ALIVE~百年の家project

2006/11/13(月)11:54

外壁はかく汚れり

家造り(22)

約1ヶ月間、いろいろとありましてご無沙汰してました。 この間にやっと楽天市場にもお店をオープンでき、 昨日やっとクレジットカードの承認が降りたので、 あと2~3日で本稼動できそうです。 ちょっとCM 無垢のテーブルで暮らそう 目利き屋 もうじきかなりお買い得のテーブルも登場します。 そして、今日の本題は、「外壁はかく汚れり」 まず1枚の写真から まだ残暑厳しい 9月15日の早朝の車中からの流し撮りですが、 1階部分の外壁に色の濃い場所が見られます。 夏の外部結露です。 もう一枚、 こちらは撮りたてほやほやの11月9日の早朝7時の流し撮り ここら辺では、まだまだ暖房はしてないと思うんだけど、 びっちりと外壁に結露です。 大手HMさんの新築アパートです。 それにしてもすごい! 全面が一様にこうなってるということは、 逆に工場生産の精度の高さを感じたりします。 北海道なら霜が立ち、サイディングがバリッと浮き上がるところです。 さて、壁の中身はさて置き、かくのごとく、 外壁はたとえ晴れの時でも1年中水分補給があるということで この裏面にはこれ以上の結露が発生していることもあるので 板金なら裏から錆びるし、 太陽光があたらない面の塗り壁や パワーボードなどの付着しやすい素材には、カビや藻が生え、 少しでも水分を含む外壁素材ならば 外気中のチリや埃、国道沿いなら車の排気ガスが、 くっついたら離れにくくなることは容易に考えられ、 結果、このようになった挙句、 そろそろ塗り替え時期ですね~と言われるのだが、 だめですよ!ここにタンス置いちゃ!とか、 この押入れは別の場所に移動しましょうとかは言われるはずもなく、 それにしてもどの汚れ方もが、素材の寿命のせいではないことを物語っており 塗り替えたところで、同じ現象が同じように起こるので 当然、また同じように汚れるのである せっかくのリフォーム、せっかくの新築 あと20年は住みたいからとローンを組んで悪いところを手直すお宅が このように原因を取り除かないのであれば、 なんの「Re」にもなっていない 特に冬は、外壁だけの問題じゃなく 光熱費や耐久性にも大きく左右するわけで、 快適な生活を考えれば、大幅な対策が必要な重要な点であることは間違いない が、プロに任せれば大丈夫です。 どんなやり方でやるのかは、実は住む人には関係ありません。 たとえ知ったとしても工事をする人が知らなければその通りできないことが多いからです。 そこに住む人がやるべきことは、 だれがプロかを確かめることです。 どうしてそうなるのか? どうすれば直せるのか? 百年の家プロジェクトの「ものさし塾」へお越し下さい。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る