[エトセトラ]の記事一覧 | 【ブルーリボンサービスの流儀】

メメント・モリ

メメント・モリ（死を忘れるな）町内のエリート消防士のお嬢さんがご逝去された。彼女は私の長男の母校に進学したスポーツ万能選手で、その活発な性格からオートバイを愛していたが、それが災いしてしまった。ツーリング中の連なるバイクに暴走トラックが突っ込み重傷を負い、入院治療中であったが介護の甲斐なく早世してしまった。信じられない。・・・・・

2008.11.10

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ナポレオン・ヒル

数日前の拙ブログに吉永小百合さんのテレビＣＭ「シャープＡＱＵＯＳ」の記事を書いたところ、エンピロさんからコメントをいただきました。亀山モデルの液晶テレビはとてもきれい、とお奨めの言葉でした。以来、亀山・亀山・亀山・亀山・亀山・亀山・亀山・亀山・亀山・亀山・・・と念じていたら、なんと今日実現したのです。今朝ほど冬支度にカーペットを敷こうと思い立った家内が、昼から手伝う約束をしていたにも拘らず独りでやり始めたのがきっかけです。テレビ台を動かしながらカーペットを乗り越えようとした、その時、歴史は動いたのであります。ちょうど人がうつ伏せになるように、一瞬にして画面を前に台から落ちて倒れてしまったそうです。元に戻して電源を入れてもウンともスンともいわなくなりました。結局、午後から出かけたＹ電機で新調することになった訳です。ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」が真っ先に思い浮かびました。どんな形であれ願いや思いは強ければ強いほど効果が表れるのも早くなるようです。

2008.11.09

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秋のゆふぐれ

足守の居宅で療養中の大先輩をお見舞いに訪問する。思いのほかお元気そうな様子を拝見しひと安心する。ここ近水園に訪れたこの春は桜花爛漫の好季節であったが、立冬を迎えた今は絶好の紅葉狩りシーズン。春と秋の風情の優劣を競った論争では確か秋に軍配が上がったような記憶がある。世に有名な三夕の歌───見渡せば花ももみぢもなかりけり浦のとまやの秋のゆふぐれ（定家）さびしさはその色としもなかりけり真木たつ山の秋のゆふぐれ（寂蓮）こころなき身にもあはれはしられけり鴫たつ沢の秋のゆふぐれ（西行）

2008.11.07

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ゴルフ珍事件

先般開催された大学対抗戦のゴルフ大会で世にも稀な事件が発生。関西圏の大学７校によって競われる伝統の一戦でのことである。我が母校は前回優勝を果たし、今回はディフェンディングチャンピオンとなる。常連参加の先輩がこの日めでたくもホールインワンを達成し、表彰式では連覇の期待が膨らんでいた。ところが、上位から成績発表されその先輩が呼ばれたのは２０位であった。次々と賞品が手渡され表彰を終えたときに、こともあろうかスコアの記録が間違っていることに気付いたそうである。なんと１０の位がミス入力されている。慌てたのはゴルフ場の支配人、大急ぎで集計表を修正するが、ことここに至っては取り返しがつかない。２位に順位が跳ね上がった先輩には急遽ゴルフ場の計らいでゴルフウェアが贈呈されることになった。偏に各大学の大先輩方の知恵と配慮で適った「大岡裁き」はアッパレである。支配人はさぞ肝を冷やしたことであろう。残念ながら母校の連覇は潰えた。

2008.11.06

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消防ヘリ

備前市伊部にあるプレハブ住宅の工場内で打ち合わせのあと、友人の勤務する長船サービスエリアに立ち寄る。駐車場で野次馬が見上げる東の山際からは白煙が上がり、ヘリコプターが消火活動の真っ最中である。吉井川の土手にも人の群れがあり、忙しく給水する消防ヘリを観察している。幸いにも川の水位は十分で、数分間で汲み上げては戻って行く。この消防へりは岡山市と岡山県が所有していて、本体価格は１０数億円、年間維持費は２．６億円に上るらしい。消火バケツの給水量は８００リットル、年間の活動による運搬量で割り算しても１リットル当たりの水の料金はかなり高額になる。高騰の続くガソリンよりも高い飲料水であるが、それよりもさらに上回りそうである。人災による山火事はくれぐれも注意したいものである。

2008.11.05

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富の落款

毎年この時期になると、長年使ってきた洗剤の作用かアレルギー性の疾患で手の甲が痒くなる。至近距離にある岡大皮膚科同門のＮ川先生に薬の処方をお願いする。完治する可能性は少なく一種の職業病といえる。午後からの診察を待つ部屋で植物の画に添えられた詩に共感する。「冬があり　夏があり　昼と夜があり　晴れた日と雨の日があって　ひとつの花が咲くように　悲しみも苦しみもあって　私が私になっていく」“富”の落款があり、これはきっとあの植物学の父である『牧野富太郎』博士に違いないと思う。花を慈しむ博士も悲しみや苦しみを踏破したのだなと救われる気持ちになる。

