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マラソンの小部屋-ミカンとリンゴは食べ飽きない!

1011ラストハセツネ

第17回日本山岳耐久レース 24時間以内 長谷川恒男CUP 完踏記
全長71.5km のトレイルから無事生還しました!
応援&サポート、ありがとうございました。

自分の中での区切りの「ラストハセツネ」を振り返ります。
いつものように、軽量化のため、登山道の画像はありませんm(_ _)m

4着目の Finisher Tシャツだ~い。
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2005.jpg2006.jpg2008背.jpg


ベスト(13時間39分)だった3年前から練習量が激減し、昨年は、フラフラになりながらもなんとか17時間を切れたが、気持ち的に中途半端なゴール。
よし、来年と思いつつ、練習量はさらに減少していく。
そこで、今回をラストハセツネと決め、モチベーション(気持ちだけでも)をアップさせてみた。
さらに、今年はホラポスのお仲間と、柳生の里マラニック、24時間リレーマラソン、夏の50kmマラニック、2週間前の村岡ウルトラマラソン(88km)など、大きなプラス要因もある。

さらにさらに、ラストハセツネということで、家族もPCの前で応援してくれるようだ。

大型の台風も過ぎ、天気は心配なさそう。しかし、2日前から喉が痛い(^^ゞ
新型インフルかな? 熱がないから大丈夫か? 一応風邪薬でも と服用を続ける。
前日の土曜日に慌ただしくパッキング。
今回も練習不足で記録更新を目指すのは無理なので、Forerunner405(FR405)でのログを残したい。その為に、「少しでも減量」に逆らって村岡で活躍したバッテリーを持って行くことにした。

4時30分 起床
5時30分 我が家を出発。最寄り駅までは歩きで40分。電車、新幹線を乗り継いで、聖地武蔵五日市に10時30分到着。
遠いな~。
新幹線で朝ご飯に菓子パン1つをいただく。

保険に強制的に加入させられ、受付けを済ませ、走友の原始人さんの一団がいる体育館へ。
既にランナーでいっぱいだ。原始人さんたちに合流して着替えさせてもらう。
原始人さんの奥様とも久しぶりにお話しできた。
スタート後は第一関門まで応援に行かれるとのこと。
体育館の中がとても暑かったので、CW-X セミロングを止めにして、短パンだけにしてしまった。
お昼ご飯に、おにぎり2つとスタート前にあんぱん1つ。

関西から初参加されている koh-san と連絡をとり、遠く離れた異境の地、しかもハセツネの更衣室でようやく対面をはたせた。しばし、情報交換をする。

ホラポス東京支部長の、のり姉さんが見送りに来てくれた。
あらら、もう受付周辺で取材を始めているようだ。
そこに、関西から参加の かねやんさんも合流!
のり姉さんから干し梅をいただく。これが効くんだな!

のり姉さんに見送られ、かねやんさんとグランドに移動。

(のり姉さん より)
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結果
三頭山手前の西原峠までは、ベスト更新。その後は.....。
では激闘をお楽しみ下さい(笑)

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13時00分 スタート
ロードを苦しくない程度に走る。応援する人が多すぎて、取材中ののり姉さんがどこにいるのか、分からない。

(のり姉さん、撮影:YouTube


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ロードの登りもゆっくりと走る。それほど渋滞もなく進んでいる。
渋滞もほとんどなく最初とのトレイルを登り、変電所のロードに続く。

今熊神社からは、階段の登りが始まる。この辺もいつもと同じ感じ。
入山峠には昨年と同じくらいのタイムで到着。階段の待ちは30名程度かな。
階段を登りきると、アップダウンのトレイルが続く。
登りは当然歩き。下りは走る。
激下りで、前のランナーに追突しそうになり踏ん張った拍子に両足ふくらはぎが攣ってしまった。
コースを外れ痛さを堪える。ちょっと楽になったら、あとは勢いで下っていく(笑)

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醍醐丸の登り。きつい、きつい。頂上が近づくと大きな檄が飛んできた。
バットマンさんが「大阪からきたんだから、頑張れ....」と。
そう、走友の楽天barmyさん!   涙がちびりそう。

第一関門2km手前
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お陰で、第一関門を4回目にして初めて4時間切って通過。3時間59分(16時59分)

