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カテゴリ:クルマ
最後の50ccスーパーカブを買うきっかけは、
時々通る道路脇に ”茅野ホンダ小平”というバイク屋さんがあって、 店頭に、いつも赤いハローキティバージョンの スーパーカブが置かれていたのを見た事だ。 このバイク屋さんには縁があって、 昔は”小平サイクル”という名前で 別の場所にあった。 ここで、小学校高学年の頃は 祖父にセキネのダブルフロントヘッドライト+フラッシャーの 子供にはスーパーカーの様な自転車を買って貰った。 高校の時には 母親にフジのフェザーコンポを買って貰い、 高校二年の頃から電車は止めて 行きは諏訪湖の南側から釜口水門を抜けて、 帰りは諏訪湖の北側を通り国道20号を使い 片道50分ほどの時間を掛けて、 真冬でも茅野から岡谷への通学に使った。 これが、後のバイク趣味の原点だったかもしれない。 話は戻って、 店頭の赤いスーパーカブが 何となく気になっていたのだけど、 ある日、ついにクルマを停めて ショップを訪れたのが運の尽き。 そこにはハローキティの50と110が置いてあって、 50ccカブのファイナルエディションもいた。 店内で抹茶とお茶菓子を頂きながら 話をしている内に、 昔乗っていたスーパーカブを思い出していた。 あの公道を走れる最小限のエンジンに 実用性の為の機能以外をバッサリと捨てた、 シンプルでタフなバイクが欲しくなる。 2日ほど考えて エンジン不調のアルファロメオGTVの 修理費に取っておいたカネを振り込んで、 バイク屋さんに向かった。 登録手続きの為の書類を用意して貰い 自筆で書き込む。 それを持って 近くにある市役所へ歩いて行き、 税務課の窓口で2千円の税金を払い 真新しいナンバーを受け取る。 そこからバイク屋さんへ戻り 盗難保険や自賠責保険等の手続きをお願いして、 ファイナルエディションの青いヘルメットを発注。 引き取り予定日は、 まだ道路の日陰部分に 前日に降った雪があったので、 様子を見て 2月の13日金曜日の天気の良い日に、 家から散歩がてら歩いて バイク屋さんに向かい、 残りの残金をカードで払う。 取り扱い方法や メンテに関わる説明をして貰いながら、 オイル交換が1000km毎というのに少し驚いた。 最初は400~500Kmで交換しようか。 バッグからウインドブレーカーを取り出し MA-1の下に着こみ、 軍手と作業用のアラミド繊維で出来た手袋を重ねる。 真新しいヘルメットの ストラップ調整をして、 そいつを被りス―パーカブに跨った。 ヘルメットの締め付け感と シールド越しの視界や 音の聴こえ方が懐かしい。 30数年前には無かった セルでエンジンを掛け、 ハンドルを少し押す感じで 車体を前に出してセンタースタンドを外すと、 意外に密度が高い スーパーカブの重量感が体に伝わってくる。 少し暖気してから1速にシフト。 この時に何気なくシフトレバーを握ろうとして、 改めてカブには無い事を認識する。 店員さん達と 居合わせたお客さんに見送られて出発したものの、 道路へ出る時にウインカーを操作したつもりが ホーンが鳴ってしまい、 ウインカースイッチが国際基準とやらで ホーンの下に変わった事を思い出す。 表向きには、お見送りに対する ご挨拶代わりのホーンを装いながら 道路に出た30数年ぶりのスーパーカブは、 思っていた以上にハンドルが軽くて スピードを上げても落ち着かず 最初はライン取りがうまく行かずフラフラしてしまう。 シフトのアップダウンもギクシャクして、 こんなに扱いが難しかったかなと首を捻る。 とにかく、 ウインカースイッチの位置が 昔のバイクと違う上に、 そのスイッチの頭が 手袋の上からでは感触がつかめず やたらと操作性が悪いので、 時々、ウインカーを全く出さないままか ホーンを鳴らしながら 交差点を曲がっていく事になる。 