2009/05/22(金)22:37
クローズド・ノート
『クローズド・ノート』を借りてきました。
映画は見たのですが、
(エリカ様が「べつに」と発言したあの映画)
可もなく不可もなく、印象が薄い映画でした。
伊勢谷友介さんが格好よかった、ってくらいしか覚えてません。
というわけで、再度、今度は小説を読んでみました。
主人公の女の子に共感できないというか、
人物像がブレて感情移入できず、グッと来なかったのですが、
とにかく出てくる万年筆の描写を読んでいるのが楽しい!
主人公が持つデルタ ドルチェビータ ミニの太陽のオレンジは
しばらくわたしの中でブームになりました。
(ヤフオクで似たようなデザインの安い万年筆を使ったら気がすんだけれど)
格好いい女性として描かれている万年筆屋の看板娘、
可奈子が持っているアウロラ ミニ・オプティマ バーガンディも
とってもとっても気になっています。
ウォーターマンセレニテも、欲しくなってきます。
ま、欲しくなったからって、
ちょちょいと購入できるような価格じゃないけれどね ^-^;
と言いつつ、近所の文具屋の万年筆のガラスケースにくっついて
ジーッと見ながら過ごしました。
試し書き用の万年筆が置いてあったのですが、
全くインクが入ってなかったり、もれていたり、
ラミーサファリは右半分のイリジウムがなくなっていたり。
こんなんで書けるわけ・・・と思いつつ、
試し書きを楽しんでみました ^▽^*