第一関門では、原始人さんの奥様が、声援をかけてくれた。
ここでも体に電気が走る感じで、涙がちびりそう。
休まず先に進む。しばらく走ってから、ライトを装着した。

アクシデント1:ヘッドライトの電池を最近交換したと勘違いしてそのまま持ってきた。が、暗い!バッテリー切れのお知らせも点滅。その場で予備電池に交換することも考えた。でも次の笛吹峠でと先延ばし。しかし、峠についても、次にと、さらに先延ばし。

これまでの完踏した時のタイムを書いたメモを持ってきているが、まったく見ていない。
頭にあるのは三頭山到着が7時間ちょっと過ぎ、西原峠から三頭山までが1時間ということ。

西原峠はまだか~  と思いながら進む。

スタッフの「西原峠です!」の声。
ここまで6時間。ベストを9分更新している(そのときは分からなかった)が、今の脚の状態から、1時間で三頭山に到着することは無理だと感じていた。

登りになると脚がまったく動かない。すぐに休みを入れてしまう。後方に灯り、息づかいを感じたら、これを理由にすぐにコースを外れて休んでしまう。

第一関門までは大福2つとPowerBar 2片をお腹に入れられたが、ライトを点け始めた頃から食欲がなく、PowerGelに手が伸びない。家から持ってきたあめ玉(3つしかない)をひと粒なめながら登に入る。
途中で体も冷えてくる。だけど、水分は異常に摂取。
避難小屋前では、一般登山者の方がお酒を飲みながら応援してくれている。

へろへろになりながらスタッフのいる山頂に登り着いた。
7時間15分(20時15分)
ベストよりわずかにオーバー(というより、元気度が違いすぎる)。

同じペースで登ってきたランナーが山頂に着くと同時にリタイアを申し出た。
時間的には余裕なのにな~。
スタッフがリタイアを確認しようと尋ねると、「水切れ」。
1.5Lの給水を受けれる第二関門までまだだいぶある。リタイアが確認されると、その場で水を貰って飲んでいた。
リタイアといっても、次の鞘口峠までの激下り(走って20~30分)を降りなければいけない。

三頭山頂上ではベンチに腰を降ろして、休憩。一気に体が冷え、ウルトラライトジャケットを着る。ぺらぺらでも、暖がとれる。
寒いので、4分程休んで鞘口峠への激下りに向かう。
ここは足場が悪いので要注意。が、稼ぎどころでもあるので、飛ばす。
足下がつづら折りになると鞘口峠は近い。
前のランナーさんに追いつき、先に行かせてもらうときに尋ねられた。
「水の補給場所はまだですか?」 
「あと1時間くらいですよ」「水、ないんですか?」
「ええ、ないんですよ」
「頑張って下さい」(水を貰ったら失格になってしまうので、声しかかけられないのです)

昼間は晴天で暑かったからだろう。このような会話をよく耳にする。

鞘口峠に到着。思ったより早く着いた。
休まずに第二関門の月夜見山の駐車場に向かう。
集団の中に入って、とにかく前に進む。

照明に映し出されるオアシス、第二関門到着。8時間40分(21時40分)

体が止まると、寒い。寒い。
 アクシデント2:半袖、短パンでは寒かった。ウルトラライトジャケットでなんとかしのげた。
 アクシデント3:第一関門までは大福などを補給食にしていたが、そこから先はPowerGelが主。しかし、今回は胃袋が受け付けず、カロリーメイト2本とあめ玉2、干し梅で繋いだ。ガス欠状態が続く。
 いつもと違う:水系はいつもはここまでに750mL程度しか減らないのに、今回は1.5Lも飲んでいる。リザーバーはほぼ空。お腹が空いている分水系の消費が多かったのか、体の調子が悪いのか?

給水はポカリ500mLを水250mLで割るようにお願いするが、おばちゃんが、「1.5Lまで大丈夫だからと」水を入れ続ける。
まいった。重くなるのにな~。でも、笑顔で、ありがとう!
ヘッドライトの電池交換も含めて15分ほど休憩。

この先御前山の登りが待ち受けていると思うと、憂鬱。
もう少しタイムを気にしていたら,元気が出たかもしれないと、ゴール後に思う。ベストより僅かに遅いだけなのだから。
そんなことも頭に浮かばず、ふらふらとコースに戻る。

案の定、登りはヨタヨタ、フラフラ。ちょっと登って、一休み の繰り返し。
あまりにフラフラしていたのでしょう、後ろのランナーが 息をのむ瞬間が何度かありました(笑)

御前山到着。10時間26分(23時26分)
寒くて休まずに大ダワに向かう。激下りと登り、さらに下りが繰り返される。
登りで抜かれ、下りで追いつくパターンを繰り返す。

大ダワに到着。11時間28分(0時28分)
リタイアされた方のためのテントが用意されている。中は温かそう。
立派な公衆便所の前で10分ほど大の字になって、空を眺めていた。
気持ちがいい。
何か吹っ切れた感じ。
お腹が空いているから、ゴール後は温かいそばを食べよう!
早く、そばが食べたい!