2008.11.04

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休日

ねぐらとなっている書斎兼用寝室のレイアウト変更指令が出る。机を移動しネット回線を移設、不用品を整理しもう読みそうにない本を片付ける。ついでに部屋中を掃除機がけして拭き掃除する。職業がら訳ない作業であるにも関わらず、わが家の掃除は滅多にしたことがない。整理をしていると懐かしい写真や本についつい見惚れてしまい思わぬ時間が過ぎる。午前中いっぱいかけて完了して、昼からは炬燵に入って読書しながらうつらうつらと舟を漕ぐ。３時を回った頃に門外で聞いたような犬の吠える声がする。連休の間、実家でのんびり過ごしてきた奥様のご帰還である。すっかりキレイになった部屋を見るなり「あら！キレイになったわね。ご苦労さま」、それだけ？この３連休、２日間は結構タフな仕事だったので、今日は随分とのんびりさせてもらった気がする。男の休日。

2008.11.03

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犬に咬まれる

創業当時から２０数年来お世話になっている消防設備工事会社の現場作業を終えてのこと。鍵を返却しようと近づくＡ会長の側には鎖で繋がれた犬がいる。この犬は今朝顔を合わせたときから眼を飛ばし、どうもしっくりとしていなかった。鍵を手渡したその瞬間、ウゥーッと吠えながらガブリときた。咄嗟に飛びのいた右足には歯型が着いて出血している。会長が大急ぎで消毒の用意に走っている間、思わず犬に向かって「バカヤロー」と負け犬の遠吠え。普段わが家のダックスに手を咬ませて遊んでいるので、犬はみんな同じだろうとつい油断してしまった。そりゃそうですね、飼い犬に手を咬まれたらお終いです

2008.11.02

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ゴアのジョーク

「不都合な真実」を著してノーベル平和賞を受賞したゴア元副大統領。投票が迫った米大統領選でオバマ候補の応援演説をしていた。ブッシュ政権になってから景気が後退し、私は職を失った。（会場から笑い）笑い事ではありません。（大爆笑）「不都合な真実」の冒頭でもブッシュと争った大統領選で一瞬大統領に選任されたゴアですと笑いを取っていた気がする。悔しさは相当なものだったろうと察するが、ゴアのさらりとしたジョークは超一級である。オバマ陣営ではすでに就任演説の草案もできているとの報道があり、ジョークを交えた話も用意周到な準備が必要なんだなと納得する。それにしてもあの時、ブッシュでなくゴアが選ばれていたら、イラク戦争も自衛隊派遣も世界大不況も違った展開を見せていたかもしれない。ノーベル平和賞を受賞する大統領なんて考えただけでも素晴らしいと思う。

2008.11.01

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吉永小百合

「人は、大切な人を数えながら、年賀状の枚数を決めている」。正座した吉永小百合がこちらを見つめる日本郵便の新聞全面カラー広告に思わずため息をつく。公開迫る吉永小百合主演の東映配給、『まぼろしの邪馬台国』の記事が併載されている。広告料金とその負担割合が気になるところ。いったい年賀状を何枚販売すればペイできるのであろう。わが家の話題は専らシャープの液晶テレビ『アクオス』に集まっている。彼女が登場するたびに「あれ、欲しいね」と、いつかは『亀山モデル』を誓い合っている。

2008.10.30

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牛窓リゾート

関西七大学ゴルフ対抗戦の件で、日没後に牛窓町にある老舗印刷会社のＯ村常務を訪ねる。仕事熱心な彼はさすがにまだご帰還していない。折角のドライブになったので秋風の吹くヨットハーバーに立ち寄ってみた。暗くて静かな海は「兵どもが夢の跡」の風情で、過ぎ去った季節に寂しさが増してくる。波間の向うには明々と照らし出されたリゾートホテルが浮かんで見える。弊社創業まもない頃にオープンしたこのホテル、右も左も分からないままにメンテナンス業務を受託してしまい、大変な苦労をした挙句に撤退を余儀なくされた苦い思い出がある。その後に受注したホテルの業務が何でもないように感じられたのはそのお陰であろうか。「艱難汝を玉にす」とは今になって言えること、無謀な当時を振り返ると、唯一『夢と希望』を持っていたのが救いだったような気がしている。

