエーゲ海地方のオデミシュの古いイーネオヤ。

ヤズマ(プリントのあるコットンのスカーフ)の色とオヤの色が合わせてあって、全体的には一見華やかさより地味さが際立つ
色的も中間色の淡い色遣いが多く、パンチの効いた色はあまり見ない。



だけど・・・。
1つ1つのオヤのお花を見てみると、その細やかさ、技術の高さがわかるのである。
そしてよくみないとどれも似たようなモチーフに見えてしまうけれど、これが実に多種。
基本的に4弁、5弁の花びらのお花がほとんどだから、同じモチーフじゃないの? と思ってしまう。
でも実は花びらの形が丸いとか、尖っているとか、まっすぐとか、先が切り立っているとか、ギザギザとか、違いが見つかる。

モチーフ名もそれぞれにあって、残念ながらモチーフ名については私は記録していないので、ほとんどわからなくなっているけれど、見本だけは各種持っているので聞ける人がいるうちに調べたいものである。(簡単に言ってしまったけれど、これが実は難しい)

というわけでしばらくinstagramのmihri193でオデミシュ祭りを続けたいと思います。
立体の小さな可憐のお花。いずれもシルク糸で小さく細かく作られています。

そしてモチーフとモチーフの間にかかっているゲートも独特。



細い橋がかかっている。
これはオデミシュの一番の特徴だと言ってもよい。

そんな点に注目しながら、エラズーとはまたタイプの違うイーネオヤをどうぞご堪能ください。

おかげさまでYouTubeに100本配信するという今年の目標は達成できました~。
次200本配信を目指します。
私にとっての最大の難関であるスマホで生配信ができるチャンネル登録者1000人にはまだまだほど遠いですが、まずはトルコに暮らして何をしてこれたかの自分自身の記録として、マイペースに楽しんでいけたらと思います。興味があったらご覧くださいね。

↓↓↓↓↓
トルコのパンプキン

↓↓↓↓↓
パンプキンで作るトルコのスイーツ

英語でカボチャはスクワッシュ。
日本でいう一般的なカボチャは西洋カボチャとか日本カボチャ。
トルコのスイーツに使われるオレンジ色の品種パンプキンはぺポカボチャの一種なんだそう。ズッキーニもぺポカボチャ。だからトルコではパンプキンもズッキーニもカバックって言うんだね。パンプキンはバルカバウと言って蜂蜜のように甘いカバックと分けることもあるけれど。

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Last updated  August 19, 2020 04:49:47 PM
August 15, 2020
伝統的なエラズーのイーネオヤが人気です。
先日のエラズーのオヤを見る会に前後して、現在もinstagramでまだまだ一部ではありますが、画像を掲載していますのでご覧になってみてくださいね。

↓↓↓↓↓
mihri193のinstagram

華やかなアイドゥンや大きなイズニックなどに比べると、おとなしいぐらいのエラズーのイーネオヤですが、これが見始めたら止まらない。




モチーフが多種多様で、同じモチーフであっても村や人の手が変わるだけで、そこにそれぞれのアレンジや微妙な技法の違いがあり、厳密なモチーフの数はさらに増えていく一方。

エラズーの特徴的なモチーフと言えばイチゴとか、お皿とか、床屋とか、婚約の贈り物とか、鉢植えの花とか・・・。モチーフ名だけでも楽しめる。

おとなしく見えるのは、ヤズマと呼ばれるコットンスカーフとオヤの色が同じだから・・・。
いやいやこれにも驚くのだけれど、糸の色数が限りない。
中間色がたくさん使われていて、当時のシルク糸にこれだけの色が用意されたこと自体に驚く。そしてそれはつまり、ヤズマの色の多さでもある。

結局、先日のオヤを見る会で300枚以上見ても、同じものがひとつとしてなかったし。
その後、整理するのに私も改めてもう一度、いや何度も見返したけれど、目が慣れてきたら余計、その違いに気が付いた。

そんな話を日本のオヤの先生やオヤ好きの人たちと話をしていて、ますます面白さを感じるわけである。
人のモノを見る目はそれぞれ違う。人が集まれば集まるほど、その数だけの見方も知ることができる。いろんな意見があって、いろんな興味の視点があって、専門的知識もそれぞれ異なるから、なるほどと思ったり、気が付かされることもたくさんある。

