|
カテゴリ:刑事事件の苦悩
万年疲れのうつ弁です。
さて,本日は,刑事事件について裁判所書記官と,打合せ。 それは,なにか。 この事件は,被害者と被害者を支援している方が,大勢膨張に来られており,また,被害感情の強い事件であるため,法定内で騒動が起きるかも知れない,ということで警備に関する打合せです。その詳細は,公判が終わってからでないといえないのですが,刑事事件ではこういったことにも配慮しなくてはならない場面もあるということです。 不謹慎であることを自覚しつつと言い訳しつついいますが,事件の規模それ自体はたいしたことがないのです。しかし,珍しい特殊な事件でしかも被害感情は相当に強いと思われるもので,被害者及びその支援者は被告人を許せないでしょうね。 地方テレビや地方紙で結構大きく扱われており,公判にも記者が来ていて公判の記事も結構大きく載った事件です。 前回の公判では,裁判所職員が,傍聴人に不穏な空気があることを察知して,急きょ打合せをして事なきを得ましたが,今回は念を入れて事前の手配です。 また,検察官から,被害感情に関する追加証拠が提出される予定となっております。 被告人側からも,被害者の気持ちに配慮した公判を,と考えたつもりですが,私の力不足だったようです。 ということで。詳細は終わってから。 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.02.15 21:55:09
コメント(0) | コメントを書く |