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カテゴリ:読書
あさっては秋分の日。
先日夏休みが終わったと思いましたら もう、 10月の声が聞こえそうな時期になってまいりました。 10月と言えば季節は秋。 秋に付く修飾語はたくさんあります。 食欲の秋。 読書の秋。 勉強の秋。 スポーツの秋etc・・・ その中でもよく聞く 『読書の秋』 そう思いましたら 無性に本が読みたくなりました。 長男ぽっぽに 「本を読みたいのだけれど、お勧めはある?」 そう聞きましたら 「僕の尊敬する作家を読んでみて」 そう言って一冊の本をわたしのところに持ってきてくれました。 すべてがFになる 持ってきてくれたはいいのですが 「お母さんには少し難しいかも。 森さんの本は、数学やコンピューターの専門的なことが書いてあるんだ。 彼はもともと工学博士だからね」 そう申しました。 ぽっぽは2年生になるときに 文系に進むか理系に進むかでとても悩みました。 実際には小説を書いていきたいが 理系にも進みたい・・・ そう思っていたようでした。 かなり悩んでおりました。 ぽっぽは これからも小説を書いていきたいと思っているようです。 そのためには多くの知識が必要と 考えたようでした。 森博嗣さんは、 大学で教えながら、作家活動をしていらっしゃる方です。 ぽっぽは森さんがあこがれのようでした。 そして、 「小説を書くのにも幅広い知識が必要だから、僕は理系に行く!」 そう決めました。 理系の知識を今後の小説にいかせていきたいと 今、理系クラスで頑張っています・・・ ところでこの本。 確かにわたしには難しかったです。 コンピューターの細かい話は全くわかっておりませんし、 5けたの掛け算を瞬時で暗算ができる人がいるというだけで 驚きでした。 まず設定があり得ないことだらけと感じました。 でも、ストーリー重視のわたしでも、 最後には納得して読み終えることができました。 第一回メフィスト賞受賞作品ですので 作品の質はすばらしいのは当たり前ですが・・ 読みながら ぽっぽは、この森さんのように 研究者でありながら、本を書いていくような将来を描いているのかも・・・ そのように感じました。 今後、 ぽっぽにならい、 森博嗣の作品を少しずつ読んでまいりたいと思っております お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年09月22日 06時26分47秒
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