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カテゴリ:交遊抄
待望の奥飛騨温泉親睦旅行。新型シンフルエンザにも負ケズ、名神高速道路の工事規制による大渋滞にも負ケズ決行する。 昨夏完成した東海北陸道の長~いトンネルを抜けると、そこは合掌造りの集落『世界文化遺産白川郷』だった。 ライトアップされて深い雪に埋もれた写真しか見たことがないので、ごく普通の集落の中に萱葺きの建物が点在している村の全景は俗物化された印象を受けた。 それでもブルーノ・タウトを称賛させた明善寺の庫裏は5階建てで高さは15メートルもあり、100人以上が登って屋根の葺き替えをする写真には驚愕させられた。 あいにくの雨模様も田植え間近の水田に咲くアヤメがきれいで、こいのぼりの竿が竹でないのが山奥の土地に来た感慨を与えてくれた。 転じて翌朝の天気は雲ひとつない晴天となり、『深山桜庵』の露天風呂から見える未だに冠雪している『笠ヶ岳』の眩しい白さに携帯カメラでは用をなさない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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