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カテゴリ:研究
こちらはまだまだ寒さが続いてまして、先日積もった雪がまだ溶けてません。
日本は相変わらず暖冬のようですね 世界的にみると、 2007年1月の世界の月平均気温は、統計を開始した1891年以降で最も高い値となり、先月(2006年12月)に引き続き第1位を更新しちゃったそうです(気象庁より)。 長期的には、1月の世界の月平均気温は100年あたり+0.73℃の割合で上昇しているそうです。 これらの要因には、酸化炭素などの増加に伴う地球温暖化の影響に、エルニーニョ現象や十年~数十年程度の時間規模で繰り返される自然変動が重なったものと考えられるそうです。 (わたしの中で)最近流行りのカエルのツボカビ病流行による絶滅危機もそれが原因だったりするそうです。 せっかくなのでちょこっと調べてみました。 ツボカビ症とは両生類の感染症で、致死率が高く(90%以上)、伝播力が強いそうです。 世界の両生類 5,743種のうち、120種が1980年以降に絶滅したと推測され、さらに1,856 種(32%)は絶滅のおそれがあるとされているらしいですが、その急激な絶滅を加速させてる原因の一つにツボカビ病があげられています。 これまで、アジアではその感染は確認されていなかったのですが、 ついに2006年12月に、日本で飼育中のカエルで確認されてしまいました。 日本上陸!!(全然うれしくない) 原因菌は淡水中や土壌にいるそうで、困った事に、その菌は数週間その中で生きてるそうです。そして、温暖化により気温が上がる事で、ツボカビの菌はとっても快適に育っちゃうらしいんです(予想)。 なので、たくさん飼ってるカエルが死んじゃって、 その水槽の水をだ~~~っと外に流しちゃったら最後、 ばばーーーんっと病気が広まっちゃうわけです。 私は好きなのでとっても興味がありますが、カエルなんで、一般的にあんまり緊迫感がないのが現状ですが、 カエルが減ると虫が増えるし、野鳥類が減ります(食物連鎖)。 まあ、つまり、カエルの病気だけどカエルにとどまらず被害がでると言う事ですね。 こまったこまった。 対策があるので、カエルなどの両生類を飼ってる人は参考にしてください。 他に温暖化の影響として、 前にテレビで見た事があるのは、温暖化によって何億年前の氷が溶け出して、 大昔に流行った伝染病などのウイルスやら菌がまた猛威をふるう可能性があるとのこと。 怖いですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年02月10日 02時42分52秒
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