2016/03/08(火)15:19
火星の人(上)新版 アンディ・ウィアー
火星の人(上)新版 [ アンディ・ウィアー ]
価格:691円(税込、送料込)
商品基本情報
発売日: 2015年12月
著者/編集: アンディ・ウィアー, 小野田和子
出版社: 早川書房
サイズ: 文庫
ページ数: 319p
ISBNコード: 9784150120436
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
有人火星探査が開始されて3度目のミッションは、猛烈な砂嵐によりわずか6日目にして中止を余儀なくされた。だが、不運はそれだけで終わらない。火星を離脱する寸前、折れたアンテナがクルーのマーク・ワトニーを直撃、彼は砂嵐のなかへと姿を消した。ところがー。奇跡的にマークは生きていた!?不毛の惑星に一人残された彼は限られた食料・物資、自らの技術・知識を駆使して生き延びていく。映画「オデッセイ」原作。
現在公開中の映画「オデッセイ」を観に行くにあたり、予習のつもりで上・下読んでみました。
最近は、かつてのようなSFブームはでは無いと思いますが、久しぶりにワクワクするSF小説でした。
事故により火星に一人取り残された主人公ですが、絶体絶命的なのに悲壮感は意外にも少なく、随所にユーモアが散りばめられています。
しかも、科学的・数学的な根拠に基づいているリアリティさが、より読んでいる人をひきつけます。
私なんかは、難しそうなところは勝手に意識がスルーしていましたが、それでも夢中になって読みました。
この本を3行で表すなら、
・ダクトテープは万能!
・火星がゴミだらけやんけ!
・ディスコw
と言ったところでしょうか。読んだ人には分かるはず!
映画もなかなか面白かったです。多少端折ったところはありましたが、うまくまとまっていましたし、小説では想像するしかなかった場面が映像で表わされるとよりリアルでした。
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