2021年振り返り・父のこと

今年の5月に父が亡くなりました。がんを宣告されて半年後でした。このことをブログに書くのは悩みました。ちょっと重そうだなと思う方はスルーして下さいね。 実家は日本料理屋を営んでいて、父が一代で築き上げたお店はとても忙しく繁盛して、父はずっと仕事人間でした。 いつも忙しく働いている父でしたが、ちゃんと芯があって自分の好きなことを仕事にしているところ、交友関係もすごく広くて頼りにされていて素晴らしいなぁと父の背中を見て感じていたことです。 実家のお店だけではなくて、徳島県の仕事もしていた関係で、父が国から叙位の従六位、叙勲の旭日双光賞を受賞しました。 母と叙位叙勲の伝達式に出席するため徳島県庁に伺いました。 父の生前の功績が称えられ家族にとっては本当に大きな誉れです。 コロナ禍でなければ、お葬式も大勢の知人友人に来てもらって見送って欲しかったはずで、(何百人規模のお葬式をしたかったはずで)、この叙位叙勲に関しても、大勢の人達にすごいな！って言われたかったはずで、、(父もちょっと照れながら、まんざらでもない顔で上から見ているような気がしています。) 身内のことで大変恐縮な思いはありますが、父の功績を何かの形で見てもらいたくて、このブログに書くことにしました。位記および勲記、勲章は額に入れてお店に飾っています。 父亡きあとも、母と兄夫婦が実家のお店をやっていて、変わらずご贔屓さんもいてくださって本当に有難いことです。 父の名に恥じぬよう私も頑張らないといけないと思っています。