2008.10.29

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カントリー

昨日は恨めしくも水入りとなった稲刈りは後半戦に突入。毎年ながら収穫のピークには「カントリー」に長蛇の列ができる。２回目の荷受順番待ちではご覧の通り最後尾になってしまうが、それでもまだ後から続いてやって来る。まさに日暮れて道遠しの心境である。ところでこの「カントリー」、何でカントリーと呼ぶのかと調べてみる。穀物乾燥調整貯蔵施設のことをカントリーエレベーターというらしい。カントリーは農村のこと、乾燥した米を貯蔵庫（サイロ）へエレベーターで運ぶからカントリーエレベーター。何だそれだけのことか。それよりも感心したのは、籾のまま低温保存するから味が変わらないのと、出荷時に籾摺りして玄米にしていること。乾燥後は速やかに白米に変えて出荷しているのかと思い込んでいたが、かなりの量が貯蔵される。道理で大規模な施設な訳だ。来月には生産農家へいの一番に新米が届く。これぞまさしく『地産地消』。

2008.10.27

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冬の蝿

冬の蝿とは何か？よぼよぼと歩いている蝿。指を近づけても逃げない蝿。そして飛べないのかと思っているとやはり飛ぶ蝿。彼らはいったいどこで夏頃の不逞さや憎々しいほどのすばしこさを失って来るのだろう。（梶井基次郎『冬の蝿』）病治療のため退職したＧさんがこのたび退院して、職場にユニフォームを返却に来てくれた。同僚の話では抗がん治療の副作用で顔が浮腫んでいるという。病と闘った基次郎と同じに、陽だまりでゆっくりと好い時間を過ごして欲しいと願う。

2008.10.25

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セコハン

福岡県柳川市に本社を置く古着屋『西海岸』の岡山店。アメリカで古着の買い付けもやっているようで、英語表記では、「a secondhand clothes store」と書かれている。「セコハン」というと使い古しのイメージが強く、悪い意味で用いられることが多いけれど、「セカンドハンド」は何となく洒落て聞こえる。店頭にはリサイクルボックスが設置され、新聞や雑誌、ダンボールが回収されている。できれば古着も回収してくれるとありがたいのですが・・・

2008.10.23

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法隆寺回想

南大門の四角い枠のなかに見える西院伽藍の風景と中門までの石畳を歩くのを夢見て訪れた法隆寺。中門を通り目の前の五重塔を見た時、思わず本物だと声が出そうになる。金堂は改修工事の真っ最中で内部を拝観できなかったのがとても残念。それでも上御堂に移されている釈迦三尊像は観ることができた。今回もっとも期待していた百済観音像は、大宝蔵院の中央位置に君臨していた。身の丈の大きさもあって重厚で他を圧倒する迫力と存在感はナンバー１である。土門拳の写真でみた例の左手をまじまじと観察する。指先が人には見られぬほど反り返っているのが優美さを増長しているのかもしれない。彫刻の構造的な問題であろうが、水瓶と身体を繋ぐ部位が邪魔をしている。百済観音と並んで愉しみにしていた中宮寺の本尊「如意輪観世音菩薩半跏像」は、間違いなく国宝の名に違わぬ最高傑作だと思った。本堂の畳に正座してこの思惟半跏像を拝んだ時には、写真で見るより何倍も感動した。やはり背景や臨場感なくしては語れない。法隆寺に安置された像群の印象は、概して想像していた以上に素晴らしかった。とりわけ、それを感じたのは「夢違観音」である。思っていたよりも小さな像の凛とした顔立ちに惹きつけられた。悪夢から救済してくれる観音像をゆめゆめ見落としてはならない。

2008.10.19

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無料家電回収

会社倉庫の片付けをすると、不用品が出るわ出るわで２トン車が山盛りになってしまう。家電製品は別途に処分費用がかかるので、タイミングよく折込チラシで見かけた無料回収所に持ち込む。現地には、洗濯機やＴＶ、扇風機、オーディオ、自転車などが連日集まって来ている。監視人のおじさんに、これらは何処へ行くんですかと訪ねると、東南アジアへ持ち込んで修理した上でリサイクル製品として販売すると教えてくれる。日本では直すよりも買い換えた方が安いからなあと、仕事とはいえ嘆き節を聞かされて、もし地球が１００人の村だったらを思い出す。

2008.10.17

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十三夜

日没と入れ替わるように東の山から昇ってくる満月。旧暦９月１３日の『十三夜』、今年は１０月１１日に当たり、少し過ぎたものの存在感は満点である。『十五夜』と両方観なければ「片見月」とか言われるそうである。十五夜はとかく雨や曇りが多いが、「十三夜に曇りなし」の通りこの時期の方が月見には好季節かもしれない。月に叢雲どこ吹く風の十三夜である。「泊る気で　ひとり来ませり　十三夜」　──　蕪村