一見、地味なエラズーのイーネオヤだけど、その中にはたくさんの秘密と興味が隠されている。
オヤを見る会に参加できなかった方にも、せっかくなので何かの形でご紹介できればと考えています。
近日中にただひたすらエラズーオヤのモチーフを見る動画でも作ろうかな。と考え中。
どうですか? 見たいですかね?
残り少なくなったとは言え、まだ100点以上はあると思う。

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Last updated  August 15, 2020 05:41:18 PM
August 13, 2020
昨日のオヤを編む会さんの「エラズーのオヤを見る会」に、いつも以上にたくさんの方にご参加いただきました。初めましての方もいらっしゃって、改めてお礼を申し上げます。
zoomを使うということが、ネックになっていらっしゃる方も少なくないかと思います。
スマホやPCでリンクを開ける方なら、最初は戸惑うかもしれませんが、操作はそんなに難しくありませんので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

第1部は40分間でしたが、延長戦が続いて、結局3時間近いオヤ会になりました。
そして47点のエラズーオヤを選んで説明したのですが、みなさまのご要望で320点+moreのオヤを見ることになり、文字通りオヤにおぼれまくりました。
笑って笑って、新発見もあって楽しかったですね。



たくさんの人と見ると言うのは格別です。
いろんな意見も聞けるし、とても参考になります。
地方ごとのヤズマのブロックプリントのお話とかも、もっともっと深く掘り下げて一緒にお勉強会していきたいですね。

エラズーの伝統的なイーネオヤに付きましては、しばらくinstagramのmihri193でご覧いただけるように追加を続けますので、楽しんでくださいね。
またリクエストがありましたら、オヤを見る会も開催していきたいと思います。

そして、最後まで参加されていた方はその瞬間に立ち会うことになりましたが、最初に気が付かなかったのですが、カメラの前にドンとオヤを置いて、1枚ずつ見ているときに、ひょこんと手に取った部分に見知らぬモチーフが・・・。

なんと動物のモチーフです。
エラズーのイーネオヤスカーフには時々出るのですが、オオカミ、角が生えていれば鹿などの4つ足動物のオヤがあります。
スカーフ全部が動物モチーフというのは私も持っていますし、見たことがあります。

ところが今回のは普通のオヤモチーフに混ざって、1匹だけ。
しかも手にとった部分にあって私はカメラの前で思わず「あっ!」と叫んでしまいました。

叫ばずにいたら、こっそりひっこめてしまったところです・・・。
いやいや、こんな超レア級なイーネオヤをみんなで見ることができたのですから、これはきっと幸先の良い印。
そしてオオカミは怖いものではなく、私たちを悪いものから守ってくれる守り神の象徴です。



悪意に満ち溢れているものから、守ってくれるためにここにいたんだな、と思いました。
良くみるとオオカミと言うよりはわんちゃんとかうさぎちゃんのように愛らしい姿形。
とっても意味のあるラッキーアイテムとして、新オーナーさんの許可をいただいてここでもみなさまと共有したいと思います。

みなさまがそれぞれに平穏で安全で幸せな気持ちで日々過ごせますように~。

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Last updated  August 13, 2020 10:57:46 PM
August 10, 2020
お気づきになった方もいらっしゃるかと思いますが、instagramでエラズー祭りを開催中です。
エラズーとはトルコ東部の都市の名前。
エラズーは東部では珍しいイーネオヤの文化が現在もなお続いている場所です。
それは古くにブロックプリントの工房が存在し、その後もスカーフであるヤズマが入手しやすかったことも影響しているかもしれません。

↓↓↓↓↓
ID:mihri193

通常、私のinstagramではお見せするだけの非売品のコレクションや出張先の画像を載せていますが、3日前より「エラズー。」で始まる画像を1日12~15点ずつご紹介しています。



これは先日のエラズーの村々から集められた320点のイーネオヤの一部です。
本来ならショッピングサイトに載せていくべきなのでしょうが、撮影するのだけで腰が痛くなりそうで(1点につき写真を何枚も撮らなくてはいけないから)、ええい、面倒だinstagramで1点1枚の画像でお見せしちゃおうと始めたものです。