大岳山の登りは、岩場。抜かれることもなく、通過できた。
元気が戻り、岩場の下りも無難に過ぎ、第三関門に向かって走る。
そばのことを考えながら走っていたら、思ったより早く第三関門の灯りが見えてきた。

第三関門到着 13時間30分(2時30分)
これなら15時間台でゴールできるかもと、意欲が出てきた。
楽天の走る女将さんが寒い中応援してくれている。初対面ながら、恐る恐る声をかけさせて貰う。
そうしたら、女将さんが「ミカンさ~~~ん?」と。
一気に和んで、記念写真撮影してもらい、元気一杯に。

(走る女将さん より)
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無理矢理 PowerGelを口に押し込み、最後の金毘羅尾根に向けて出発。
日の出山からの見事な夜景を目に焼き付けて、金比羅尾根を走る、走る。
これがラストハセツネと言い聞かせながら。
前のランナーに付きながら、最後のアスファルト激坂を下る。脚が痛くても下る。歩いてるランナーが多い中、2人で走る。

激坂から一般の道に出た瞬間、接地の傾斜がなくなり躓きそうになる。
それを堪えようと脚を前に出してラストスパート。
スタッフの回す指示灯の灯り目指して走る走る。

そして最後のコーナーを右に折れると、明るい明るいゴールが目に入る。
醍醐丸のバットマンさんも人間の barmy さんの姿に戻って出迎えてくれた。

そしてそして、笑顔でゴール!
15時間31分(4時31分)

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ゴール後はビールも飲まず、サービスの豚汁をいただき一息ついた。
どうも胃袋が疲れ気味のようなので、楽しみにしていた温かいそばも、家でということに。
着替えを済ませ、6時前に既に明るくなった武蔵五日市駅から大阪に向かった。

夕方、家内と散歩4km&ジョグ1kmにお付き合い。
PCの速報を追いかけてくれた家族と夕飯の時にようやく祝杯をあげることができた。

さて、FR405は寒さのためか7時間前にはバッテリーがやばくなり、三頭山手前で充電開始。
そのままザックにぶら下げて、第二関門まで行く。腕には別の時計を付けて計時しているので、FR405は充電完了後も、ザックにつるしたまま。第三関門で腕に付け、距離をみながらゴールへ。
FR405でログをとる という目的も達成できた。

ラストハセツネ オシマイ

メモ:
補給食&水
 のり姉さんの干し梅 1袋(残りゼロ)
 PowerGel 14 個 (残り13個)
 PowerBar 2個、4片(残り1個2片)
 あめ玉 3つ(残りゼロ)
 SoyJoy 1つ(残りゼロ)
 カロリーメイト 1/2箱(残りゼロ)
 大福 2つ(残りゼロ)
 アミノバリュー1.5倍希釈 1.5L(残りゼロ)
 ポカリ 2倍希釈 1.0L(残り500mL)
 ヘッドライト:単4電池3本交換
 ハンドライト:電池交換なし(最後は暗くなるが)

トラブコ
 サイズを0.5cm大きくして27.5cm。
 ヒモの締め方が悪く、シューズの中で足が滑る感じで、登りに力が入らない。
 途中でヒモを締め直すと、シューズの中での滑りもなくなり、また、下りでもつま先が当たらなくなったので、ガンガン下れる。
 お陰で爪も無事のよう(笑)
 昨年までのゲルフジ、レオナはサイズが小さく、途中から爪先の痛みに耐えながらのランになっていた。

関西から遠征したかねやんさん、koh-san、私の記録

区間タイム

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関門通過順位

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koh-san とすれ違い(笑)
koh-san の初参戦記(1)初参戦記(2) のデータから、大ダワで一緒に休んでいた可能性がある。
さらに、大岳山に先着されたkoh-sanを岩場の下りで再び抜いて、CP3に私が先着したようだ。

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全体のデータは集計中(最終結果が出ていないので)
06年のデータ解析
07年のデータ解析
08年のデータ解析


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