みーしゃのわすれな草日記

先日、
ぴっぴの同級生のお母様に誘われ、
久しぶりに映画館に行って参りました。

我が家から、車で30分くらいのところに、
アウトレットモールがあり、
そこに最近、映画館が出来ました。

実はソウルへ着て行くお洋服を買おうと、
アウトレットモールに出かけたのでした。

以前ジェウォンに会う前に、
彼女とお洋服を買いに行き、
その時に買った洋服でジェウォンに会いましたら、
ジェウォンとお話できたということがありましたので、
彼女との買物はつきがあるような気がして、
今回も、一緒にお洋服を買うためにでかけたのでした。

が、彼女は買物より、
映画が気になってしょうがありませんでした。
わたしは、ソウルはまだ先ですので、
急がなくても・・・との事で、彼女にお付き合いしました。

何を見ようかと言うことで、散々悩みました。

あれにしましょうか？これにしましょうか？

悩んではいるものの、実は彼女は見たい映画があったようでした。
それが、

『ドリームガールズ』


無料チラシ

「みーしゃさん、これでいい？他のにする？」

実はわたしは、イ・ビョンホンとスエの
『夏物語』　
に惹かれていたのですが、
友人は、普段英語に慣れ親しんでいらっしゃる方なので、
韓国語の映画はお勧めできませんでした。
それに、好き嫌いもあると思いましたので、

「これは後日、一人で見よう！」

そう思っていました。
が、いつの間にか、『夏物語』終わっていました・・・残念・・・


で

『ドリームガールズ』

ですが、

面白かったです

わたしは、あまりハリウッド映画はみませんので、
知っている俳優さんが
『エディ・マーフィー』のみでした。
が『エディ・マーフィー』は『助演』でした。

何の予備知識もなく見始めましたが、
これはミュージカル映画のようでした。

そして、出演者の歌の上手さに圧倒されました。

『ドリーメッツ』という、女性3人グループが、

『ドリームガールズ』

となり、成功していく物語です。

主演の『ビヨンセ・ノウルズ』は最初は目立たず、
脇のほうにいたのですが、
だんだんと、きれいになっていき、
最後には目を見張る美しさを持った、大スターになりました。

「この人、こんなにきれいだったかしら？最初どんな顔していたか忘れたわ」

さすがハリウッド女優
途中、見ながらそう思ったほどでした。

でも、圧巻は、

アカデミー賞助演女優賞

をとった、

ジェニファー・ハドソン

の、歌唱力でした。
こんなに歌の上手な女優さんがいるのね。さすがハリウッド！
そう思いながら見ていました。
が、彼女は幼い頃から、ショーやミュージカルに出演経験のある、
実力者だったそうです。

そして、この映画の中で、
その素晴らしい歌声を惜しみなく披露し、
25歳にして、30代の子持ちの役を、
違和感なく演じていました。

アカデミー賞の前哨戦の、
あらゆる賞を総なめにしたと言うことです。
日本の女優さんの『菊池凛子』さんが
アカデミー賞助演女優賞をとるか？
と言うことが、話題になっていましたが、
ノミネートはされたものの、
前評判では、『ジェニファー・ハドソン』が
圧倒的に上だったそうです。

楽しい曲のときは、
身体が自然とゆれ、音楽とともに、気持ちも楽しくなりました。
悲しい場面では、曲がその悲しみを倍増させました。

最後は、幸せになるという、素敵な、後味爽やかな映画でした。

まだご覧になっていらっしゃらない方、
わたしはお勧めです