2008.10.15

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哲学の道

琵琶湖疏水の流れに沿った『哲学の道』を銀閣寺から若王子神社に向けて約１．８キロ歩く。両岸は桜並木になっていて、春爛漫のころには見事だろうと思う。思索の小道として散歩していた西田幾多郎先生も桜の満開時には、哲学どころではなかったかもしれない。「人は人　吾はわれ也　とにかくに　吾行く道を　吾は行くなり」。そうでもないか？

2008.10.14

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左手と微笑

土門拳は、撮影に入るまでに被写体をじっと見つめる。胸に深くしみてくるものが見つかるまで、長く長く凝視する。大事なものは「魂に吸い付く」というのが彼の持論である。百済観音の前にたたずみ土門が心惹かれたのは、そうっと水瓶をつまむ左手の指先だった。仏師が細やかに表現した指１本１本の表情。写真家の目によって、私たちは仏像の細部の美しさに誘われる。仏像には、おのおの経典が定めた約束事がある。土門は仏像のもつ本来の意味を知ったうえで、形にとらわれず、その精神を追求しようとした。この作品では、衆生を救い、慈悲を施す観音菩薩の心の広さ優しさが、左手だけを撮ることによって表されている。───小学館『古寺を行く１法隆寺』より明日は京滋地区に住む息子らを訪ねるのに先立って奈良方面に出かけるつもり。お目当ての法隆寺で「百済観音の左手」を観てみたい。それに以前から気になっていた中宮寺の菩薩半跏像。スフィンクス、モナリザとならび、「世界の三微笑像」と喧伝されるその微笑は、まだ見ぬあこがれの君である。

2008.10.11

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稲刈り

今日は、２週間ほど前から農協職員に刈り入れ時を相談して予定を定めていた稲刈りの本番です。絶好の秋晴れ、コンバインは十数万円かけて点検整備を終えたばかり、一点の抜かりもなく準備は整っていました。露が干て、すわとばかりにコンバイン作動です。ところが、田圃を２周しても袋に籾が溜まるどころか、あろうことか撒き散らしているではないですか。早々にトラブル発生と相成ってしまいました。農機具会社に連絡をとり、結局、代替機を借りることになりました。お高い点検整備費は何だったのかと疑心暗鬼を生じてしまいました。しかし、棄てる神あれば拾う神あり、万事塞翁が馬、渡る世間は鬼ばかりではありませんでした。借りたコンバインは作業能力が１．５倍で、捗るは捗るは、危うく運搬用の２トン車に積みきれなくなりそうでした。禍を転じて福となすでありました。

2008.10.10

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土地有効利用

青江交差点の国道３０号線と交わる２号線ガード下がきれいに舗装されている。ラインが引かれ、ナンバリングされた駐車場が出現。月極駐車場にしては近隣地区に借り手がいるようにも思われないし、パーク＆バスライドにでも供用するのであろうか。地元民の反対を押し切って高架工事を推進した国土交通省の地域還元事業なら納得が行く。

2008.10.03

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曼珠沙華

山口百恵さんの歌にもある「曼珠沙華」はサンスクリット語（梵語）で「赤い花」という意味らしい。ところが、こんなマンジュシャゲを発見してしまった。果たしてこの場合「紅一点」と言うべきか、「白一点」と言うべきか。

2008.10.01

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つるべ落とし

「秋の日はつるべ落とし」とか申しますが、犬の散歩時間はどんどんと早まって行きます。反して、秋の夜長はありがたきかな。芸術の秋、食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋と何でも出来そうな気がします。おっと、紅葉が色づけば秋（飽き）が来るという唄もありました。気をつけなくてはなりません。

2008.09.27

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年賀はがき

えっ！年賀はがき？彼岸明けを前に早くも年賀状の幟広告がはためく。世の中のテンポがだんだんと速くなって行くのか、自分のペースが遅いのか戸惑ってしまう。ちょっと待ってと言いたくなる。この年になると、長いスパンで物事を見ることができるようになったと自惚れていたが、これではまだまだ修業が足りない。折り良く友人の知らせで師走に開かれる盛和塾主催の講演会の申し込みハガキを差し出した。先人の哲学を学び、わが身の至らなさを知るべしというお告げかもしれない。