同じエラズーでも村が違って作り手が違えば、例え同じモチーフでも千差万別ですが、エラズーの場合モチーフの多さにも驚きです。

ほとんどが1960-70年頃に作られ、今日まで大事に保管されてきたもの。
お家のチェストから出してもらった未使用品ばかりです。
正方形のヤズマの耳の部分は手を加えず、切りっぱなしの対面する2辺にのみオヤが付けられています。



とても特徴的なカヤ(岩)のモチーフの間に、それぞれのメインモチーフが入っています。
スカーフの色に合わせた色のオヤ。
一見、地味ですが、1つ1つ見てみると面白いモチーフもたくさんありますし、どうやって作るのか知りたくなるものも出てきます。

もちろん身に着けるのにも、意外とこのエラズーは優秀です。
スカーフもオヤも色が統一されている上に派手な色遣いはないので普通におしゃれに使えそう。
さらに2辺にのみオヤがついているので首にちょっと巻いたりするのに、モチーフ部分が前に来て、首部分はオヤが邪魔しないのですっきり。

なんて言っても魅力は、これらが売るために作られたものではないということです。
自分や家族のためだからこそ、手を抜かず丁寧に心を込めて作られました。
お嫁入り持参品として作られ、仕舞われてきたけれど、次世代の需要がなくなり、手離してもよいと思ってくれたからこそ、今こうして私の元にあるのです。

というわけで現在、instagramでご覧いただいている「エラズー。」で始まる伝統のイーネオヤスカーフの数々は販売中です。気になるものがあったらDMでご連絡ください。
もちろん弊社のショッピングサイトにもエラズーのイーネオヤスカーフが多数掲載されていますので、そちらも合わせてご覧ください。

↓↓↓↓↓
エラズーのイーネオヤスカーフ


そしてエラズーをもっと知りたいと思われた方には、オヤを編む会主催の「エラズーのオヤを見る会」へご招待いたします。
不定期に行われているオヤを見る会では、毎回テーマを決めてオヤの特徴やモチーフ名やその由来などをご紹介しながら、ひたすらオヤを愛でるという集まりです。
質問してもよし、ただ黙って見ているだけでもよし。
zoomを使ってのオンライン勉強会です。

いつも急で申し訳ございませんが、8月12日(水)21時から第1部は約40分間の開催です。
お申込みはinstagramのオヤを編む会さんoya_amukai のDMへ。
オヤを見たい方ならどなたでも参加OKです。初めてのご参加する方のみお名前とzoomで入室するときのIDをお知らせください。

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Last updated  August 11, 2020 03:36:39 PM
August 6, 2020
クルドゥオヤと言うのがある。



クルドゥと言うのは取り合えず「イモムシ」と訳したいと思う。
一番可愛らしい訳がそれだからぽっ

どこかイモムシかというと。



コットン糸で作られたイーネオヤのモチーフに小さな小さなメタリックのコイルが付いているのが見えるだろうか。
その形状から村の女性たちはイモムシと呼んだそうである。

昔の人は身近にある様々な材料をオヤに使って装飾した。
特にエーゲ海地方の遊牧民系住人はキラキラ光るプル(スパンコール)、色とりどりのボンジュク(ビーズ)、布を使ったチャプットオヤ、束ねた糸をカットしたケスメイップオヤなど、どうしたら華やかで盛り盛りに見えるか工夫したのがわかる。








このクルドゥオヤ。
トルコ各地にあるものではなく、エーゲ海地方のマニサ県のある地域の小さな2つ村のみで作られたもの。
そして終わった伝統手芸。

それが証拠にクルドゥオヤの付いたオヤスカーフのほとんどが、トルコのブロックプリントである木版バスクのヤズマである。
つまり少なくともスカーフの年代が1950年代以前と考えてもよい。
クルドゥオヤの年代もその前後であろうと想像できる。



だからか、このクルドゥオヤが出る村でもクルドゥオヤの由来や謂れについて詳しく知る人はいない。1世代、いや2世代、3世代上の女性たちが作ったものだろうから。

このクリネオに似た形の十字型のモチーフが多いのはたまたま。
他にもこんなおでんか三色団子のようなモチーフのものもある。



そして見つけた。
ナザル。



色違いのモチーフ。
これらはわざと入れることによって、完璧なものを作らないことにより、周囲の女性たちからの嫉妬を買わないためのお守り代わり。

※ショッピングサイトには出していませんが、上のクルドゥオヤは絶賛販売中です。
他にもあります。
気になる方はお問合せください。

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