ふぇいばりっとだいありー

　ボーイズラブドラマCD　是 2巻

　購入を迷ってましたが　皆さんのレビュを見る限り概ね好評だったので　買って聴きました。　玄間×氷見編がまるごと収録されていました。　そして初回特典のプチコミックス付きです。　あ、でもコミックスをＣＤにした場合は原作読んでないと　音だけで何処まで理解出来るんだろう？とちょっと思いながら聴きました。　かと言って説明モノローグを延々と語られるのはもっと興醒めするので　それは凄くイヤなんですけどね。　ドラマＣＤってこのバランス感覚が作るの難しいだろうなぁ～と思うのです。　この「是」という作品は原作知ってないと解かりにくい所が多々あるんじゃなかろうかと思うのですが…。　でも原作好きな人（私も含めて）には無駄が無くてスムーズに進むし　絵が脳内で動くようでとってもいいＣＤだと思いました。　原作未読の方はＣＤ聴いた後にでも　是非、原作をお読み下さい♪　さすれば私の上に書いた「脳内変換」の気持ち良さがご理解頂けるかと思います。
　さてお話しはセツナイです。　氷見という紙様は玄間の父の紙様として仕えていたのですがその父が亡くなり主の居なくなった氷見は白紙に戻される所でした。　ところがその主が最期の時にこの家を守って欲しいと氷見に言い残します。　氷見は主の言いつけを守る為に白紙に戻ることを拒みます。　玄間は少年時代のある事をきっかけに父から　母子一緒に家を追い出されていました。　家を継ぐ事を条件に氷見を貰い受ける事になりますが　氷見には常に冷たく接する玄間なのでした。　２人の気持ちが重なり合う事はできるのか？！　こうご期待！（笑）　と、そういう話です。　儚い感じの氷見を平川大輔氏が　横暴で不器用な玄間を三宅健太氏が演じられております。　最初の方は無理矢理なのでラブシーンは多少痛そうなのですが…　と、言うより玄間が怖い！んです。　三宅氏の低音ボイスがド迫力なので。　怒りを爆発させるシーンなんかはホント怖いんです。　でも玄間のイメージにはピッタリなのかも。　楽しめた一枚でした♪