2008.09.25

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デジカメ

デジカメの画像の保存枚数を増やそうと思い４ＧＢのメモリーを買いに行くと、従来機種ではうまく動作対応しないかもしれないと言われる。２年ほど前に購入したばかりなのに、同じメーカーの同じ機種でさえすでに進化著しい。カシオのＥＸＩＬＩＭ、［ＥＸ．Ｚ７００］　→　［ＥＸ．Ｚ３００］７２０万画素　→　１０１０万画素３倍光学ズーム　→　４倍光学ズーム２．７型液晶　→　３．０型液晶５１２ＭＢメモリー　→　２ＧＢメモリーおまけに高画質ムービー機能まで装備されている。

2008.09.14

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珈琲館

来週に迫ったワイズメンズクラブ９月例会でのゲストスピーカーを引き受けてしまい、今朝から原稿作りに頭を搾っていたので昼下がりにはボンヤリしてくる。銀行へ記帳に行った帰りに、気分転換にと珈琲をごちそうになる。近頃はすっかり喫茶店の数が減って、ゆっくりできるお店も少なくなった。ここは、清輝橋の南にある『珈琲館』。いつも側を通るけれど入るのは初めてのような気がする。メニューブックを眺めてもどれがどうだかサッパリ分からん。カフェラテと赤米パンを使ったサンドイッチ『パストラミサラダサンド』を注文する。コーヒーの味はともかく、ゆっくりとした時間を過ごせたので、お店の印象は良しとしよう。でもコーヒーの味わいは、やっぱり「サントス珈琲」さんの方が遥かに旨い。

2008.09.10

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９月になれば

２００６年９月───ブログを始める。小泉総理退陣。２００７年９月───ブログ１周年。安倍総理退陣する。２００８年９月───ブログ２周年。福田総理退陣表明。今日からブログが３年目に突入する。果たして２００９年の９月になれば、○○総理はどうなるのだろうか。

2008.09.02

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広島市民球場

「夢と感動をありがとう」、ラストイヤーとなる広島市民球場。カープファンの私にとって、本日の「広島vs東京ヤクルト戦」が見納めとなりそうです。幸先よく先制した広島カープ。さすがに地元応援団、赤いスタンドが揺れます。今夜の試合は、核兵器廃絶を願っての「折りづるナイター」です。緑色のポスターを掲げ、平和へのメッセージを発信しました。一塁側スタンドにはユニフォーム姿のカープファンがとても多いのですが、背番号を見ると７番野村、１番前田、９番緒方など、既に引退した選手や今夜のゲームには出場しない名選手の名前が目立ちます。長年のファンにとってはうれしい反面、世代交代が進んでいない憂いも抱いてしまいます。しかしながら、今夜は新四番バッターの栗原の活躍と阪神から移籍の喜田選手のタイムリーに気を良くしました。試合後は紙屋町商店街にある居酒屋『喜多よし』で祝杯です。喜田と喜多、キタつながりになったお店の本日の一押しメニュー「安芸産あじの刺身」に、勝利のあじを噛みしめました。

2008.08.27

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広島平和記念公園

午後より広島県情報プラザで病院清掃受託責任者の講習会があり、４年ぶりに広島を訪れる。新幹線のぞみで岡山広島間は僅か３７分、路面電車を乗り継ぎ原爆ドーム前で降り立つまで１時間足らずで到着する。動員学徒慰霊塔で手を合わせる。折鶴が供えられ、平日にも関わらず祈りを奉げる人が絶えない。平和公園から望む、元安川を挟んで建つ世界遺産「原爆ドーム」。かなり補強の手が加えられている。「原爆の子の像」の鐘には、湯川秀樹博士の筆による「地に空に平和」の文字が刻まれている。それを囲むように手向けられた折鶴を見て、Ｋ大学生によるあの「折鶴放火事件」が甦る。岡山のＯＢ会で数千羽の鶴を折って届けたことを思い出し、お詫びの心とともに冥福を祈る。原爆死没者慰霊碑前には幼稚園児たちの姿も見え、戦争は終わっても終わらない何かを重く感じた。平和公園の北西の木立の中に「韓国人原爆犠牲者慰霊碑」が建っているのが気になった。靖国神社での合祀問題が頭にあったからだろうか。平和記念資料館では子供の描いた子を抱く母親の絵に強烈な印象を受ける。同資料館には米国人らしき親子の姿も多く見られる。６３年の歳月は長いようで短い。戦争体験者の少なくなっていく今日、それを風化させないことの大切さに共感する。

