マラソンの小部屋-ミカンとリンゴは食べ飽きない！

前日は仕事を終え、21時ちょい過ぎに現地入り。
景気付けに、途中の郵便局から12月の東山三六峰マウンテンマラソンの参加登録を済ませる。

寝袋持参で孤独な車中泊を予定していたが、24時間リレーマラソン等でもお世話になっているホラポスメンバーの集結している宿に止めてもらった。
既に皆さん出来き上がっている。

今回のホラポス関係者
100km：亀オヤジさん、nomu3さん、じじさん、ryuji監督
88km：N田さん、亀オヤジさん奥様、末まっちゃん、ミカン
44km：のり姉さん、かなちゃん、ナカガワさん
　 応援：和尚さん、かよちゃん

ビール＆お風呂を頂き、早々（でもないか）に寝床に。
当日は3時起床。
朝食を済ませて、4時過ぎに会場に向かう。宿の周りは会場に向かうランナーさんたちを乗せた車が列をなしている。
会場の駐車場に車を止め、とことこと歩いてスタート会場に。
荷物預け場所で JogNote でお世話になっているマスターご夫妻に声を掛けていただく。ご夫婦で100km初挑戦！
楽天のTAKAさんにも。
こんな時が、大会に出て嬉しい瞬間のひと時でもある。





5:00　スタート
スタート時はヒンヤリして、肌寒いくらいだったが、日が昇るにつれ暑い大会となった。
暑くなると、エイドでの水分補給が半端じゃない。飲み過ぎると食べられなくなる。
2年前、後半の激下りの連続で膝が壊れ、泣きながらぎりぎり関門を通過。なんとか最終関門時間の17分前にゴールできた。
今回の目標は、
その1：膝をケアしつつ下りを走って、タイムを更新すること
その2：FR405で8時間以上の記録を取ること

スター時はペンライトが配付され足下を照らしながら走る。
早朝なのに、庭先から応援を受け、元気をいただく。
まずまずの感じで脚が動いている。
途中、N田さん、TAKAさん　の背中を見送る。監督に背中を見送られる。
また、夏の箕面でお逢いした、AKAさんに言葉を掛けさせていただく。

88kmと100kmの分岐では、監督とすれ違う。しばらくのお別れ。

蘇武岳39.5km　4時間42分ちょい前（35分更新）。
ここで、楽天yuchanらしきランナーを見かけるが.....

ここからが問題の区間の始まり。
いい感じ下れている。
途中登りも入りハムストリングが攣りそう。
一旦登って、その先がさらに激下り。

FR405のバッテリーが危うい。これまで経験から7時間半がリミット。
次の射添61.3km 着替えエイドには、バッテリーを持ったホラポスの応援隊が待ている。
たどり着かねば。

が、57.5km付近でついにFR405のバッテリが切れた（マップ上では直線になってしまっている区間）。

応援隊の出迎えを受けてエイドに到着　1時間25分ほど更新。
なぜか、ナカガワさん（青Tシャツ）も出迎えてくれた？



着替える前にFR405にSANYO KBC-L3を繋いで充電。



本当は、山に入る35km地点でバッテリーを受け取るはずだったが、合えなかった。
なんとしてもバッテリー切れ前に61.3kmのエイドに着かなくっちゃ、という思いが脚を進めさせてくれたのかもしれない。
応援隊情報では、N田さんは1時間以上も前に出発、44km組は30分くらい前に出発しているとのこと。

この大会は温かい応援と豊富な品揃えのエイドで有名。
もちろん、ジェットコースターのようなコースでも(^_^)

飲み物は、コーラ、スポーツドリンク、お茶（冷、ぬるい）その他、
食べ物は、フルーツ（オレンジ、ブドウ、梨、りんご....）、アイス、素麺、のり巻き寿司、お手製一口おにぎり、カレー、お好み焼き、大福塩、ブドウ糖、黒砂糖、チョコ、飴.....。

着替えて、応援隊に別れを告げ、この先のお寺のおはぎを目指す。
プラス、ホラポス44km組の背中を見ることで、モチベーションを上げる。
汗で濡れたFR405で感電しないようにと、ビニール袋に入れて腰ベルトに攣るしながら走る。

本堂を１周してから手作りのおはぎを頂く。美味い！

ここからも激登りと下りが襲いかかる。

カレーエイドに入ると、ホラポスの美ジョガーのひとり、東京から遠征しているのり姉さんとご対面。カレーを2杯食べたそうで、元気ははつらつと、次の食べ物を物色中。
お先に出発させてもらい、もうひとりの美ジョガーかなちゃんを追いかける。
が、脚が限界に近く、なかなか前に進めない自分がいる。

突然、後方からのり姉さんの激。追いつかれてしまい、そして登り坂で離される。快調なのり姉さん！

ゴール前の最終関門を通過して、最後の一二峠（ほいとうげ）への登りに取りつく。
これを登り切れば、ゴールまで下り基調となる。
コース上には100km、88km、44kmのランナー、44kmのウォーカーが皆一生懸命ゴールを目指している。
峠からゴールまでは5kmを切っているが、下りなのに脚が動かず、走ったり、歩いたり。
途中、100kmのマスターご夫妻に激を頂き、後ろ姿を見送った。

ゴールが近づいて、スタッフがゼッケンをトランシーバーで本部に知らせている。
村岡小学校のグランドに入ると名前がコールされ、万歳しながらゴールを駆け抜けた。

11時間48分　（1時間55分更新）

応援隊の出迎えを受け、やっと一息。
チップを外して立ち上がると、2年前の村岡で初めてご一緒させてもらった楽天の yuchan に声を掛けていただく。
88kmサブ10を目指す楽天のvinatchさんの姿はついに拝めず。

結局、44kmのかなちゃんには追いつけず、かなちゃんは先に参加賞のひとつ但馬牛の焼肉を食べていた(笑)
焼肉と豚汁を食べながら、仲間のゴールを待つ。ビールは我慢！
88km 末まっちゃん、亀オヤジさん奥様、44kmのり姉さんも直ぐ後にゴール。
100km 監督が12時間台で、亀オヤジさんも奥様に出迎えられての感動のゴール！

19時関門閉鎖。その僅か10秒ほど前にひとりのランナーが駆け込み、そして花火の打上げをもって大会は終了した。

ホラポス隊はもう一泊して帰阪の予定だが、仕事があるので、温泉でさっぱりして、かなちゃんを送りながら4時間程ドライブして、午前様前に帰宅。

帰宅後のビールが美味かった！
明日、いや明後日の筋肉痛が....。

応援してくれた村岡の皆さん、とってもとっても、大きな感動をいただいた一日でした。
また、来年　○○kmに出たいと思います！

走友さん、ホラポスの皆さん、ありがとうございました。
走友さんたちのブログ（リンク先）に画像入りの完踏記がアップされるでしょうから、大会詳細はそちらでご覧下さい（手抜きですみません）。