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カテゴリ:現場リポート
盆休みに入った製造メーカーでは、工場の機械のメンテナンスや入れ替えに絶好の機会となっている。一方、ビルメン会社にとってもひと気のない工場の建物メンテナンスにはまたとないチャンスである。 某印刷会社でも朝からクレーン車が陣取って重量機械の搬出入が行われている。盆暮れには鉢合わせになることが多いが、その度に感動をもって眺めさせてもらっている。 数十トンもありそうな機械を重機で吊り上げ黙々と進行していく様は、さすがにプロの手際だと唸らせられる。 最近の重量物運送会社の謳い文句には、「輸送業務は、その貨物が使われる場所に収まって初めて完結する」と書かれている。右から左へと運ぶだけでなく、ちゃんと据え付けまで請け負っていて、しかも思ったよりも料金は安い。 やはり餅は餅屋という通り、その道の専門家だからこそスピーディに仕事をこなし、安い料金で採算が合わせられるのであろう。運送会社と同じに労務集約型のビルメン業界でも、プロの養成が望まれるところであるが、俄仕立てのスタッフも間々あり、課題を抱えているのが現状である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.08.14 14:52:05
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