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料理をすることを習慣づけると、前頭部の血流が良くなり、判断したり計画を立てたりする脳機能が向上することを、東北大と大阪ガスの共同研究チームが実証した。
調理中の能の動きを光トポグラフィという装置を使って観測したところ、○献立を考える○野菜を切る○いためる○盛り付ける―のいずれの時も、判断力や計画力をつかさどる前頭前野が活発に動いたということだ。 この『前頭前野』は大脳の一部で、おでこのすぐ内側にある。 思考や感情をコントロールしたりという、《人間ならではの知的活動の中枢》で、『能の中の能』と呼ばれている。 慢性疲労などでこの部分の機能が落ちると、『善悪の判断がつかない』『計算ができない』『何処に行くつもりだったのか分からない』などの認知力の障害が起きる。 人間の知的活動の中心であり、この機能を保つことが認知症(痴呆症)予防に重要とされる。 老若男女を問わず、日常的に調理を楽しむことが、能を鍛えることになり痴呆症の予防にもなる。 能と体の健康のために調理をすることは善いということだ。 ある意味、『料理が下手だ』と奥さんに不平不満を抱いていたご主人は、結果として奥さんに感謝しなければならない。 調理が好きになったきっかけは奥さんなんだから・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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