2008.08.26

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時代おくれ

気が置けない仲間たちの集まりがあり盛り上がる。二次会では心ゆくまで飲んで語って楽しい会となる。ところが、当然の成り行きながらカラオケの番が回ってきて困ってしまった。カラオケを歌うのは旧友との忘年会で年に一度と決めている。一度、二度と固辞していたが、ついに逃れられない状況になってしまい、清水の舞台から飛び降りるばかりの心境でエントリーしてしまった。貧弱なレパートリーでは場がしらけてしまいそうなので、omottanさんの十八番である「時代おくれ」を思い出して初挑戦してみた。案の定あっちへふらふらこっちへふらふらと、自分で編曲しながらのお粗末な顛末となったが、幸いにも皆さん相当に酔っ払っていたようで事なきを得る。ところが、ちょうど隣にいた敬愛する落語家の先輩から、あなたによく似合った曲だと言われ気を良くしてしまった。早速、翌日には河島英五のＣＤを買い込み、以来練習に励んでいる。「時代おくれの男になりたい」けれど、現金な男にはなりたくないと思いつつ。

2008.08.24

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振り込め詐欺

使い走りに行った信用金庫のキャッシュコーナー。ＡＴＭの衝撃的な画面を見て仰け反ってしまった。黒地に赤と黄色の文字のけばけばしさは、それ自身が怪しげな雰囲気を醸し出している。不審や不安、脅威を煽っているようなデザインに周章狼狽。振り込め詐欺への警告の効果はいかほどであろうか。さて、振り込め詐欺には４つのパターンがあるらしい。信頼性を利用した「還付金等詐欺」は、税務署員や社会保険事務所職員を装うもの。尤も社会保険庁が詐欺の親玉みたいなものだから、のっけから信用はしていない。二つ目は、家族への愛情を利用した、ご存知「オレオレ詐欺」。まさかと思いつつも、わが家では最も騙される可能性が高い。三つ目は、人の弱みにつけこむ「架空請求詐欺」。いかにもありそうな名称の団体を名乗ってハガキが送りつけられてくる。これはゴミ箱に捨てればよいので簡単。ただし身に覚えがあるときにはご用心。そして甘い言葉に落とし穴がある「融資保証金詐欺」。いずれも人間の心理の虚を衝いた卑怯千万な遣り口である。これからは地上デジタル放送に関した手口が横行しそうなので皆さんご注意を！

2008.08.21

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宗教番組

北京オリンピックの女子サッカー準決勝を観戦していたが、４点目のゴールを決められて、なでしこジャパンには申し訳ないけれど就寝。今朝５時に家を出て会社に向かう車中でラジオを聞いていると、宗教番組の連続に驚く。新・人間革命（聖教新聞社）に続き、心のいこい（念法眞教）、心に光を（ルーテル教会）、心のともしび（カトリック系）と、心シリーズが目白押しである。早朝放送は費用が廉価なので各種宗教法人が競って布教番組を流しているらしい。調べてみると、希望の声、岡山仏教アワー、天理教の時間、幸福への出発、金光教の時間、西本願寺の時間など等、５０本ほどある。挙句の果てにはあのオウム真理教でさえ放送していたことがあるらしい。宗教法人には全く関心はないのだが、話している内容にはなるほどと頷けることもあり、聞き得かもしれない。布教者の魂胆を捨て置けば、ありがたいことである。「暗いと不平を言うよりも、すすんであかりをつけましょう」、「今日も一日明るくお過ごしください」などのフレーズから、どうやら宗教におけるキーワード「明かり」は、夜明けとともにやってくるようである。

2008.08.19

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ＵＳＢメモリ

ＵＳＢフラッシュメモリという便利なものがあるのをフリーマインドさんに教えられた。今までは自宅のパソコンで作ったデータは、メールに添付してから会社のＰＣを中継し、デスクのＰＣに送信していた。便利になったものである。また、音楽や写真はＣＤにコピーして移していたので、経済的にも優れている。「変わる世の中」という小説があったが、まさか自分が渦中の人になろうとは思ってもいなかった。

2008.08.08

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ソリューション

ノートパソコンの残容量が少なくなって来たので、デスクトップを一台増設する。周辺機器との接続やウイルスバスター設定に、パソコンのことなら何でもお任せしている○コー中国・ソリューション営業部から女性スタッフがやって来る。テキパキとした応対と手際の良いセッティングに感心しながら、誰かに似ているんだがなあと思うが思い出さない。帰り際になってやっと浮かんできて「ソフトバンクのあの人に似とるね」と言うと、「？？？、上戸彩ですか。ときどき言われることがあります。ありがとうございます。うれしいです」。とても爽やかで好感の持てる彼女に、ソリューションの意味「解決」の原義の通り、溶けそうになってしまった。いやな中年オヤジを実感する。

