理事長賞を獲っちゃった!
新年早々、大変なことになってしまいました。去る1月10日に出場した訓練競技会で、マイキーが、理事長賞を受賞するという大大大快挙を成し遂げてしまったのですっ!理事長賞というのは、簡単に言えば、その日出場した犬の中で、最も優秀な成績をおさめた犬に贈られる賞。つまり。出場頭数全120頭の中の頂点に輝いたのでしたっ! 予選(?)一席のロゼットと、理事長賞の優勝カップ マイキーがエントリーしたCD2(家庭犬中等科)は、出場頭数が多いため、まずは24頭ずつ、A~Eの5つのグループに分かれて審査を受けます。そうして、減点の少ない犬から順に、一席、二席…と席次がつけられるのですが、このグループごとの審査で一席を獲った犬たちが一堂に会して席次を競うことを、優勝決定戦(理事長賞戦)と呼び、この最終審査で一席に選出された犬が、理事長賞を授与されるのです。今回、決勝に勝ち進んだ5組のうち、4組が同じ訓練所の門下生でした。しかも、皆さん競技生活が長く、全国の競技会を制覇しているベテランさんばかり。名前を聞けば誰もが知っているその道の有名犬と指導手さんたちです。対する私は、年に一度のペースで、ちんたらぽんたらやってきた競技会初心者。同じ土俵に上がることに、まずムリがある。そんなひよっこペアが、ベテラン勢を抑えて選ばれてしまったのです。これぞ驚天動地の大事変、実際、嬉しいというより、びっくりして信じられませんでした。運が味方してくれたということなのでしょう。勝った負けたと騒ぐなんてのはバカ丸出しだけれど、でもひとこと。マイキーくん天才!三大巨頭をまとめて抑えちゃったなんてぇ。運を適切な場面で使えるのもまた、神に愛されしスタアの証よね~なあんてまあ、それはさておき。大勢の観客の前で日ごろの成果を披露出来るチャンスは、決勝に進んだごく一握りのわんこにしか与えられぬもの。私は、マイキーとそれから先生のおかげで、得難い経験をさせてもらえました。受賞以上に感謝すべきはそのことで、二人には、心からありがとうを言いたいと思っています。