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カテゴリ:育児
児童精神科医の佐々木正美先生のコラムです。
子どもに「根拠のない自信」を育む育児は、 母にとって「無条件の愛」を育むと思います。 子どもの要求を満たしてあげる行為は、 女性の中にある母性を引き出すはずです。 子育ては、いつも不安と背中合わせです。 これでいいのか、この子にとってその選択は間違いではないのか。 自分は子どもにとって親として何が出来るのだろうか。 難しく考えなくても、何もしなくてもいい。 子どもが3歳までの 親が手をかけてあげなければ生きていけない時期に、 たくさんたくさんお世話をしてあげる。 それだけいいと、佐々木正美先生はおっしゃっているのだと思います。 私は子どもに何もしてあげられなかったと思っていたけど、 私がいなければないて泣いてしまうから、いつも近くにいて、 おっぱいをやめる時のことを考えると「面倒だな」という、 私の怠慢だけで続けた5歳までの授乳。 佐々木先生の本を読むと「これでよかったんだ」と安心しました。 (5歳までの授乳がいいかなんてことは書いてありません。ただ、私が勝手にそう思っているだけです。) そうしなければならない環境にいたことが、 結果的に良かったんだと思った時は、娘に感謝しました。 手がかかる赤ちゃんと思っていたけど、 この子だったから、私は母になることができ、親になることができた。 子どもを育てる喜びを教えてもらえました。 娘は毎日を楽しく生きて、新しいことにチャレンジする勇気を持ち、 失敗を恐れず、時間が許す限り暗くなるまで友達と遊び、 そこでたくさんのことを学んでいるようです。 佐々木正美先生は私の育児バイブルです。 何が正解か間違いかなんてわからないのが育児。 だからこそ、自分の心にピッタリとくる育児書があると 本当に安心します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.12.20 22:49:50
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