2008.08.06

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あひる農法

「土用干し」とは、用水の水を止め、水を抜いて田んぼを乾かし、土壌に酸素を供給し肥料から出るガスを抜くことと知る。いつもの散歩コースを自転車で延長してみるとたっぷりと水を満たした田んぼがあり、どうしてここだけ水を抜いていないのかと考えていると何やら賑やかしい鳴き声がしている。田んぼの周りにはネットが張り巡らされ、ご覧のとおりアヒルと合鴨風の鳥が喧しく騒いでいる。あっ！これが「合鴨（あひる）農法」か。雑草や害虫を食べてくれる彼らは、まさにエコ農業の先駆者だと感じ入った次第。ドナルドダックを彷彿させるその姿は、とても可愛らしい。

2008.08.04

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竹筒作り

墓そうじに出かけたついでに、隣の竹薮から１本切り出して担いで持ち帰る。春の彼岸前にはまだ筍だったやつかもしれない。目的は「花生」とそうめんのつゆを入れる「猪口」を作ることなのだが、切ってみると虫食いが酷い。さすがに虫も美味い若竹を見分けるのであろう。竹取の翁のように心清らかな人にしか「金」は入っていないようである。器への転用は断念するも、草花を生けた青々とした竹筒は涼味満点で、そうめんの味もアップ。徒労に終わることなく良い汗を流した。

2008.08.03

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続・蝉の声

耳を澄ませば・・・鳴いていました「アブラゼミ」。「ジー、ジリジリジリジリジリ、ジジジジジ・・・」暑さを増幅するような蝉の声にホッとしました。会社近くにある桜開花の標準木で見つけました。「アブラゼミ」はサクラやナシ、リンゴなどのバラ科の樹木を好むようです。

2008.07.23

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蝉の声

HOTEIさんのブログ記事に「セミの鳴き声が聞こえない」とありました。言われて見ればそんな気もします。写真の木に留まった「オオシャ」もなぜか鳴いていません。シャーシャーと鳴く「オオシャ」は一般的には「クマゼミ」と呼ばれ、ガラス細工を思わせるような透き通った緑色の羽が大好きです。「クマゼミ」の鳴き声をゆっくりと再生すると「ミンミンゼミ」の鳴き声に聞こえるのをご存知でしょうか。大合唱すれば喧しいと愚痴を言い、鳴き声が無ければオカシイぞと不安になる身勝手な人間たち。温暖化による影響は、その勢いを加速してきているようです。

2008.07.22

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楽天市場

楽天市場に出店する「高松南新町商店街」にあるドレスシャツ専門店『ウィンザーノット』。スキャッティの半袖オックスフォード・ＢＤシャツを注文すると、速やかに配送され、店主より暑中の挨拶まで同封されて来ました。長いお付き合いの岡山市内のショップが閉店し、このブランドのシャツがどこにも見つからなくて不便を感じていたけれど、ニッコリです。買い物に出かける時間は省かれるし、ガソリンを焚く経費もかからないし、とても便利。敢えて言わせてもらえば、シャツの専門店の名前が何でネクタイの結び方なんでしょう。

2008.07.14

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自家製枝豆

久しぶりにゆっくりとした休日。とは言え、盆休暇に倅たちが帰省するので浴室のカビ取り清掃とガラスクリーニングを仰せつかる。午後からは冷房の効くゴザの上で読書三昧。夕刻になると、今夜のビールのお友を収穫に畑へ出かける。茹で上がった自家製の枝豆をいちど食するととてもそこいらのビヤガーデンで供されている冷凍の規格品には手が伸びない。虫食いありの不揃いなエダマメの味わいは至福のときを齎してくれる。

2008.07.13

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ナイターにビール

夏の高校野球岡山大会が開幕する。早くも伝統校の倉敷工と岡山東商が姿を消す。毎年、朝日新聞の地方大会予選結果を見るのが楽しみで、準優勝校による裏甲子園大会の開催をいつも夢見たりしている。梅雨明け宣言の出ないままに連日の猛暑続き。この季節はなんと言っても、プロ野球ナイターに枝豆とビールが定番であったが、中継は無いしトラの独走でセ界の灯は消えている。やむなく女子バレーワールドグランプリを観戦しながら水割り焼酎をチビリチビリ。なんかチョット違うんだなぁ～。

2008.07.12

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とみ吉

長浜らーめんでは岡山で一番の老舗という専門店の『とみ吉』さん。（昭和６４年創業）現在の新西大寺町商店街に移転してからはじめて入ってみる。かた茹での細めんがとても美味しい。替玉に半玉があるのも良心的。けれど小麦高騰の煽りで値上げしたらしい。ガソリン価格の値上げと重なり「昭和は遠くになりにけり」とならねばよいのだが・・・

