March 31, 2019

デジタル化とアナログ人間

トルコのデジタル化はかなり進んでいると思う。

トルコにも電子政府というシステムがあって、外国人でもそこで身分証明番号とパスワードで入って、簡単に言えば官公庁に関する個人情報や通知の何から何まで見ることができる。デジタルで処理できる手続はそこで全て片付いてしまう。

さらに2014年には公的通知がデジタル化され、会社などの責任者は電子署名を義務付けられた。
ミフリ社長ももちろん持っている。




電子署名は2年、3年ごとなど一定期間ごとに規定の費用を払って更新していく。
身分証明番号を基盤にしたもので、公的なものに限るけれど会社や個人に関する手続きを書類上にデジタルで署名すれば、わざわざ出向いてサインすることも、紙の書類を送る必要もない。

もちろん電子政府も電子署名も日本にもある制度だけど、私は日本を離れて27年経つので、日本でのことは全く知らないし経験がない。トルコに来てから初めて使ったし、使用頻度も高くないからそうそう慣れているものでもない。

実際に使うと、お金を払ったにもかかわらずシステム上に反映されていなかったり、お役所の基盤データが古いもののままで、電子署名と一致しなかったり、その原因を見つけ出すのも、結局自分で、相談しながらそれぞれのお役所に行っては修正なり、訂正なりを請求したり、そのための証拠資料や公的書類はいつも持ち歩く癖がついた。

だいたい外国人に対して身分証明番号がフラれたのだってそんな昔のことではない。
それ以前はパスポート番号だったり、税務番号だったり、お役所ごとの自前のナンバーだったりである。そして、そのまま登録されていたりすると、電子政府や電子署名と一致しないため、手続きができないという落とし穴にはまる。

ここ10年ぐらいにトルコへ来た人だとシステム化された後なので登録に関してはほとんど問題がないかと思う。
その以前の情報を抱えていると、それが適切に修正されていない可能性もあり、また古いシステムを知らない世代の人が働いていたりもするので話が通じず混乱することがある。
今年は公的手続きを要する案件があって、ここしばらくその確認やら手続きやらで奔走していた。おかげさまで先は見えてきた。

私はまだ外国人に身分証明番号もなく、保険も年金も希望しても加入できず、日本人が不動産も動産も購入できなかった時代からいるから、その移り変わりをも身を持って体験している。以前に比べるといろんな意味で外国人の受け入れもスムーズだし、便利になりつつあると感じている。

ただやっぱり私は泣いても笑ってもアナログ人間。
デジタル化についていくのがつらい。
ページが一向に進まないデジタル処理の画面と睨めっこしながら、どうして紙の上で記入してサインするんじゃダメなの・・・? とつくづく思ってしまうのである。
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Last updated  March 31, 2019 03:41:01 PM
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