やはり亀田大毅は弱かった
10月11日に行われたWBC世界フライ級タイトルマッチ。チャンピオン内藤大助対亀田大毅。久しぶりに見たいと思うボクシングの試合だったが、残念ながら東京出張のため、ニュース番組やYouTubeでみることとなった。 まずは内藤大助が勝って、よかった、よかった。 この試合まで、ほとんど内藤選手のことは、知らなかったけど、試合の前後のインタビューや、テレビ出演を見ていると、本当に人柄がよく出ていて、”アンチ亀田”でなくても、応援したくなってくる。 かつてボクシングは、ハングリースポーツと言われていたが、久しぶりに、そんな言葉を思い出させる選手である。 テレビのワイドショーによると、この防衛戦の内藤選手のファイトマネーは1,000万円らしい。あれだけの観客、視聴率を集め、あれだけの練習、試合をして、あまりに安すぎる感じだ。興行権の問題、小さなジムの所属であること等、色々と課題はあるが、次の防衛戦では、何とかファイトマネーをアップさせてあげたいものだ。 さて、一方の”浪速の弁慶”こと亀田大毅。 この亀田大毅が弱いことはわかっていた。 10戦10勝と言っても、訳のわからん外人としかやってない。連れてこられる外人選手は、いつもより高いファイトマネーをもらい、日本観光ができる。八百長とは言わないが、最初からやる気がない選手ばかり。本当に造られたヒーロー。 ”浪速の弁慶”と言うのもよくわからんが、何を勘違いしているのか、リングで下手な歌を歌い。 そんな連中に勝つことで、亀田大毅は、自分自身が本当に強いを思い込んでいたようだ。また、その親父や兄弟、TBSを中心としたマスコミが、更にその大きな勘違いを助けてしまった。 しかし、それにしても、腹が立ったのは亀田大毅の反則行為。絶対に許される行為でない。 これを見過ごすとボクシングまで大相撲のようなただの見世物になりかねない。 亀田親子には、厳しい処分が検討されているようだが、ライセンス剥奪ぐらいの厳しい勝負を期待したい。