おうさまのみみはうさぎのみみ

ペリカーノジュニアを手に入れた。
軸が太い。評判がいいらしいので購入。
初めての外国の万年筆。国産よりペン先が太いって聞いてましたが、かなり太い。
でもそのおかげか、ひっかかりがなくて最初っから手になじむ書き味。
私が手に入れたい万年筆はこのペリカンの30倍の価格。
期待がふくらむ。いつか・・・いつか。
このインクも、いい色ですねぇ。

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ペリカーノジュニアは、名前の通り子供用。

軸にへこみがついていて、ペンの持ち方を覚えることができる。

子供用とは言っても、軸は細くない。
わたしは安かろうが高かろうが、軸の太さが合わないと手が疲れると気づいた。

ボールペンもシャープペンシルも、
『Dr.グリップ』のような太くて重いのが好きだし。

その点で、ペリカーノジュニアの軸の太さは合格だ。


ペン先はＭ。同じ表記でも国産のもののほうが細いらしいので、かなり太めか。
国産の万年筆で「ハネやハライ」が出せるように工夫されたペン先のものが販売されているが、
そうでなくても、セーラーヤングプロフィット＜EF＞は日本語のとがった文字の部分が
書きやすかった。ペリカーノではそれが出せない。

とは言っても、太目のペン先のおかげかステンレスのペン先でもひっかかりがない。
パイロットのプレラの＜F＞はカリカリ感があったのに、それがない。
（使っているうちにプレラのカリカリ感はなくなったけれど。）

ペリカーノジュニアはさすがに数万の金のペン先のフワフワ感とは違いますし
ステンレスペン先のコツコツとした感じはするが、
インクフローもよくてさらさらと書ける。

『僕をガシガシ使ってよ♪』って言ってくれる。

これ・・・いいんじゃないの！？


プラチナ万年筆のプレピー（210円）をはじめて使った時に感動したけれど、
あの時の感動がよみがえる。


軸の色が４色あるのだが、思わず、大人買いしそうになった。

ま、我慢のかいなく、少しずつそろえ、最終的には４色中３色、
緑以外の青と赤と黄色をそろえてしまったけどね。


ドクターヤンセンの、「ショパン」と「ディケンズ」と「ゲーテ」を入れるんだ♪
ドイツのインクは、ドイツの万年筆に☆

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今日の日記で使っている色は、ペリカーノジュニアの付属のカートリッジインクです。

ブルー？ブルーブラック？
と思ったら、ペリカンの「ロイヤルブルー」だそうです。なんて美しい。いい色だ！！

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販売店ではペリカンのコンバータがなく、
取り寄せるのに時間がかかるとのことで店員さんが面倒そうだったので
使い切ったインクカートリッジにインクを入れる。

手ごろなスポイトがなく、習字用のものが１００円ショップに売っていたので
それを使ってみたが、カートリッジの口が狭かったので無理やり入れて補充していたら、
はじけて、顔が「ゲーテ」まみれに！！ウギャー

あぁ怖かった。本当に驚いた。ひどい目にあった。（←自業自得）

真似する人はいないだろうけれど、ひとつ教えておくよ。
ドクターヤンセンの「ゲーテ」は、目に入っても痛くない！！

・・・通販でコンバータ、買います。はい －.－