【ブルーリボンサービスの流儀】                  

2009/10/21(水)10:44

マザー

考えるヒント(59)

岡山ワイズメンズクラブの10月例会にビジター参加する。開会点鐘、ワイズソング、聖句朗読に続いて会食のあと、本日の卓話は高槻YMCAの森本榮三さんによる「世界のお母さん~マザーテレサ~」。M浦印刷社長から、良いお話を聞けるから是非にと誘われていたもの。 森本榮三さんはこれまでにインドを5回訪れ、マザーテレサにお会いして直接触れた経験をお持ちであり、そのお話には現実味がある。 卓話の中からメモしたマザーの教えを暗唱すべく繰り返して唱えてみる。 「Poor is beautiful」 「愛の心を忘れてはいけない。どれだけ愛をもって尽くしたかが大切」 「どれだけ与えたかでなく、どれだけ愛を込めるか」 「家を愛の中心にするのは母親」 マザーテレサが初めて来日した1981年。東京での講演会で、「パンがなくて飢えるより、心や愛の飢えの方が重要です。豊かな日本にも実は貧しい人が大勢いるのだということに気がついてない人が多い」と言われた言葉が心に深く残っているそうです。 彼女のメッセージは、「まず家族への愛から始めてください。それがやがて外へと愛の輪が広がるでしょう」。キリストの教え「隣人を愛せよ」でしょうか。講演を聴きながら頭の中ではジョン・レノンのマザーが流れていました。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る