March 7, 2014

今年最後のハムシを食べに

ハムシってカタクチイワシって訳されるけど、それで正しいのかどうかは、私は魚の名前に疎いのでわかりません。
そのハムシの内臓と頭をとって、塩を振って、とうもろこしの粉を混ぜて、フライパンに並べて焼くのが「ハムシ・タワ」。


お魚、貝類、エビ、イカなどシーフードと言えば高級食材の部類に入ってしまうトルコで、安くて栄養価が高いハムシは庶民の強い味方である。



ハムシが捕れるのはマルマラ海と黒海。
秋に少し小ぶりなマルマラ産が出て、ハムシの季節が始まる。
それに少し遅れて11月下旬から12月に黒海産の肉付きのよいハムシが登場。
本命は黒海産で、黒海地方の人は郷土料理でもあるハムシ料理なしには冬を越せない。
(最近は黒海地方以外でも、ハムシ専門店が各地にできたので、普通に好まれているけど)


アンタルヤでは数年前にオープンした「61」というハムシ専門店が大人気。
クルマで行かなければならない郊外にありながら、しかもほったて小屋のような簡単な造りで、口コミでお客が増え、今では知らない人はいないというお店である。

たしかにいつ行ってもほぼ満席。
40テーブルあるとして4人掛けで150~160席あるのだから、それは凄いことです。

メニューは「ハムシ・タワ」と「アクチャバット・キョフテ」のみ。
99%のお客がハムシ・タワを頼み、小さな子供や魚嫌いの人、もしくはハムシを食べた後の2皿目にアクチャバット・キョフテを頼む人がいるって感じ。
両方とも「61」の県番号でわかる通り、トラブゾンの名物料理。

トラブゾンと言えば「トラブゾン・スポル」。
地元のサッカーチームでそこそこ強い(らしい)。
トラブゾン出身の人の中にはディープなサポーターも多い。


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店内の壁と天井はトラブゾン・スポルのチームカラーである水色とエンジ色。
そしてトラブゾンの特徴ある伝統織物ペシティマルとかチャルシャフとか。
トラブゾンやリゼの山村に行ったとき、女性たちが確かにこれを日常的に被っていた。



弊社のスタッフもDNAがトラブゾン出身のラズ人。
本人は別のところで生まれてアンタルヤ育ちだから行ったこともないようだけど。


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そしてこれがハムシ・タワ。

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息子と若いスタッフはダブルで注文。

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今日はあまり食欲がないから?・・・とお代わりはしなかった。
私のお皿から4分の1ずつわけただけ。
1人で4人前は食べるだろうと、覚悟していったのだけどね。


気がついたら3月です。
ハムシの季節もそろそろ終わり。
あとは冷凍モノが出回るけど、それじゃおいしくないから、次回は今年の秋から冬。
今年、最後のハムシでした。


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Last updated  March 7, 2014 09:37:13 PM
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