エーデルワイスと大脱走。
今日は空手ネタではありません(爆)映画ネタです。エーデルワイス。この名前を聞くと、たぶん、小学校か中学の音楽の授業で歌った歌を思い出すのでは?映画を知ってる人は「サウンド・オブ・ミュージック」を思い出すでしょう。みけマンマは、この歌を知ったのは映画の方が先でした。小学校3年か4年ぐらいでしたよ、確か。まだ当時は家庭用ビデオが普及してませんでしたから、テレビの洋画劇場か何かで見たんでしょうね。さすがに当時は世界史のことは全然分からず、歌の楽しさや、何だかよく分からないナチスとの攻防にドキドキするぐらいでした。 エーデルワイスという歌も、当時はトラップ大佐が途中で歌えなくなってマリアが代わりに歌ってあげたりするのが、何故なのか分かりませんでした。小学校でも歌っていたのですが、「え~でるわーいす、えーでるわーいす、明るく匂え~」「可愛い花よ」 この歌のどこが泣けるのか、全然分かりませんでした。 それが、確か中学2年か3年の時ですよ。 このエーデルワイスの歌を英語で歌う機会がありました。 Blossom of snow, May you bloom and grow Bloom and grow forever Edelweiss, Bless my homeland forever この、最後の歌詞にみけマンマ、思わず涙してしまいました。 そう、小学校の日本語訳は「あかるく匂え」だったのに、実際の歌詞はbless my homeland forever 祖国に永遠に幸あれ この歌詞で、ようやくあの映画で、トラップ大佐が涙したわけが分かったんですよ。ナチスに占拠され、今、まさに祖国オーストリアが無くなろうとしている。そして、これからスイスに亡命する自分達。たぶん、もう、永久に祖国に帰る事はないかもしれない。ナチスの兵隊達を前に、祖国を讃える歌を歌う。命がけですよ。ハイルヒットラー!!!を前にですよ、滅亡する国を讃える歌を歌うんですから。そして、最後は観客達も涙しながらエーデルワイスを歌う、なんて感動的なシーンだったんだーー。 といきなり感動してしまったわけですよ(爆) 娘達には、ぜひ、大きくなったら観て欲しい映画です。 みけマンマ、子供の頃はたくさん洋画を見ました。 たぶん、日曜洋画劇場だったんだと思います(爆) 「大脱走」とか、「Uボートを撃沈せよ」「ナバロンの要塞」「ポセイドン・アドベンチャー」 昔の洋画って最高です。今でも、忘れられないワンシーンがありまして。確か、「大脱走」だったはずなんですが、ドイツ収容所を脱走した男の人が、民間人に紛れて逃げようとするわけですよ。彼はとてもドイツ語が堪能で、ドイツ兵も彼がドイツ人ではないと疑えないぐらい、ドイツ語が上手だったので、彼は職務質問を受けていても流暢にドイツ語で答えていたんですよね…逃げ切れる。 ところが。 ドイツ兵らから去ろうとした時、不審に思っていた一人のドイツ兵が最後にふっと「お気をつけて」と英語で言ったんですよ。脱走していた彼はうまく逃げ切れたという安堵感から思わず 「Thank You」 と答えてしまうわけですよ!!!!!!!!!! オーーーマイがーーーー!!おーーーまいが!!! 彼は即座に打たれて死んでしまいます。子供ながらに 最後まで気ぃ抜いたらあかんわ~~~~~~~~~~~~ と思った瞬間でした。とにかく、「大脱走」も感動の映画です。また観たいな~~~と思うんですけどね。子供がいるとなかなか観られないんですわ。子供の世話に、空手に仕事に家事に。旦那の世話もありますしね。 明日は昼から名古屋で経営セミナーとITセミナーがありまして、会社から行くように言われてますから、帰りが遅くなりそうです。今週末は大阪へ空手の講習会に泊りで行って来ますし。 http://blog.livedoor.jp/sakaehome/ ←みけマンマの楽しい仲間のブログもよろしくです。