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なんとなく眠気が残っている。
目を少し長い間閉じると気持ちいい。 でも… もちろん今日も9時から授業をやっている。 休みたいときに休むのでは負けてしまう。 誰だって遊びたいとか休みたいという願望を持っている。 もちろん、僕だって遊びたい。 それをやるかやらないかは、かなりの差を生むことになると思ってるので我慢している。 僕が適当に休みながらバランスをとって仕事をしていると、今の状態にはなっていない。 参考書やDVD、すべての仕事がもう少し遅れているはずだ。 若いうちはこの重要性に気づきにくいが、年をとるとこの差が大きいものになっていく。 例えば、僕は今はちょっと雑用があると、なるべく新人王にふることにしている。 無理矢理にでも新人王にふっている。 新人王はいやな顔ひとつせずにその仕事を請ける。 このことがどれだけ重要か? 新人王は、まだ大学を卒業したばかりの新卒だ。 向上心があるので、もちろんいい先生にはなるだろう。 でも、これからの時代、いい先生だけで何歳まで食っていけるのか? 若いと生徒からの承認も得やすく、また体力もあるために将来の衰えやハンディに気づかない。 若いときに作った貯金で将来を生活するのである。 若さにまかせて、そのときそのときを乗り切っているだけでは、将来の貯金はそれほどできないのである。 塾の先生だから、授業が上手くなるのは当たり前だ。 他のスキルが何個あるかが、その人の厚みを決めるのである。 例えば、僕だったら普通の塾長よりは戦略の勉強をしている。 普通の塾長よりは、落書きが上手…とか そういうアドバンテージがいくつかあるのである。 その自分のアドバンテージを使って勝負しているのである。 その自分のフィールドに戦場を移してきて戦っているのである。 もし、授業だけが上手な先生がいたら、「生徒から人気があるね?」とか「教え方が上手ね?」って言われて終わりなのである。 だから授業以外の部分も将来に備えて強化しておくべきだと思う。 例えば、僕は新人王の日記は上手だと思っている。 それだけいろいろなことを考えて、丁寧に書いていると思うのだが、アクセス数もゆっくりではあるが順調に増えている。 たかがブログかもしれない。 でも、こういうことで作った人脈が、将来の新人王を助けてくれるかもしれない。 僕も、いろいろな人から応援してもらったり助けてもらったりしながらやっている。 それがあるとないとじゃ大違いである。 僕がなぜ「毎日欠かさず日記を書け!」と言っているか、ということに彼は彼なりの解釈をつけて自分でプラスアルファの努力しているのだ。 僕は彼ががんばっているという態度を示し続ける限り、仕事をふり続けようと思っている。 そうすることで、未知なるスキルを獲得することができるのである。 海外旅行でもそうだが、若いうちの経験は、将来において花開く可能性がある。 だからこそ、彼には色々な経験をして欲しいと思っている。 彼が休まない限り、どんどん成長していくのは確定だ。 日本中の先生が、彼の授業を見に来るくらいのアートな先生になって欲しい。 そして、いつかは経営者になって、自分の想いを形にして欲しいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/11/07 11:30:15 AM
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