896360 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

silver-rockets

silver-rockets

カテゴリ

コメント新着

rins@ Re[23]:ヒヨドリ飼育日記 あとがき(03/17) silver-rocketsさんへ ありがとうございま…
silver-rockets@ Re[21]:ヒヨドリ飼育日記 あとがき(03/17) rinsさんへ 近況のご連絡、ありがとうご…

フリーページ

お気に入りブログ

毎日ニコニコ暮らし… えもんままんさん
陶芸大好き よしたつ0205さん
2015年04月30日
XML
カテゴリ:エアガン
次世代電動ガンのM4はアルミ製のレシーバーが使われており、全体的に非常に剛性が
高いのが特徴です。

自分のM4はSOCOMをベースにしているので、アウターバレルは14.5inchの一体もの
が付いています。

ハンドガードにRIS2の12.25inchを組んでありバレルはフリーフロートなのですが、
先端のハイダーを押すとバレルが簡単に撓みます。

フルで連射した時などハンドガードをもってアウターバレルに触れていると、結構バレル
が震えているのが判ります。

このアウターバレルですがアルミで出来ており、軽いのはいいのですが剛性が低いのが
ずーっと気になっていました。

実銃は当然バレルの材質はスチールですが、アルミのヤング率はザクッとですがスチールに
比べ1/3程度です。
これは同じ寸法で出来ていればアルミはスチールに比べて剛性が約1/3、つまり先端を
押したときに約3倍撓むことになります。

バレルの剛性UPのために次世代M4用のTSS製のスチールアウターを入手したので、組んで
みたいと思います。

パッケージ外観。
steel010.jpg
厚手のビニール袋の中に油にまみれて入っています。
あまり防錆力は無いみたいです。

2ピースになっており、10.5inchか14.5inchにすることができます。
steel015.jpg
写真で茶色くなっているところは錆びているところです。
バッテリーが入るスペースが設けられており、両脇がガッツリと削られています。
バレルベースのところに細いOリングが組みつけられていましたが、何に使うのか
判りませんでした。

エクステンション側のバレルの先端ねじ(M14×1逆ネジ)にはイモネジ用の平面が付けら
れています。
steel020.jpg
この平面は純正のアウターバレルにもあり、ハイダーが回転しないようにイモネジで締め
付けるためのものなのですが、平面が真下の位置にこないとハイダーが傾いて取り付いて
しまうことになります。
TSSのアウターバレルは2ピース構造なのでこの平面が真下に来る保証はなく、自分の個体は
当然ながら斜めのところに平面が来ました。
ハイダーはイモネジで固定していないので、特に不便はありません。

バレルベースは溶接で固定されています。
steel030.jpg
純正に倣った寸法で出来ており、特別に傾いているとかは無いようです。

一旦仮組みをしてみましたが、インナーバレルが途中から入っていきません。
振れ止めにアルミテープを貼っているのですが、その分が引っ掛かるようです。
インナーバレルの孔はドリルで開けているみたいですが、恐らく両端からドリルを突っ
込んで真ん中辺りで貫通させているみたいです。
なので、ドリルの振れが大きくなる中央辺りで微妙に曲がって貫通していると思われます。

仕方が無いので丸ヤスリで削りました。インナーバレルが入るようになるまで結構時間が
掛かりましたね。
インナバレルの振れ止めをしていなければ、何もしなくても入ると思います。

バレルを14.5inchでしか使わないため、緩まないように固定します。
エクステンション側のネジに二面の平面を設け、モンキーレンチで挟めるようにします。
steel040.jpg
先ほどのイモネジ用の平面を先端まで延長して、反対側にも同じように平面を作ります。

この二面とバッテリー用の肉抜きの二面を使って、ネジロック材を流し込んで締め上げて
しまいます。

リポバッテリーのセパレートを入れるには肉抜き長さが不足なため、追加で削ります。
steel052.jpg
ガスブロックが組み付く近辺までバッテリーがきますので、黄色丸内をヤスリで削ります。

あとは防錆のためブラッセンで塗装して、組み付けるだけです。

バレルナットを締め上げると右に傾いたので、バレルの基部にアルミテープを貼って矯正
しました。
steel060.jpg
なんとなくですが、バレルベースがアウターバレルを右に引っ張っているのではないかと。

センター出しができたところでバッテリーを入れてみます。
steel070.jpg
肉抜きが大きいので余裕でセパレートが入ります。

steel080.jpg

アウターバレルの剛性ですが、押したときの撓みが純正に比べて半分くらいになりました。
バッテリー用の肉抜きが大きいので、1/3まではならないみたいです。

重量は純正+バレルベース(エチゴヤ強化品)が200g、スチールアウターが485gでした。
持ったとき、フロント部分が重っ!!、と感じます。

気分的に満足ですね。

基本ポン付けできますが、ある程度構造が判っていないと対処が難しいかも知れません。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2015年05月02日 09時21分55秒
コメント(0) | コメントを書く
[エアガン] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.