チャルック
チャルックという靴がある。遊牧民たちが履いていたもので、牛の皮革を使って足を包むように作るシンプルな履き物である。1枚の皮革を切り込みを入れたり縫いながら足の形にして、同じく皮革の紐で縛り上げていく。地域によっては丈夫さからマンダ(水牛)の皮革が使われた。直に地面を歩くものなので、靴底を含めて皮革は想像より分厚く、かなり頑丈。現在、作り手の職人さんは残っていないと思うが、古いものはお手入れしないでいると乾燥して皮革が硬くなったり、干物状になっていたりする。コレクションとして女性用の古いものと、20年前ほどに職人さんが辛うじていた時に作ってもらった男性用の新品を持っている。ただ実際は需要がなくなっているものなので履いている人に出会ったことはなかったが、アンタルヤのセリックで年配の男性が履いていたのを見かけた。アンタルヤそのものが遊牧民系住人の多い場所であるが、特にセリック近郊には定住した遊牧民系の住人が暮らしている。このチャルックには夏でも冬でもぶ厚目の手編みのウールの靴下が欠かせない。靴を固定させるためと足を保護するためだ。つい呼び止めて写真を撮らせてもらった。ジーンズとの組み合わせが現代的、靴下とチャルックでとても可愛い足元だった。--------------------------------ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーチャルパナワークショップのお申し込み受付中です。おかげさまで残席僅かのものもありますので、お早めによろしくお願いいたします。今回は3モチーフを制作します。1.初めての方でも挑戦していただける「キノコの兄弟」。撚り方向の意味、カードの使い方、織り図の読み方などの基本を確認しつつ、キノコの連続モチーフを作ります。2.トルコの遊牧民たちの伝統的なモチーフのひとつ「チェンゲル」。フックを意味するこのモチーフはチュワルなどのベルトやテントの紐として作られた柄で、本来は30枚以上のカードを使いますが作りやすいように16枚バージョンに変更してあります。3. エリベリンデもトルコの遊牧民たちの間でチャルパナだけではなくキリム、絨毯などにも多用されたモチーフのひとつです。手を腰に当てた女性の姿で力強さと愛情を意味し、モデルの中に小さな🧡が隠されています。お申し込みはオヤマニアの会のインスタグラムのDMまでよろしくお願いいたします。オヤマニアの会インスタグラム→★------------------------------------------------------------------YouTubeの「ikumi nonaka」チャンネルで動画を公開中です。トルコの伝統手工芸、食文化、生活、牧畜などをご紹介しています。新着のお知らせがいくように、チャンネル登録をぜひお願いします❤ikumi nonaka チャンネル------------------------------------------------------------------ミフリ&アクチェのショッピングサイトはコチラ↓(国際送料なしでお買い物ができる「日本国内から発送」カテゴリーの商品は日本のアクチェから発送中しておりますので、ぜひご利用ください)ミフリ&アクチェにほんブログ村にほんブログ村その他・全般ランキング