ハンドルの落ち着きのなさは、 バイクに乗っている時は 視線を近くではなく 進行方向の先の方へ置く事を思い出して 幾らか緩和。 シフトのギクシャクは、 特に1速と2速のギア比が離れているので シフトダウンの際には 何回かリアタイヤをスリップさせてしまった。 アクセルの戻し方とか、 ギアチェンジのシフトを踏んでから 戻すタイミングを遅くしたりして 試行錯誤の繰り返し。 結局は、2速で停止して 止まってから1速にするのが正解の様な気がする。 もう一つは、昔のカブと違い 走行中は4速からニュートラルにならないので、 4速から素直に停止してニュートラルにするか。 こんなに難しかったかなと 練習を兼ねて交通量の少ない裏道へ向かう。 アチコチへ寄り道をして 景色を楽しむ余裕もないままに、 およそ20Kmほど走行して自宅に到着。 そのまま車庫に収めて、 ヘルメットを脱いでホッと一息して、 乗ってきたスーパーカブを眺める。 ![]() 思えば、最初のバイクは 友人から譲って貰ったホンダのCB50だった。 こいつは50ccのくせに 80Km/hは出る原付バイクで、 自分でハンドルを低いものに変え 黄色に塗り替えて デュカティのシングルデスモを気取っていたけど、 曲がらなくて止まらない愉快な奴だった。 我がバイク人生が、 CB50で始まり スーパーカブC50で終わるのも 中々、感慨深いものがある。 暫くして、 少し殺風景なサイドカバー左には、 メルカリで見付けた ”Super Cub Since 1958”の 赤いステッカーを一枚追加。 ![]() その後2週間ほどで100Km越え。 昔と違い、 生意気にも燃料計が付いているお陰で リザーブタンクは廃止という事らしい。 ![]() ファイナルエディション純正のヘルメット。 白ベースのタイプもあるけど、 車体のイメージカラーとダブる 青い方が合ってると思う。 出来れば白も欲しいけど。 ![]() 段々慣れてきて 少し離れた場所に行くようになると、 後ろに荷物を入れる収納ボックスが欲しくなる。 自転車とバイクは、 最低でも寒さ対策と雨天対策で 雨合羽は常備しなければならない。 それとパンク修理剤は チューブタイヤでもあった方が良い。 それから、日差しがあって 今時は例年よりも暖かいと言われても、 諏訪の2月の空気の冷たさを思い出した。 本当はドノーマルで乗りたいのだけど、 実用性を考えて リアボックスと風防を 楽天で探す事にした。 リアボックスはイタリアに本社がある GIVIの33Lのものを選択。 トップセンスというショップで 送込み¥11.980というものを見付けた。 10%オフクーポン配布を待って ポイントを使い1万円ジャストで発注。 ![]() 付属の取り付けベースが合えば 43Lなど他のサイズへ 簡単に交換出来るのも良い。 ![]() ![]() 風防はデカい方が 効果は大きいけどダサいので、 なるべく小型の奴を探して その分は着るもので何とかしよう。 日本製で朝日風防のCUBーF8というものが、 アウトスタンディングMC2号店というショップで10.405円。 ![]() このショップにはGIBIモノブロック用の 取り付けベースMP60Nに使う、 ボックス取り付けベースが3.885円。 これも発注しよう。 リアキャリアーの裏側に、 モノブッロクに付いてくる付属品の フランジナットとボルトで付けるよりも、 遥かに簡単でしっかり固定される筈だし、 せっかくファイナルエディション仕様で塗装された リアキャリアの裏側に傷を付けなくて済む。 本体は黒染めで、 ネジはステンレスなので オリジナルのメッキ処理された 付属品よりも錆びにくいと思う。 ![]() 2つ合わせてポイント使って13,000円也。 取り付けが楽しみだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2026.04.04 19:00:06
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