今日、夢を見ました。
大草原に一人立っている僕。
周りには誰も居ません。
不安に思った僕は、
走って誰かを探します。
どれだけ走っても、
叫んでも誰も居ません。
一人ぽっち。
すると、
急激に時間が進んで、
辺りが暗闇に包まれました。
闇は僕の心に浸透し、
不安で不安で堪らなくなり、
また走り、
叫びました。
すると、
すごく遠くの方で、
一筋の光が見えました。
「あの光の先には誰かがいる。助かった」
と思った瞬間、
その光は消えてしまいました。
僕はまた絶望し、
その場でしゃがみ込みました。
ふと、
後ろをふり返ると、
そこには光が燦燦と輝いています。
僕を挟んで、
後ろは光。
前は闇。
「何だこれ?」
と思ったら目が覚めました。
とても考えさせられる夢でした。
今、僕自身いろいろとありまして、
こんな夢を見たんだと思います。
僕は今まで、
何をするにも人に頼ってばかりでした。
自分に自身がないというのもそうですが、
一人で何かをするというのが怖かったんです。
だから、
現状のまま、
生ぬるい環境で満足していたんだと思います。
日々の生活にしても、
仕事にしても、
恋愛にしてもそう。
夢の中の僕は、
あの後どうしたんだろう?
後ろの光の方に進んだのだろうか?
前の闇に進んだのだろうか?
それともその場でしゃがみ込んだままなのだろうか?
答えは解らないけど、
現実の僕は、
前の闇に進もうと思います。
闇の中の光を探す為に。