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テーマ:感じたこと(2892)
カテゴリ:食べ物
スイカ無、バナナジュース有の夏今年の夏は、 ”夏だ!”と言う感じがしない”夏”だった。 朝顔も、少ししか咲かないし、 散歩途中で、良くみかけていた、 向日葵やおしろい花のような花々も、 目にする機会がなかったと思う。 ”アイスクリーム食べたい!” って、あまり思わなかったし、 コンビニで買っておいた、カキ氷が、 冷凍庫の中で、何日も、放っておかれているし・・ 一番、驚いた事は、 スイカを、一度も食べなかったって事。 こんな事は、初めて! 全然、食べたいと感じなかったって事だから。 何年か前までは、 ”夏”が、一番好きな季節で、 それには、スイカと言う食材は、自分の場合、 無くてはならないものだった。 なのに、今年は・・ さすがに、最近は、 「”夏”が、一番好き!」 と、言えなくなってしまっているけれど、 スイカ無しの夏は、今でも考えられない。 しかも、 最後に、飲んだのが、いつだったか分からない位、 存在そのものを忘れていた「バナナジュース」を、 何度も作って飲んでしまったのだ。 きっかけは、 ちょっと古くなったバナナ。 黒の斑点(シュガースポット)増加のバナナは、 そうでない物と比較すると、数倍もの免疫増強効果が あるとか聞いているけど、私の場合は、黄色くて きれいな状態のものしか食べないので、 ジュースにしてみた。 皮をむき、つぶしたものを、一度冷凍してから 牛乳と一緒に、ミキサーにかけただけの、 本当に、シンプルなジュースだったのだけど これが、想像を超えた美味しさだった為、 新たに、バナナを買って来て、 「シュガースポット」が表れるまで待ってから ジュースにすると言う作業、数回。 バナナと牛乳のバランスに、注意が必要だけど、 冷凍バナナを利用したので、氷は不要。 水っぽくならないから、美味しいのだ。 単純な性格。 バナナに、夢中だったので、 スイカの存在を忘れてしまってただけの事 だったのかも知れない。 それから、夏と言えば、やはり、”蝉”。 こちらは、不思議な事に、毎日が、蝉の大合唱だった。 いつも、夏休みの終わり頃は、 ツクツクホウシの声を聞きながら、残った宿題を 片付けていたので、 今でも、その鳴き声を聞くと、夏休みの宿題を 思い出す。 でも、最近と言うか、何年間かは、田舎なのに、 まったく耳にする事がなくて、 ”どうしちゃったのだろう? これじゃ、淋しいヨ。” と、毎年感じていたので、ちょっと嬉しい。 何日か前の事。 蝉が鳴く時間帯は、種類によって異なる と言うのを知った。 ニイニイゼミ→早朝から夕暮れまで ヒグラシ→朝夕 クマゼミ→午前中 アブラゼミやツクツクボウシ→午後 のような感じらしい。 ”アブラゼミの鳴き声って、暑苦しい。” と、ずっと感じていたけど、 あれは、時間のせいでもあったのかな? と、一人で納得。 ”ずっと、アブラゼミに、悪い事してたなァ。” とも。 私が、みーちゃんと散歩する時は、 午後の6:30頃から、歩き始める事が多いのだけど、 2、3日前から、”人気の無い所を歩くのは、怖い。” と感じる位、日が暮れるのが、早くなった。 夏掛け布団だけだと、早朝と言うか、 5時頃に、寒くて、目が覚める事もあるので 季節が変わって行くのを、日々、実感と言う感じ。 子供の頃、 「あれは、『惜しいつくづく。つくづく惜しい。』 と鳴いているんだよ。」 と、教えてもらった、ツクツクボウシの声が、 本当に、そんな風に聞こえて来る、夏の終わり。 HOMEへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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