あやぽんのの～んびりブログ

　　この間から関西電力のCMでアンジェラ・アキさんの

　　『手紙　拝啓～15の君へ』がかかっている

　　CMの内容は阪神・淡路大震災の復興の様子やルミナリエの点灯のの様子。

　　現在の子供達の様子など・・・・。

　　いつもは関電のおじ様と主婦のとぼけたやり取りでぷっと笑える物ばかり

　　でも今回はこのCMが流れるたびに涙が溢れてくるのです。

　　忘れたいけど忘れてはいけない事。日本は地震大国だからいつまた何処で

　　あのような事が起こるか分からないし海外でも国内でも現在起こっている現状。

　　ハイチの地震もまともには見られません。

　　あの時私のお腹にいた子も今年15歳になります。

　　怖かったです。それより何が起きたのか分からなかったです。

　　つわりでに行こうとしていた矢先の揺れ・・・。もう少し早く起き上がっていたら

　　倒れかかった冷蔵庫や食器棚で怪我をしていたかもしれません。

　　同じ神戸でも今は住んでいる区が違うのですがその時住んでいた区は

　　かなり古いも多く明るくなって全壊した家を沢山見てボーゼンとしてしまいました。

　　沢山の方の尊い命が天へと登って行ってしまったあの日。

　　沢山の人が怪我をして今も苦しむ事になった原因のあの日。

　　ガス、電気、水道と全てのライフラインが止まりも点かないも通じない。

　　1番知りたい情報方はなかなか分からず父ちゃんののラジオの放送で

　　何とか知ることが出来ました。その時住んでいたのは小さなアパート。

　　お隣が職場の先輩夫妻。それ以外の6件は1人暮らしの若い人たちで

　　父ちゃんの車のラジオの情報を一緒に聞いていたそうです。

　　私は怖くてパニック状態で家の中で泣き喚いていました。

　　その時初めて顔を合わす人も居たそうです。

　　小さな事ですが御近所付き合いって大切ですね・・・・。

　　そして日本中の方々から・・世界中の方々から温かい支援を受けて今

　　私達は生き延びる事が出来ています。

　　この日、この場をお借りして全国の皆さんへ・・・・

　　　　　　助けていただいて本当にありがとうございました