戻アンタルヤのご報告と帰国中のお礼
日本からアンタルヤへ戻って参りました。日本も滞在中は温かい(暑い)日が続いて、ほぼ半袖で過ごしましたが、アンタルヤもまだまだ暑く、今週の予報では最高が30℃前後、最低が20℃前後の気候です。それでも真夏よりは過ごしやすく、荷物の整理と洗濯などをしているところです。今回、行きは羽田着、帰りは成田発のターキュッシュエアラインズを利用しましたが、成田の出発が約3時間弱の遅延で、イスタンブールからアンタルヤへの乗り継ぎ便に間に合うかドキドキしましたが、飛行中に1時間以上の遅れを取り戻し、実質1時間半遅れてイスタンブールに到着しました。国内縁の乗り継ぎも慌てることなく、普通にでき、定時にアンタルヤに着きました。そう言えば、前回も成田発が2時間ほど遅れて、イスタンブールでの乗り継ぎを心配したことがありましたが、意外と上空でスピードアップしてくれているのか、なんとかなっています。ただ年齢を重ねる度に長時間のフライトは身体につらいです。そのうちビジネスで行き来できるようになるかな・・・などと思いながら今日まできましたが、オーバーブッキングでビジネスに換えてもらったことを除けば、それはまだ叶わないままです。(コンフォートがあった時代はコンフォートを使いましたが、今はないですからね、残念ですが。あの席はお得感がありますので元が取れないので廃止されたんですかねえ)とはいえ、今回のチケット代は通常のビジネス料金に近い価格でした。同じターキッシュエアラインズの同じ日程の飛行機チケットを買う場合でも、トルコで往復を購入するのと、日本で購入するのでは実は値段がかなり異なります。例えば今回、私が購入したチケットは安い日を探したのですが、それでも1人往復約31万円でした。同日の同条件で日本発のチケットを見ると19万円ほど・・・。えっ、これってもしかしてトルコから片道で帰国し、日本でトルコまでの往復チケット買った方がお得なのかなと思います。もしこのままこの価格帯が続くようなら、それも考えないではありませんね。(価格はターキッシュエアラインズのサイトで購入した場合です)ターキッシュエアラインズは成田便も羽田便も現在はほぼ満席状態のようです。各地を繋いでいますので、トルコが最終目的というよりも、ヨーロッパなどへのトランジットで利用されている人も多いかと想像します。アンタルヤへはイスタンブールから約55分。6時間の時差があるので深夜から明け方にかけて乗り継ぎして、移動した感じです。アンタルヤに着くころには頭も身体もぼーっとしていましたが、20キロのスーツケース6つと機内持ち込みの手荷物用のキャリーバック2つを建物の外まで運び、クルマ2台で帰宅しました。いつもは日本食を購入するのに必死になっていますが、今回は日本で食べまくりましたので、なんだか満足した状態でしたので、食料品は最低限の調味料や乾麺などぐらいで、あまり買い物はしていませんでした。その代わりと言ってはなんですが、いままでなかなか持ってこれなかった重い本やら、トルコでは探しにくい幅広の靴や綿混の靴下、シンプルな無地のTシャツなどを買いこんで来ました。でも、いざアンタルヤに戻ってみると、最後に空港のコンビニで買ったぶどう入りロールパンなどを朝食に食べながら、食パンとかロールパンとか調理パンとか手荷物に詰め込めるだけ買ってきたらよかったなー、と思ってしまいました。手荷物用の小さなキャリーバックは入れるものがなくてほぼ空でした。あと、本命だったはずの日清のどん兵衛のおいしいふっくらおあげ2枚入りを買い忘れてしまったことを猛烈に後悔中です。などと色々ありますが、まずは無事にアンタルヤに戻ってきたことのご報告、そして帰国中は本当にみなさまにお世話になり、そのお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。帰国期間がいつもより短いため十分なことができなかったのにも関わらず、友人たちにお気遣い、お手伝いいただき、とても心強かったです。日本は便利で美味しいものたちが溢れていました。食い意地張って、一度にドカ食いしたり、お腹がいっぱいでも食べたり、寝る直前までお菓子やケーキを食べたりして、5~10kgは増えていても帰国中は許そうと思っていましたが、意外と体重は減っていました。普段全く歩かない私が都内の移動などで一日中歩いたからかなとか想像しますが、これならもっと食べられたなあ、と次回の帰国に向けて食べたいものリストをさらに追加していくつもりです。空港やお店などでもシステム化されていて戸惑うこともありましたが、親切丁寧に教えてくださったり、期待以上のことをしてくださる方も多く、優しい人たちの国だとも感じました。今、日本にたくさんの外国からの観光客が来ているかと思いますが、彼らの目にもそんな風に映っているといいなと思いました。日本がいつも以上に楽しかったです。さて数日後には日本からいらっしゃる3名様と合流して、約4週間のオヤ旅に出発します。後半のスケジュールはまだ決まっていないのでこれから手配です。留守中の処理やらもあり、家でゆっくり休む時間はありませんが、とにかく身体が動いて気力が追いつくうちが花ですから、頑張ってきます。----------------------------------------------------------------------オヤマニアの会の新刊本日本在庫分販売のお知らせです。10月7日~9日まで開催されたOYA展で本掲載の現物の一部を展示・ご覧いただきました。オヤ本はイベント用に送った日本在庫分が多少ですがございますので、興味がある方はぜひこの機会にお買い求めください。国際送料負担なしの特典付き配本は在庫がなくなり次第終了となります。アイドゥンエフェオヤ(31点)、アイドゥン(15点)、キュタフュヤ(29点)、カスタモヌ(7点)、ブルサ(29点)、ナウルハン(13点)、エーゲ海地方(22点)など、トルコ各地の貴重なアンティ―クイーネオヤ146点を掲載しています。1目1目が見えるようにに撮影していますので骨董オヤの再現にも参考になるかと思います。古いイーネオヤはトルコに来ても特定の博物館でしか見ることができません。博物館レベルの個人所有のイーネオヤコレクションをまとめた世界初無二のトルコのオヤ本です。1ページに全体画像とモチーフの拡大画像、データとして地域、モチーフ名、素材、サイズが表記されています。トルコのオヤ好きさんはもちろん、レース、手仕事、手芸、民族文化、古いもの、美しいものなどに興味ある人にオススメです。タイトル:OYA Traditional Turkish Needlelace(日本語・トルコ語・英語併記)オヤマニアの会編サイズ:21.0×29.7×1.4cm A4版ページ数:160ページ フルカラー重量:約840g発行予定日:2023年7月ISBN:978-625-99032-0-0発行元:ミフリ出版トルコからの送料(4500円)なしで、日本国内のレターパックライト代のみとお得です。お申込み、お問合せ窓口は◇オヤマニアの会:instagramまたはe-mail◇イーネオヤロゼット: https://igneoya-rosette.ocnk.net/◇ミフリ:(下のリンクにある)ミフリ&アクチェのショッピングサイトで予約受付中!------------------------------------------------------------------YouTubeの「ikumi nonaka」チャンネルで動画を公開中です。トルコの伝統手工芸、食文化、生活、牧畜などをご紹介しています。新着のお知らせがいくように、チャンネル登録をぜひお願いします❤ikumi nonaka チャンネル------------------------------------------------------------------ミフリのショッピングサイトはコチラ↓ミフリ&アクチェにほんブログ村にほんブログ村 その他・全般ランキング