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2017.08.01
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カテゴリ:日用雑貨
最近は行くこともないけど、以前、銀座のバー「ルパン」に潜り込んだ時に、
マットな銀色の良い感じの扇風機があって、
クラシカルな外観が何とも店の雰囲気とピッタリであった。

その金属製のグリル正面の見慣れないロゴを酔眼で追いかけて、
どうやらボルネードであるなと認識出来たのは、5分後位であったか。
ただ、バー「ルパン」では、アンティークを整備して使っているのだろうと解釈した。

サーキュレーターで有名なボルネードは、戦前は航空機に関わっていて、
その製品の元が航空技術の応用と言う事で、どこかプロっぽいイメージあって好きなのだ。

所で、件の扇風機が気になって、後でボルネードを検索したら売っていてびっくりした。
シルバースワンという優美な名前のそれは、以来我が家のメイン扇風機である。

もう一つ欲しいなと思った時には、すでにディスコンで入手不可になっていたのは残念。
今では、中古を探すしかないけど、殆ど金属製なので見た目よりも重い。
プロペラも金属製で重いらしく、スイッチを入れて立ち上がるのに、少し間がある位だ。

こいつがブンブン風を送っている所を眺めていると、
あのプラスチックで出来た、羽根のない扇風機は、デザインからしてちょっとダメだな。

諏訪の夏は寝苦しくても、せいぜい10日ぐらいのもので、昼と夜の区別がちゃんとあるので、
エアコンのない我が家でも、年によってはシルバースワンが稼働したのは3日というのが殆ど。

実は、ボルネードのサーキュレーターで、アメリカ製の一番大きい奴が窓際に置いてあって、
風量が弱でも一般家庭では強すぎるので、パワーコントローラーを入れて制御している。

昼間の山へ向かっていた上昇気流が収まり、夕方に空気が凪いで暫くすると、
今度は山の方からの香気を帯びた、湿った感じの涼しい空気が下りてくる。
ここで窓を全開にして、サーキュレーターを軽く回してやると、
いい感じの外の空気が、部屋の奥にまで届いていくのでエアコンは不要。

もう一つのサーキュレーターは、クラシカルな緑色の現行品で、
これもデザインが好きで趣味部屋の暖房攪拌用だけど、少々煩い。


そこら辺の、見た目だけがクラッシクの奴とは違うシルバースワン。
年中、リビングにずっと置かれている。稼働が数日なので役割の大半はオブジェ。


ひと抱えはある大きさが頼もしい。
これを、夕方から窓際で緩く回してやるとエアコンは不要なのだ。
部屋を涼しくするには、部屋の天井や壁とか含めて、中にあるものが冷えないとダメ。
面積が大きい分、回転を落としても部屋の奥にまで余裕で外気が届く。
床への傷防止のOリングがあるけど、すぐボロボロになるので、フッ素ゴムの奴に交換してある。





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最終更新日  2018.07.02 09:17:18
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