プーさん、16歳と1ヶ月と6日。
プーさん。3日間入院した後は、自宅で点滴を開始しまして、(初回は怖々でしたけど慣れるものですね^^)自力で食べなくなってしまったので、ウェットフードをミキサーでスムージー状にして、シリンジで給餌。お薬も乳鉢で細粒にしてお水と一緒にシリンジで。トイレは介助すれば頑張って自分でしてくれました。そんな10日間。お別れが近いことは覚悟していました。今月に入り、一口飲み込んでは寝てしまう、という事が増え、一日に10回以上、頑張って起きてもらって注入→咀嚼しながら寝ちゃう^^を繰り返して過ごしました。2/2(日)今週分のお薬をいただきに病院へ。リパーゼの数値が院内検査では計測不能なまでに上昇。貧血も気になったので増血剤投与。2/4(火)ぷんち(大)が未消化っぽくなりました。トイレ行きたいの催促が度々あり。しかしぷんちのみで、おしっこの方は一切しませんでした。2/5(水)朝からずーっとスヤスヤ。ぷんちが未消化(=膵臓が働かなくなった)の場合、フードは控えたほうが良いとのことなので、お水を1時間おきくらいにシリンジで注入。徐々に飲み込むまでの時間がかかるようになり、1回1~2ml程度に。呼吸は終始穏やかでした。そして21:50頃、トイレ掃除をしていましたら、プーさんの吠える声が聞こえました。かなり久しぶりに聞きました。戻ると吠えながら頭を上げてこちらを見ていまして(目は見えてはいないのですけど)「おしっこ出た~」のお知らせだったようです。あるいは、「もう逝くよ」だったのかもしれません。お腹の下に念のためにと敷いておいたペットシーツを替えて、お腹をきれいにして元の寝ていた体勢に戻して頭を撫でていたら、すうっと呼吸が止まりました。鼓動も同時くらいだったと思います。あまりにも穏やかな逝きかたで、戸惑いつつも、おかげで私も冷静に受け止めることができたと思います(この日記は号泣しながら打ってますが>_<)。本当に素晴らしい子でした。賢くて、頑固で、でも優しくて、いつの間にか私と対等な感じになっていて「プリン」じゃなくて「プーさん」と呼ぶようになっていました^-^。とてもたくさんの素敵な出会いをくれました。無限の感謝しかないです。イベントやレッスンの無いこのタイミングで、というのもプーさんらしく、苦にならない程度の介護期間で、心の準備の時間をくれて、苦しむ姿を思い出には一切残さず旅立ちました。今は口を開くと嗚咽になっちゃうので、直接の応対はできませんが、(なのでこの記事はfacebookにシェアしません)ご報告を兼ねた覚書(+親バカなプーさん自慢)として、早々にブログを更新させていただきました。みかち&プリンと仲良くしてくださった皆様、本当に感謝しております。ありがとうございます。今後とも、どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m。あるて(3月に12歳)はいつも通りで、たぶんプーさんの存在がなくなることを分かっていません。これからやってくるプーさんロス、主人とみかちとあるて、だいじょうぶかな。。