2008.07.01

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ダイエット

高血圧治療でお世話になっているドクターにあと５キロの減量を申し渡される。家族の女性陣から「バナナダイエット法」を強要されて２週間、３キロの減量に成功。朝食にバナナと水だけで脱メタボを達成できる「mixi」で大ブレークした注目の楽ちんダイエット。しかしながら、実はちょうどこの２週間というもの管理先のスタッフに欠員ができて、その補充に毎朝６時過ぎからお勤めしているのが主因と思われる。幸いにも新人の確保に目途が立ち、まもなく早朝の運動からは解放されそうであるが、いずれにせよダイエットは喫緊の問題である。

2008.06.27

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倉敷帆布

念願の「倉敷帆布」のブックカバーを手に入れる。最近は高速道路のサービスエリアでも並んでいる。昨年の春、京都東山の知恩院前で行列のできた帆布屋さんを見たことがある。京都出身のＪママに聞くと、相続トラブルのあった有名店『一澤帆布』らしい。が、その材料となる綿帆布の仕入先を知って驚いた。倉敷帆布と同じ岡山県の製造業者である。ジーンズと共に地元の特産品として鼻が高い。

2008.06.23

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麺屋　哲

洲崎にあるラーメン店、『麺屋哲』。グルメ情報誌に登場することも多いのですがけばけばしい外観に入りそびれていたお店。日曜出勤の昼食に立ち寄りましたところ濃厚なこってり味に閉口してしまいました。名は体を表すと申しますから、哲学の「哲」に期待を膨らませて突入したので少しガッカリ。体は味を表すという結末。次は某業界新聞・Ｔ専務がお奨めの新保に出来た新見を発祥地とする『中華そば山金』がターゲット。健康志向の近頃はアッサリ系が口に合いそうです。

2008.06.22

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田植終了

長年継続してきた田植作業も今年で最後にすると言う父親。ほっとするようでもあり、寂しそうでもある。無事に田植を終えて、同時に何かが終わった気がする。

2008.06.20

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戦艦大和

Ｍ建設の協力業者会の親睦旅行が挙行される。行く先は広島県の世界遺産『厳島神社』と呉市にある『大和ミュージアム』。今回は先約があり参加を見送ったものの以前より戦艦大和の勇姿を是非とも見学したいと思っていたのでとても残念。しかし、さすがに長年お付き合いのＭ建設さん、見透かしたように『大和サブレー』のお土産。終戦を江田島の海軍兵学校で迎えた父親には思い出深い地であり、よく聞かされたものである。未だ見ぬ靖国神社の『遊就館』の展示とは比べるべくもないであろうが軽率に興味本位だけで騒ぐのは不謹慎であろうか。大和ミュージアムの展示における歴史認識が少しだけ気になる。

2008.06.17

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農薬散布

これは除草剤の散布風景です。総勢４人掛かりで作業しています。薬剤タンクとポンプの見張り番、先端の噴霧棹を振り回すひと、そして、長い長いホースの取り回しに駆けずるひと二人。ところが、こんな新兵器もあるんです。まるで昆虫が翅を開くように左右にウイングが張り出します。一人でできる上に作業時間も短縮され人時計算すれば１０倍以上の効率化が期待できそうです。しかし、この乗用の農薬散布マシンの価格が気になるところです。問題は年に数回しか稼働しないというコスト面での非効率。でも大丈夫。この方は地区内の農家から農薬散布を請負っているのです。減反政策による零細化一途の農業は知恵を出すことにより汗を出すことも減っていくような気がしています。

2008.06.15

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クリーニング料金値上げ

会社界隈にあるクリーニング店のはしごをした結果、価格・仕上がり具合・店頭の応対、いずれも満足して利用しているＦクリーニング店さん。今朝方ワイシャツを持参すると、いつもと料金が違う。聞き間違えたかと思って料金の掲示板を見てみると値上げされている。およそ２０％のアップ率。オーナーの奥さんと思われるＦ夫人が申し訳なさげに「よろしくお願いします」とニッコリ。思わず「石油価格高騰だから厳しいね」と返してしまう。因みに弊社使用のケミカル類やワックス等は軒並みに値上がりしている。約１０～２０％は上昇しているものの価格転嫁が極めて難しいのが現状である。なぜかと言えば、値上げすれば仕様変更を迫られて仕事量減少に直結するし、虎視眈々とチャンスを窺う業者は数多いる。クリーニング店の一斉値上げは公正取引になるのかどうか知らないけれど、その英断には差し迫ったものが感じ取られる。作業仕様や品質基準の曖昧なビルメンテナンス業界。安かろう悪かろうは言うまでもないが、業界の姉歯が現われぬよう祈りつつ横目で見ている。

2008.06.13

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