プロフィール
華南 文
好きなものを好きなだけ♪マニアックに(?)
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※青少年有害社会環境対策基本法
※人権擁護法案
今、日本の周辺諸国で起きている反日騒動と郵政民営化とライブドアの話題で持ちきりですっかり忘れられて(?)(いや…マスコミは報道してくれないせいで)いるようですがこういうのが今国会に持ち込まれているようです。
両方ともとっても耳障りが素敵♪な響きぢゃありませんか。
「子供達を健全な環境で育てていこう!」
「社会的弱者や国民の人権を守っていこう!」
綺麗な言葉にうっかり騙される所でした…。
_________綺麗な薔薇には棘がある
表現の自由を元から抑えてしまおう!法案と言えば解りやすいですかね。
一言で言ってしまうのは乱暴かと思いますが 概ね目的はそこにあると思われます。
子供を守るという大義名分の名の元に自由な言論を封殺してしまえ!という憲法に反するような法案ですよ。
差別という大儀名分の名の元に言葉狩りをして表現の自由を奪ってしまう!という
法案ですよ。
確かにアニメーションや漫画や小説の中には激しい暴力表現や性描写が多くあり親御さんの中には子供達への悪影響を心配される方が多くいらっしゃると思います。
でもだからと言って 作っても書いても描いてもいけないと言う事に賛成されますか? これはとっても危険な事です。
将来御自分のお子様達が大人になって自分の表現を自由に出来ない世の中で良いんですか?
法案が通ってしまったら人権派という方々に目をつけられた所は片っ端からやられるんじゃないんでしょうか?
コミケなんて出来る状態なんでしょうか?
普通のアニメでさえ取り締まられる可能性が高いのに2次創作や2次表現の自由なんか保証されませんよ 多分。
放送や出版物のみならずインターネットなんて目の仇でしょうね。
私のこの日記だってきっと規制を受けるでしょう。
青少年への悪影響を助長するとかなんとか言われるでしょう。
今でさえ「アングラ趣味」 でももっとアングラな恥ずかしい人達と言われてしまう日が来るかもしれません。アングラならまだしも法案ですから…
違反者 つまり 犯罪者扱いになるかもしれません。
他人事ではないと思います。
私達インターネットで何らかの表現をするものもたとえシロウトであれ対象者となる訳ですから。
たまにはちょっとだけ真面目に考えてみました。
表現の自由を堅持しながら 子供達を健全に育てていける方法はないだろうかと。
根源を絶つ つまり表現させない って言うのが一番手っ取り早く有効な方法だとは思いますが。
はたしてそんな短絡的な事で本当に良いんですか?
放送出版する前にお上からの検閲を受けインターネットでは巡回して取締りを行うような国になってしまって良いんですか?
長くなりましたが最後に。
表現の自由を謳う時にはひとつ義務が生じると思っています。
それは「公序良俗に反しない限り」というヤツです。
何でもかんでも好き勝手にして良い___とは私は考えてはいません。
(☆公序良俗 ←公の秩序と善良の風俗。社会的妥当性が認められる道徳観。民法上、これに反する内容をもつ法律行為、たとえば犯罪を行うことを内容とする契約などは無効とされる。)
偶然にもこの日記を読まれた方もちょっとだけでいいのでこの事を考えてみませんか? |
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最終更新日
Apr 16, 2005 07:37:00 PM
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