ももちゃん日記~元気で陽気な愛犬みーちゃんと、飼い主ももちゃんの日常です。

2013/09/15(日)00:36

「風に立つライオン」「永遠の0」

本(15)

風に立つライオン ”僕は 風に向かって立つ ライオンでありたい・・” さださんのお父さんの関係者 だったような気がするのですが、 ケニアで、青年海外協力隊として 活動された医師の方をモデルに 書かれたものだとされており、 一部の方々の中では 名曲と言われている 「風に立つライオン」。 「風に立つライオン」(you tubeより) さだまさしさんの この曲の影響を受け 医師になられた方々も多いと聞きます。 更に、 それをモチーフに書き下ろした長篇が 「風に立つライオン」と言う物語。 大沢たかおさんも、 この歌に強い影響を受けた人物の一人で、 さださんに、ずっと小説化をお願いしており もし映画化されたら、ご自身が医師役を 演じたいと、強く願っていたそうです。 その強い熱意が伝わったのか(?) 映画化も決定したとの事。 我が家にも、ずっと昔から たくさんあった、さだまさしさんのCD。 さださんの歌詞って、 確かに、すごく独特と言うか 不思議な魅力があるように感じます。 私の場合、曲の好みは メロディーで決まる事が多いので 歌詞に、気を留める事は 殆どないのですが、 さださんの曲に関しては 勝手に、耳に入り込んで来て 聴き入ってしまうものが多く すごいなって感じます。 「風に立つライオン」以外の 曲でも、例えば・・ ・あなたは相変らず手紙にまで笑顔同封 とか ・人と人との距離が 心に垣根を静かに刻みはじめる とか・・ ・悲しみはいつか紫陽花の様に おだやかに色を変えてゆくはず ・何故かこの世に生まれた事だけで 不思議なドラマだから ・思い出欲しくて そっと、心でシャッター押した ・僕はもうコップ一杯の水と引換えに ”嘘”なんて言葉を飲み込める様になった ・涙ぐんで すてきな水色に君は笑った 等々。 それと、言葉がキレイ。 ・木蓮の香り降る夕暮れ だとか ・梅雨のあとさきのトパーズ色の風は とか ・空と海の青と思い出とが一列に並ぶ ・青丹よし平城山の空に満月 みたいな。 やはり、すごい方です。 映画も、楽しみです。 永遠の0 悲しそうなものは、苦手で いつもは読まないのだけれど 本屋さんに入り 最初に目に入ったのが、この本で、 店員さんが書かれた紹介文の 「日本人なら、読んでおくべき・・」 と言う文字が、何故か気になり 手に取ってしまったのだ。 日常生活が、一変してしまう。 しかも、それを、個人の力では どうする事も出来ない事の恐怖。 あの時代に生まれてしまった事で 大きな流れに巻き込まれ 戦地に向かわれた 多くの10代、20代の方々 の思いや 戦争の中を生き抜く と言う事は、どんな事なのか・・ 勿論、1冊の本を、読んだだけでは 自分なりに想像するしかない訳だけど 膨大な資料を基に 書かれた小説のようなので、 数十年前に、実際に、 このような戦いが行われていたのだ と言う事に愕然としてしまうのと同時に 戦争の悲惨さや残酷さ、愚かさ のようなものは 恐ろしい位に感じ取る事が出来る。 あの時代を生き、 自国を護るために戦い 今に繋げて下さった方々。 ”まだ、まだ、 たくさん、やってみたい事が あったでしょう・・” と、本当に辛くなる。 最後は、 本当に悲しくて重くて苦しい気分。 でも、それだけでは終わらない。 本当に、色々な事が頭の中を駆け巡り 深く考えさせられる物語だと思う。 こちらの映画の場合は、 やはり観られそうにないです。 高い所が、大好きなみーちゃん。 キズがついてしまうと 困るものについては ソックス着用が 義務付けられているのでした。 にほんブログ 村

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